URくらしのカレッジ

住みたいへやの選び方

リモートワークを行いやすい部屋づくりのポイントを解説

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、働き方改革の一環として浸透しつつあるリモートワーク。これまでは「くつろぐ場所」だった自宅に、「仕事をする場所」としての新たな役割が生まれ、そのための環境づくりが必要になってきました。そこで、在宅ワークで生まれがちな悩みをあらかじめ解決し、仕事に集中しやすく、オン・オフを切り替えやすい快適なワークスペースをつくるためのポイントを取り上げました。

リモートワークの環境における悩み

「ストレスが減った」、「通勤がなくて楽」といったメリットを感じる一方で、暮らしと仕事場の分離、気持ちの切り替え、生活音の問題など、悩みを抱える人も多いようです。

●仕事中に入る生活音が耳障りに

自宅でのリモートワークにおいて悩ましいのが、「音」の問題です。キッチンで食器を洗う音、洗濯機が回る音、掃除機の音などが耳に障ったり、ときには、家族のしゃべり声が煩わしくて、仕事に集中できないこともあります。
特に、家族に小さな子どもがいる場合には、生活音が大きくなりがち。会社との連絡や、商談中といったテレワーク時に、子どものはしゃぎ声や泣き声などが聞こえしまうと、困ります。
また、ペットを飼っている場合も、鳴き声が仕事のじゃまになりかねません。近くでほえる犬の鳴き声は、相当な音量になりますから、対策が必要になることもあります。
近所の生活音も、意外に気になるものです。
特に多いのが、マンションやアパートなど集合住宅での暮らしで、上の階に住んでいる人の足音や、ベランダでの話し声などに悩まされることもあるでしょう。線路近くや幹線道路沿いの住まいでは、電車や車の交通音が悩みの種になりがちです。

●趣味や娯楽に誘惑されてしまう

自宅には、趣味や娯楽につながるものが多く、「テレビのリモコンやゲーム機に手が伸びてしまう」、「愛読の雑誌や漫画を読んでしまう」、「好きな音楽に没頭してしまう」など、誘惑がいっぱい。つい、こうした誘惑に負けて仕事をさぼってしまいがちです。
自宅には、上司の目もないため、ソファやベッドで休んだり、ペットと遊んでしまうこともありそうです。
時間の自由がききやすいので、食事も不規則になりがち。甘い物の食べ過ぎや、ランチビールをしたくなるといった声も聞こえます。通勤がなくなったことによる運動不足と相まって、肥満にならないように気を付けたいものです。

●通信環境が悪い

仕事環境を整えずに、テレワークを始めたことによるトラブルで、最も深刻なのが「ネットがつながりにくい」こと。テレワークを円滑に進めるには、安定したネット環境が欠かせません。
例えば、家族が同時にオンライン会議、Web動画の視聴などをすると、一つの回線を全員で奪い合うことになり、通信速度が低下してしまいます。
また、マンションなど全戸一括回線で引いているようなケースでは、回線が混雑してしまい、つながりにくくなることも多々あります。そうなると、リモートでの会議や商談中に音声や画像が途切れたり、データのやり取りに長い時間を要したりと、仕事に支障を来たしかねません。

●通信料や光熱費がかかりやすい

通信環境さえ整っていれば、自宅で柔軟な働き方ができるテレワークですが、一方で仕事用の机やいす、通信機器の購入費などがかかる場合があります。
また、光熱費の負担に悩む人も多いようです。日中も家で過ごす時間が長くなるため、エアコンや照明、パソコンなどの使用率が上がり、昼間は家にいなかった通勤時代よりも、電気使用量が格段に増えるからです。
また、仕事でインターネットやスマートフォンを頻繁に利用するようになり、多額の通信費が発生してしまった人もいるのではないでしょうか。

リモートワーク・テレワークのスペースをつくるメリット

個室の仕事部屋を確保したり、リビングなど住まいの一角に、専用のワークスペースをつくることで、暮らしと仕事を切り分けて、テレワークに集中しやすい環境が実現できます。

●仕事に集中しやすくなる

ダイニングテーブルでパソコンを開いても、なかなか仕事モードになりにくいもの。食事のたびに仕事道具を片付け、また取り出すのも面倒です。
テレワークを快適に行うためには、会社にいるかのように働ける書斎やワークスペースを、家の中につくることが大切。専用のスペースを設けることで、くつろぎ空間と仕事場を分けることができ、自宅でもオン・オフの切り替えがしやすくなります。
また、「今は仕事中だ」ということが家族に明確に分かるため、子どもや家族が干渉を控えるようになり、集中力も高まります。
テレビやゲーム機などがあるリビングと空間を切り分けることで、趣味や娯楽の誘惑を断ち切りやすいのもメリットです。

