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ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!第4回【テーブルにもなるキッチンワゴン編】
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ユージさんがおしゃれで快適な部屋にするための、“プラスワンのDIY”を提案する連載「ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!」。第4回目は、西海岸風にアレンジしたキッチンに、「テーブルにもなるキッチンワゴン」を作ります。「カラーボックスを使うから、あっという間に完成するよ!」とユージさん。チャレンジするのはDIY初心者のサワさんです。
今回使うものはこちら
- 【必要なもの】※写真左から
- ・カラーボックス(幅415×奥行き290×高さ680mm)2個/アイリスオーヤマ
- ・キャスター①(高さ50mm )4個
- ・キャスター②(高さ35mm)2個
- ・丁番4枚
- ・タオルバー2本
- ・ラジアタパイン集成材①(底板用/幅300×厚み18×長さ910mm)1枚
- ・ラジアタパイン集成材②(天板用/幅350×厚み18×長さ910mm)1枚
- ・ラジアタパイン集成材③(バタフライ天板用/幅450×厚み18×長さ450mm)1枚
- ・2×2材①(長さ712mm)2本
- ・2×2材②(長さ374mm)2本
- ・補強材(幅30×厚み18×長さ680mm)1本
- ・オイルステイン(ウォルナット)/ニッペホームプロダクツ
- ・建築用両面テープ
- ・木工用接着剤
今回のDIYにかかった合計製作費用 約1万5000円(税別)
Let’s スタート!
材料の下ごしらえをしよう
今回作るキッチンワゴンは、なんとテーブル付き!テーブルは半分が折りたたみできる「バタフライ天板」にします。そして、棚の部分はカラーボックスを活用しちゃいます!
既製品のカラーボックスなら、材料を切ったりペイントする手間が省けて良いですね!
でしょ? だから、先にカラーボックスの組み立てと、ほかの木材にオイルステインを塗るところからスタート!
使う木材すべてに、オイルステインを塗る。「完成したときに、見えなくなるところは塗らなくてもOK!」
- ユージのワンポイントアドバイス!
DIYは効率も大事。既製品のカラーボックスを活用すれば、組み立てるだけで良いから時短にもなるよ!
カラーボックスに木材を取り付けよう
次に、カラーボックスに天板や底板を固定しましょう。
用意してある天板と底板は、1枚ずつですよね。2個のカラーボックスをこれでつなげるような感じですか?
正解! 天板には後で折りたたみできるバタフライ部分を足すけど、まずは天板、底板1枚ずつを固定するよ。でも、その前に細かいパーツを付けていきましょう~。
バタフライ天板の脚は、丁番で固定するので、その固定のための補強材を先に取り付けておく。まずは、カラーボックスのうち1個の側面、背面側に建築用両面テープを貼る。
そこに補強材を貼り、さらにねじどめする。
次に、天板と底板を固定します!
はい、建築用両面テープで貼ってから電動ドライバーで固定、ですね!
まずは底板から。先に片方のカラーボックスだけに建築用両面テープを貼って、底板用のラジアタパイン集成材①の端とカラーボックスの端を合わせて貼る。
もう片方のカラーボックスも、位置を確認してから建築用両面テープを貼る。こちらも底板の端に合わせる。カラーボックス同士の間には、すき間ができるようにする。
じゃあ、ねじどめはサワさんに挑戦してもらいましょう!
はい、がんばります!
電動ドリルで下穴を開ける。
次に、電動ドライバーでねじどめ。力が弱い人の場合、上をしっかり手で押さえて、体重をかけると良い。
上手! 同じ調子で、天板用のラジアタパイン集成材②も固定しよう。天板は底板より奥行きがあるんだけど、カラーボックスの前面側にはみ出すように取り付けるよ!
- ユージのワンポイントアドバイス!
カラーボックスはねじがききにくいから、今回は念入りに両面テープでも貼っておいたよ。普通の木材を使うときは、ねじどめだけでもOK!
バタフライ天板の脚を組み立てて、バタフライ天板を取り付けよう
次に、バタフライ天板を折りたたむための脚を組み立てます。はしごみたいな形状だから、構造は簡単。ねじ穴を隠すために、ダボ打ちをしましょう!
はい!
脚に使うのは2×2材。長い方の2×2材①を縦材に、短い方の2×2材②を横材にして、縦材にはダボ穴を開けておく。
縦材と横材を木工用接着剤で仮どめして、電動ドライバーでねじどめする。
では、サワさんにダボ打ちに挑戦してもらいます!
さっきユージさんが開けた穴、あそこを埋めるんですね。
そうです! ダボっていう棒にまずは木工用接着剤を付けて、穴に差しますよ。
ダボ穴にダボを入れたら、カナヅチで打ち付ける。
刃が薄いノコギリで、はみ出したダボを切る。「刃がしなるから、表面すれすれで切ってね! 良い感じ!」とユージさん。ダボの表面には、オイルステインを塗って色を合わせる。
脚の組み立てが終わったら、天板にバタフライ天板を固定します!
カラーボックスを天板が下になるようにひっくり返して、バタフライ天板用のラジアタパイン集成材③を丁番2枚で固定する。
- ユージのワンポイントアドバイス!
ダボ打ちをすると、ねじ頭が隠れるから、触ったときに危なくないし、見た目もきれいだよ! もしノコギリで切り落とした跡がフラットにならなかったら、紙やすりで削ればOK!
パーツを取り付けて完成させよう!
最後に、いろいろなパーツを取り付けていきますよ~。
キャスターとさっき組み立てた脚、タオルバーですね!
正解! 全部ねじどめするだけだから、一気に仕上げましょう!
底板4カ所に、キャスター①を取り付ける。「キャスターは、少し内側に固定するのがポイント。タイヤを回したときに、はみ出さないくらいが目安だよ。そうすると、壁付けしたいときに、すき間ができないからすっきり置けるんです!」
バタフライ天板の脚2カ所にも、小さい方のキャスター②をねじどめ。
STEP2で付けておいたカラーボックスの間の補強材に、丁番2枚を付ける。
バタフライ天板の脚を、この丁番にねじどめするよ。これで、脚が動くから、天板がたためるというわけです!
両サイドにタオルバーをねじどめしたら完成!
ついに完成!
キッチンワゴンの完成~!
普段は半分のサイズで収納やサイドテーブルに、バタフライ天板を出せば朝食コーナーにもできますね。
バタフライ天板の脚にもキャスターを付けたから、出し入れもしやすいはず。
キャスター、付けてもらって大正解です!
良かった! キッチンワゴンもDIYスキルもどんどん活用してほしいな。
ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!で作った、サイドデスクの詳しい作り方はこちら
カラーボックスを使って作る、バタフライ天板付きのキッチンワゴン!
- ・カラーボックスを活用して、組み立てを簡単に
- ・ダボ打ちで仕上がりがきれい
- ・天板に折りたたみ可能なバタフライ部分があるので、テーブルの広さを調整できる!
- ・キャスターを付けて、移動がらくなワゴンに
神奈川県横浜市青葉区奈良町2913
大きな木々が立ち並ぶ、ゆったりした敷地に建てられた住棟を気持ちの良い風が通る好環境。団地内の調整池では、トンボやホタルが飛び交います。
また、スーパーやコンビニが物件に隣接していて、敷地周辺で買い物などが済ませられる利便性の高さも魅力。保育園、幼稚園、小学校もすぐそばなので通学も安心です。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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