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季節によってアレンジを楽しめる!生活を豊かにしてくれるラタン(籐)のいす

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家で過ごす時間が増えているこの頃、自宅のインテリアを見直す人が増えているようです。そこで今回は、雑誌や商業施設のスタイリングなどを手掛けるインテリアスタイリストの中林友紀さんに、おすすめのいすを教えていただきました。

※写真提供:MilK JAPON No.39 「On the table」
photo. Shinsaku Kato
Styling. Yuki Nakabayashi

日本の部屋とも相性◎

Q.新しくいすを買うとしたら、どんなものが良いですか?

「ラタン(籐・とう)素材の家具で有名なデンマークの老舗ブランド『sika・design(シカ・デザイン)』のいすがおすすめです。このブランドは、アルネ・ヤコブセンやナナ・ディッツェル、フランコ・アルビニといった世界的な建築家やデザイナーの家具を復刻し、現代によみがえらせていることでも注目されています。
ラタンは、強度がある上、座り心地が良いのです。夏はそのまま使ったり、涼しげなクッションなどを合わせたりしても良いですね。冬には小さめのファーのマットを敷けば、季節を問わず楽しむことができます。」

※写真提供:ACTUS
(左)Franco Albini Stool(右)Fox Lounge Chair

Q.ナチュラルな素材からできているいすは、気持ちが和みそうですね

「はい。ラタンを使ったいすといえば、アフリカのマラウィチェアもおすすめです。発祥の地であるマラウイ共和国という国の名前がそのまま付けられています。ラタンを編んで作ったナチュラルな雰囲気が、日本のインテリアにもよく合います。
ゆったりと座れるアームチェア(ひじ掛けが付いたいす)なので、クッションを敷いてリビングで使うのも良いですね。クッションは、同じアフリカ・マリの『マットクロス』という泥染めで作られているものや、コットンにカラフルな柄がプリントされているインドの『ブロックプリント』などが合うと思います。」

※写真提供:on the shore

記事のまとめ

ラタン(籐)のいすは、クッションやマットなどでさまざまな楽しみ方ができる

  • ・ラタンのいすは、強度がある上、座り心地が良い
  • ・夏はそのまま使ったり、涼しげなクッションなどを合わせたりし、冬は小さめのファーのマットを敷けば、季節を問わず楽しめる
  • ・デンマークの老舗ブランド「sika・design」のいすや、アフリカのマラウィチェアがおすすめ

今回の先生:中林 友紀さん

インテリアスタイリスト。
固定観念にとらわれない自由な色の選び方や、スタイリングが注目されている。『VOGUE JAPAN』や『エル・デコ』といった雑誌のほか、カタログ、商業施設の展示、ディスプレイなど、幅広い分野で活躍中。

HP:http://nakabayashiyuki.jp/

中林 友紀さん 写真

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