●仕事の書類や道具を整理できる

住まいに専用の仕事スペースを設ければ、そこに、書類やパソコンなどの仕事道具などをまとめることができるので、気持ちもすっきり。家庭生活のアイテムと仕事のアイテムを分離でき、作業途中の資料などは出しっぱなしにできるので、ストレスがたまりません。
また、机の近くにプリンターや資料などを収納する棚を設けると、仕事中の移動も最小限にできて作業効率がアップします。

リモートワーク・テレワークスペースをつくるポイント

使っていない部屋を仕事用の書斎にしても良し、リビングやダイニングの一角にワークスペースを設けるのも良し。間取りやライフスタイルに合わせて、仕事に集中しやすい環境をつくりましょう。

●生活空間と仕事場所を切り分けよう

誰にもじゃまされずに仕事をするためには、個室の仕事部屋を確保するのが理想的です。仕事中、書斎にこもれば、子どもや家族にも声を掛けられにくいので、仕事に集中でき、リモートでの商談や会議を行う際も、背景や家族の声、生活音などに気を使わなくて済みます。
プライベートと仕事のオン・オフが容易にできるのも、個室の魅力です。

とはいえ、部屋数が足りなくて、個室の書斎を確保するのが難しい家庭も多いはず。そんな場合は、リビングやダイニング、寝室などの一角を利用して、ワークスペースをつくりましょう。階段の下のスペースや、納戸の一部を有効利用することもできます。

●情報漏洩の防止や快適なリモート会議の工夫を

会社や取引先の機密が、外部に流出することがないよう、仕事関係の情報は取り扱いに注意して、リモートワーク・テレワークスペースでしっかりと管理したいものです。重要書類を扱う際には、紛失しないよう鍵付き机や、鍵付き収納を選ぶことをおすすめします。大事な書類を、子どもにいたずらされる心配もありません。
また、リビングの一角など、家族との共用空間にワークスペースを設けた場合は、パーテーションやロールスクリーンを使って、空間を区切ると良いでしょう。ビデオ会議のときに生活感が満載の部屋を見られたり、同居人が映り込む心配もありません。

静かな環境づくりや、リモートでの会話をスムーズにするために、活用すると便利なアイテムがヘッドセットです。両耳タイプの物を使えば、生活音や外から聞こえる車の騒音などをシャットアウトできて、仕事に集中できますし、リモート会議などでの会話も、雑音が混じらないため聞きやすくなり、対面で話しているような感覚が得られます。
一方、片耳タイプの物は、周囲の声も聞こえるため、子どもの様子が分かりやすく、子育て世代に人気です。

●机を置く位置は窓際が良い? 壁際が良い?

個室にしろ、リビングの一角にしろ、まずは机を置く場所を決めましょう。
直射日光を避けた上で、窓に向けて机を置くと、日中は自然光で手元が明るく、目が疲れにくいのもメリット。
作業中に外の景色を眺めて、気分転換もできますし、日の光を受けて活動することで、生産性も高まります。窓からの光は取り込みたいけれど、窓の外の人通りが気になる人は、ブラインドで視界と明るさを調整すると良いでしょう。

一方、壁向きに机を置くレイアウトは、集中力を高めたい人におすすめです。
リビングなどの広い空間でも、テレビやソファなど余計な物が視界に入りにくいため、気が散らずに仕事がはかどります。ただしWeb会議で、背景に家族の生活空間が映る可能性があるので、上述のパーテーションやロールスクリーンなど、目隠しになる物があると良いでしょう。

●資料の収納スペースを作成

仕事を自宅でするようになると、一気に増えるのが書類です。机を置く位置を決めたら、資料などをしまうための収納スペースをつくりましょう。最も取り出しやすいのは目の高さで、最も取り出しにくいのが高い場所です。よく使うものは、いすに座ったままで手の届く場所に収納できるようにしておくと、立ち上がらなくても済むので作業効率がアップします。
また、煩雑になりがちな書類は、テーマ別にラベリングしたクリアファイルに入れると、すっきりと整理でき、探しやすくて便利です。
プリンター、文房具なども使いやすい場所に配置しましょう。ペンや付箋などの文具、充電ケーブルなどの小物は、トレイで種類別にまとめて、引き出しに入れるとすっきりします。

リモートワークしやすい部屋づくりなら、UR賃貸がおすすめな理由

全国に約72万件もの物件があるUR賃貸住宅には、リモートワークにも対応しやすい部屋が多く、働く環境としても快適な物件がそろっています。

●単身者からファミリーまで、多彩な住戸プランがそろう

UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構が管理する賃貸住宅で、大きな特長は、礼金、仲介手数料、更新料が不要なこと。そのため、一般的な賃貸住宅よりも、入居時や更新時に、必要な費用が抑えられることが多くなります。
さらに、保証人や保証会社への加入も不要です。

