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1点もののアイテムで温かみのある部屋に。ヴィンテージ雑貨&家具を取り入れよう!

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月日を経て愛されることで、そのアイテムだけの魅力が生まれるヴィンテージの商品。興味があっても、どんなものを買ったら良いのか迷いますよね。
今回は、インテリアショップでのコーディネートやバイヤー経験を経て、インテリアスタイリストとして活躍されている、さかのまどかさんにヴィンテージアイテムを生活に取り入れる方法をうかがいました。

完璧ではないからこそ愛着が湧く

Q.ヴィンテージアイテムの魅力を教えてください

「ヴィンテージのアイテムには、作られた国や時代の空気感を感じられるなど大量生産のアイテムとはひと味違った趣きがあります。そのため、一見ネガティブな要素である小さな傷や染みも、繊細な模様のようで温かみと美しさを感じることができるでしょう。

生活に取り入れるには、まず花瓶やお皿などの陶器類が良いのではないでしょうか? 私はのみの市や海外のヴィンテージアイテムを買い付けているお店で購入しています。
ヴィンテージアイテムはほとんどが1点ものなので、ピンときたものを手に入れると良いでしょう。」

Q.おすすめのヴィンテージ家具は何でしょうか?

「家具であれば、いすはいかがでしょうか?
ヴィンテージのいすは、一つ置くだけでも部屋の雰囲気がガラッと変わります。少しずつデザインが異なるいすを集めて、テーブルに合わせるのも良いかもしれませんね。

木製の家具は経年変化も魅力の一つ。木の節やひび割れも“味”のようで、愛おしく感じられるはず。
人の手の油で、ほどよく艶が出てくるのも良いところです。使えば使うほどに温かみのある質感に育っていきます。」

Q.ヴィンテージのアイテムには、どのようなテイストを合わせたら良いでしょうか?

「お皿がヴィンテージだからといって、それに合わせる布も、古いものを選ばなければいけないということはありません。むしろ、モダンなアイテムを合わせることで、クラシック過ぎない程よい柔らかさを演出できますよ。」

記事のまとめ

作られた国や時代の空気感を感じられ、部屋の雰囲気を変えてくれるヴィンテージアイテム

  • ・ヴィンテージアイテムを生活に取り入れる場合、花瓶やお皿などの陶器類が◎。のみの市や海外のヴィンテージアイテムを買い付けているお店で見つけることができる。ほとんどが1点ものなので、ピンときたものを買う
  • ・家具であれば、いすがおすすめ。木製の家具は使えば使うほどに温かみのある質感になる
  • ・モダンなアイテムを合わせることで、クラシック過ぎない程よい柔らかさを演出できる

今回の先生:さかの まどかさん

インテリアスタイリスト。
インテリアショップにてインテリアコーディネートやバイヤーなどを経て、フリーランスのインテリアスタイリストとして活動中。
雑誌・Webなどのメディア、広告、企業・商業施設・ホテル・カフェなどのインテリアスタイリングやアートワークやディスプレイの提案などを手がける。

HP:http://coryo.co/別ウィンドウで開きます

さかの まどかさん 写真

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