ゆたかなくらしって? へや×DIY
ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!第1回【北欧風ローテーブル編】
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ユージさんがおしゃれで快適な部屋にするための、“プラスワンのDIY”を提案する連載「ユージと一緒にお部屋をおしゃれにDIY プラスワン!」がスタート。第1回目は、北欧風にアレンジした和室にぴったりのローテーブルを作ります。「とある工夫で北欧っぽく仕上げて、空間になじむ雰囲気にするよ!」とユージさん。チャレンジするのはDIY初心者のミサトさん。電動工具での作業にも初めてチャレンジします!
今回使うものはこちら
- 【必要なもの】※写真上段左から
- ・アンティークワックス(チーク)/ターナー色彩
- ・水性塗料 NURO(ライトグレー)/カンペハピオ
- ・座金
- ・パイン集成材(テーブル天板用/600×450×19mm)
- ・丸脚テーパー/奥谷ろくろ職人工房
- ・平飾りモール
今回のDIYにかかった合計製作費用 約1万4000円(税別)
Let’s スタート!
パイン集成材を天板用にカットしよう!
まずは、パイン集成材を天板の形にするために楕円形にカットします。あらかじめ、楕円形の線を鉛筆で描いておくんだけど、丸いものをガイドに使うと簡単に描けるよ。
角だけ切り落とすように線を引いておくんですね。
そう! それで、切る工具はこの電動ジグソー。使うのは初めてだよね?
はい、でも電動糸ノコなら小学校で使ったことあります!
じゃあ大丈夫だね! 電動ジグソーの場合は刃の方を動かしていくから、刃の角度に気を付けてやってみよう!
まずはユージさんのお手本。電動ジグソーをしっかり持って、板に接している部分(ベース)が傾かないように注意する。
初心者だと、切ってるうちにベースが板から浮いてしまうことが多いかも。特にカーブは意識してみてね。僕は片手で電動ジグソーを安定させられるけど、ミサトさんは左手で押さえた方が良いと思う!
ミサトさんの電動ジグソー初挑戦。右手でハンドルを持って、左手で電動ジグソーの頭を押さえながら切り進める。
上手、上手! 難しかった所ある?
やっぱりカーブは刃が進みにくくて、ベースが浮いてしまいますね。
そうだよねぇ。手だけじゃなくて、電動ジグソーと一緒に体も動かすと浮きにくいよ! でも上手。少しガサガサした所は、電動サンダーでなめらかにするから大丈夫!
断面を電動サンダーできれいに整える。
- ユージのワンポイントアドバイス!
電動ジグソーの刃は板に対して垂直に! 途中でベースが浮くと刃も傾くから、断面が曲がってしまうよ。常にベースと板が接しているか確認しよう。切り終わってスイッチを切っても、刃はまだ動いているから、ちゃんと止まってから電動ジグソーを板から離すのもポイントだよ。
テーブルの脚材をペイントしよう!
次は、テーブルの脚を水性塗料でペイントしましょう! このテーブルは脚だけグレーで天板はワックスでアンティーク風にするんだけど、天板は組み立ててから塗るから先に脚だけ塗ります。
水性塗料は塗ったことあります! きれいに塗れるかな~。
「元の色が見えなくなれば良いから自由に塗って!」とユージさん。
確認しながらユージさんが仕上げ。
- ユージのワンポイントアドバイス!
ペイントは自由にできるから楽しんでやって! ハケ跡が残るのが気になる場合は、最後に上から下まで、ひと筆でなでるようにするとハケ跡がそろうよ。
テーブルの脚を斜めに固定しよう!
では天板にペイントした脚を取り付けましょう! 北欧のヴィンテージ家具って、脚がちょっと斜めに付いてるじゃない? あれを再現しようと思うんだよね~。
なるほど! 脚が少し八の字に開くようにするんですね。どうやって斜めに固定するんですか?
平飾りモールっていう内装材を使って、脚を固定する座金(ざがね)自体を斜めに固定するの。取りあえずやってみよう!
平飾りモールを座金の直径より大きくなるように切っておいて、座金の下に半分ほど差し込んで、下穴を開けてからねじどめする。
ミサトさんも初めての電動ドライバーに挑戦!
電動ドライバーも電動ジグソーと同じで、しっかり持つことが大事! 上から圧をかけるように押さえると、スムーズにねじが入っていくよ。
押さえる力が弱いと、電動ドライバーだけ回転してしまいますね。体重をかけて、しっかり押さえます!
平飾りモールと座金を4カ所に固定したら、脚を座金に固定する。
- ユージのワンポイントアドバイス!
大きなポイントは、座金に角度を付けたところ。座金のねじ穴は三つあったから、ねじで固定するときは、1本ずつ最後まで入れないで、3本を少しずつ入れていくと良いよ!
天板にワックスを塗ろう!
では仕上げに天板にワックスを塗りましょう! これも自由に塗って良いんだけど、切った断面(木口)は塗料が入りにくいから念入りにね。
はい!
ワックスをウエス(古布)に付けて、天板にのばすだけ。塗り残しがないように注意。
「ここが木口っていうんですね!」とミサトさん。トントンとたたき込むようにワックスを入れていく。
- ユージのワンポイントアドバイス!
ワックスは好きなように塗ってほしいな。均一にしても良いし、あえてむらが出るように塗っても、味が出てかっこいいと思う!
ついに完成!
北欧風ローテーブルの完成~! かわいくできたねぇ。
電動ジグソーも電動ドライバーも初めてだったのに、こんなかわいい家具が作れちゃった!
電動工具も、コツさえつかめば簡単だったでしょ? このテーブルがあれば、和室での過ごし方もまた変わりそうだね。
はい! 早くこのテーブルでお茶したいです!
デザインや色を工夫して北欧っぽさを出そう!
- ・電動ジグソーで楕円形の天板に切ろう
- ・平飾りモールを使って脚をななめに取り付け
- ・天板の仕上げにワックスを塗って味わいアップ
神奈川県横浜市青葉区奈良町2913
大きな木々が立ち並ぶ、ゆったりした敷地に建てられた住棟を気持ちの良い風が通る好環境。団地内の調整池では、トンボやホタルが飛び交います。
また、スーパーやコンビニが物件に隣接していて、敷地周辺で買い物などが済ませられる利便性の高さも魅力。保育園、幼稚園、小学校もすぐそばなので通学も安心です。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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