URでは、3LDKや4LDKといった部屋数の多い物件が豊富。単身者も子育て家族も、自分のライフスタイルに合った物件が見つかりやすいですし、比較的ゆったりした間取りで、収納も豊富だから室内をすっきり保てます。
3LDKや4LDKといった部屋数の多い間取りなら、夫婦や親子それぞれがじゃますることなく在宅ワークすることができ、リモートワークに向いた、質の高い在宅ワーク環境がつくれるのもうれしいですね。
また、広めの1LDKのように空間を生かした間取りもあり、仕事をする時間帯だけ、リビングの一角をついたてやパーテーションで区切って集中したい、という人にはこちらがおすすめです。
しかも、隣の建物との距離に十分なゆとりを持たせている物件が多く、窓の向きも細部まで考えられているため、風通しが良く、明るい日差しの中で仕事ができて快適です。
中には、共用スペースを感染対策に配慮した上で、テレワーク用に開放している物件もあります(2020年10月時点)。

●賃貸住宅で自分らしくDIYができる「UR-DIY」

「UR-DIY」は、UR賃貸住宅の中でDIYができる住宅シリーズです。やり方次第で壁、床、キッチンなど、部屋の見た目も機能性もがらりと変えることができて、一般的な賃貸住宅で必要となる原状復帰の義務はありません。オンライン会議など、リモートワークに適した空間を、DIYで実現してはいかがですか。
契約時に3カ月間の使用契約(家賃無料)と、使用契約満了日の翌日を入居開始とする賃貸借契約を同時に締結します。これにより入居までの3カ月間は、家賃を気にすることなく、マイペースにプランニング&施工を行うことができます。ただし共益費のみ、この期間も負担することになります。

DIY住宅のラインアップは次の3種類です。
〈DIY住宅〉
建物の構造部分(躯体)以外の部分は、原則としてDIY可能。とことん変えてみたい本格派のこだわりにも対応します。
〈Petit DIY住宅〉
壁紙や床面の変更など、初心者でも楽しくできる&見栄えが大きく変わって楽しい表層部分の改修を中心にしています。
〈カスタマイズUR〉
壁面のDIYだけに特化しているので、手軽にDIYが楽しめます。

>>「UR-DIY」の詳細はこちら

●マルチハビテーション制度やハウスシェアリング制度で在宅ワークのための空間もつくれる

UR賃貸住宅では、生活の本拠以外の住宅(セカンドハウス)として利用する「マルチハビテーション制度(セカンドハウス利用)」がありますから、この制度を利用して、在宅ワークのためのスペースを確保するのも賢い手。
普段生活している部屋とは別に在宅ワーク用のセカンドハウスとして、新たに1Kや1DKといったコンパクトな部屋を借りることができれば、仕事の質もぐんと上がりそうです。
在宅ワークが増えれば、高い家賃を払って、通勤に便利な部屋に住む必要はなくなるわけです。郊外の少し家賃が低めの地域に引っ越せば、今までと同じ出費で、本拠とセカンドハウスの2部屋を借りることもできそうです。
また、単身者同士で同居できる「ハウスシェアリング制度(原則2名)」もあり、仲の良い同僚や、近隣に住む友人と費用を負担し合って、在宅ワークスペースを確保する方法もあります。
このように、集中しやすく、ネット環境も整った空間で在宅ワークの効率アップを図ってはいかがですか。

>>URのマルチハビテーションやハウスシェアリング

>>UR賃貸住宅のお部屋を探す

通勤の機会が減れば、住まい探しのエリアも広がる

新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間を経て、「新しい生活様式」の一つとして定着しつつあるリモートワーク。これからの住まいには、「働」の機能も必要となりました。

それに伴い、自宅に仕事用のスペースを設けて、資料やパソコンが置けるようにするなど、工夫を凝らして快適なリモートワーク環境をつくり出す人が増えています。
一方で、部屋数が少ないために個室の確保は難しく、リビングなどでも間取り的に家族にじゃまされず集中できるようなスペースが取れずに、悩む人も少なくありません。

そんな場合の選択肢として検討したいのが、UR賃貸住宅への住み替えです。在宅勤務でも働きやすい物件が、多彩にそろっているので、新たな住居を探している人はもちろん、快適な仕事スペースの確保に悩んでいる人にも、おすすめします。

通勤の機会が減れば、住まい探しのエリアも広がるはず。どんな物件があるのか、さっそくホームページでご自分に合った条件の住宅をチェックしてみてはいかがですか。

>>UR賃貸住宅のお部屋を探す

監修/井上 恵子

記事のまとめ

リモートワークスペースをつくるメリットと、部屋づくりのポイントを解説!

  • ・生活音や趣味や娯楽の誘惑が在宅勤務の悩み。リモートワーク専用のスペースをつくって問題を解消
  • ・リモートワークスペースをつくるときのポイントは、生活空間と仕事の空間を切り離すことや、セキュリティ対策を行うことなどがある
  • ・多彩な住戸プランがそろうUR賃貸住宅。ワークスペースを確保できる広い間取りや、DIY可能な物件なら、自分好みで仕事に集中できる空間へカスタマイズできる

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

あなたにおすすめの記事