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ユージさんが賃貸でDIY!?機能的でセンスのいいトイレ

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ペーパーマガジン『Pacoma』の人気連載「おしかけDIY」がUR賃貸住宅に出張! 人気タレントのユージさんが、家の悩みを得意のDIYで解決します。この連載では、実際にユージさんがURの「現地案内所」を訪れて、UR賃貸住宅を「模様替え申請」で華麗にDIYしてくれちゃいました!

DIYでおしゃれなトイレにしたい!

今回ユージさんに依頼があったのは、神奈川県青葉区の奈良北団地にあるUR賃貸住宅の営業窓口。担当の鈴木さんによると、DIYの希望場所は「トイレ」。壁側に埋め込まれていることも多いトイレの配管が、この団地では露出している。「こうしたトイレの配管を気にされるお客様もいらっしゃいます。借りていただいた後に、お客様自身でもチャレンジしやすいDIYのアイデア、ありませんか?」(鈴木さん)

そこでユージさんが思いついたのが、配管の“隠し壁DIY”。「トイレの配管がむきだしなのは、意外とよくあるケース。でも諦めないで! 大がかりな工事をしなくても、DIYで解決できますよ。ついでに、トイレ全体もコーディネートして、機能的に生まれ変わらせてみせましょう!」(ユージさん)

今回使うものはこちら

今回は、こちらの道具を使います。
写真上段左から、水性塗料(ブルー)、木工用接着剤、バケツ、刷毛(はけ)、木工家具用SPF材の1×10、1×8、1×6材を各1枚ずつ(ホームセンターで1520mmにカットしたもの)。その他、サンドペーパー、棚板、棚受け、スリムネジなども用意します。

いざ、スタート!

お年寄りにも配慮された、広い縦長のトイレ。ただし、後ろの配管がどうしても目についてしまうのが玉にキズ。「収納スペースがゼロなのも悩みです…」と鈴木さん。

>神奈川エリア経営部 鈴木さん写真

今回のお悩み人

神奈川エリア経営部 鈴木さん

神奈川県内のUR賃貸住宅の営業を担当。
学生時代から登山が趣味で、スキューバーダイビング歴は8年とアクティブ派。

①配管の隠し壁をつくる。ワンバイ材の側面に接着剤を塗っておくと、ねじ打ち後の接着強度が上がる。(※1)

②3枚のワンバイ材がコの字になるように電動ドリルでねじ打ちし、組み立てていく。下穴を開けてから行うと◎。

③組み立てた隠し壁に水性塗料を一度塗りする。すぐに上からウエス(布)でふき取ると、木目が浮き立つ仕上がりに。

④さらに上から、サンドペーパー(紙やすり)で全体をこする。「端材にサンドペーパーを巻き付けると、作業がしやすいよ!」

⑤棚板用の板材は、表面に塗装がある場合、サンドペーパーで研磨しておく。隠し壁と同じ工程で塗装する。(※1)

⑥配管を覆うように隠し壁を設置し、倒れ防止用に壁と接する面の板材を数カ所ねじ打ちする。
(※2)

⑦隠し壁と同じ高さになるよう、棚受け金具を2カ所にねじ打ち。上に棚板を乗せれば、収納棚が完成。(※2)

⑧隠し壁の正面にフックを取りつける。フレームやカゴを設置したり、カレンダーを飾るなど、アレンジは自由自在。

⑨今回は、小物を入れるためのカゴと飾り用のフレームを設置。これで清掃用具もスッキリ収納できる!

使いやすくて居心地のいいトイレの完成!

存在感を放っていた配管周りがスッキリ。全体の印象も見違えるほど明るく生まれ変わりました。
「棚板と隠し壁を同じブルーにしたことで、統一感もUP♪」(ユージさん)

実際のDIYの様子はこちら!

UR賃貸住宅の「模様替え申請」って?

UR賃貸住宅は入居後に「模様替え申請」を提出すればさまざまなDIYが可能です。しかし、なかには申請が不要なものや退去時の現状回復が免除されるケースも。詳しくは「UR 模様替え」で検索してください。

今回のDIYで必要な模様替え申請

  • ※1 配管隠し壁や収納棚は、退去時に撤去が必要。また、居住中に配管の塗装工事を行う際は、お客様ご自身にて一時的に取り外しをお願いする場合があります。
  • ※2 ねじ打ちは、ねじ打ち箇所の厚みの2/3までなら申請不要。ただしねじは退去時に撤去が必要。

今回の「トイレを機能的にDIY!」はこちらのUR営業窓口で公開中です!
UR奈良北現地案内所

神奈川県横浜市青葉区奈良町2913 奈良北団地1号棟208号室
お部屋の紹介や内覧の予約など、各種ご相談ができる営業窓口。

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