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阪神電鉄のシンボル「赤胴車」。今夏から武庫川団地で再出発!
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2021年3月、兵庫県西宮市にある武庫川団地の公園に設置された「赤胴車(あかどうしゃ)」。クリーム色と赤色が特徴的な阪神電鉄の車両で、武庫川団地ができたのに合わせて、路線が団地前まで延伸され、大阪・神戸へつないできました。
これからは、この車両が団地を盛り上げてくれそうです。
場所と目的が変わっても、引き継がれていく
1958年より阪神電鉄の車両として活躍してきた「赤胴車」。阪神武庫川線での役目を終え、2020年6月に引退しました。しかし、沿線に住戸が多いURは、阪神電鉄と地域活性化を目的とした協定を結んでおり、最後の1両を引き継ぐことになりました。その1両が置かれるのが、武庫川団地の公園です。
「赤胴車」は、今年の夏より、団地集会所や、地域のコミュニケーションの場として使われる予定。また、イベントなども開催されるとのことで、今後もさらに団地や地域にお住まいのみなさんに愛されていくことでしょう。
武庫川団地の公園に、阪神電鉄の車両「赤胴車」を設置!
- ・1958年より阪神電鉄の車両として活躍してきた「赤胴車」。阪神武庫川線での役目を終え、2020年6月に引退。最後の1両が武庫川団地へ
- ・「赤胴車」は、今年の夏より、団地集会所や、地域のコミュニケーションの場として使われる予定。イベントも開催される
- ・URには、地域の自治体や企業、大学などと連携し、地域活性化に取り組む団地もある
兵庫県西宮市高須町一丁目1番、二丁目1番
阪神武庫川線「武庫川団地前」駅から徒歩、阪神本線「甲子園」駅、JR東海道・山陽本線「甲子園口」駅からバスでアクセス。大阪や神戸にも行きやすい場所です。
敷地が広く、季節の花々が出迎えてくれる「はなのまち」、親子で遊べる公園がある「あおぞらのまち」、そして「みどりのまち」、「樹のまち」といったエリアに分けられているのも特長の一つです。また、テニスコートもあります。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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