「北本」は、埼玉県北本市にある総戸数2000戸を超える、５階建ての団地です。中心部には食料品や雑貨などがそろう商店街、郵便局、医療施設（歯科、内科、小児科）などが充実。６～21時まで営業しているスーパーもあり、日常生活のほとんどの用事が住まいの近所で事足りる、利便性の高い成熟したコミュニティです。

敷地の北側には幼稚園や保育園が隣接。緑も豊富で通風採光に優れたこの街は、子育てにうれしい環境が整っています。また、最寄りのJR高崎線・湘南新宿ライン「北本駅」西口には「いなげや 北本駅前店」などの大型スーパー、東口には昔ながらの商店街があり、家族の豊かな生活の支えとなっています。

JR高崎線・湘南新宿ライン「北本駅」は1928年に開業した歴史ある駅。湘南新宿ラインで「新宿駅」まで約50分、上野東京ラインで「東京駅」まで約60分と、いずれも直通運転でスムーズに到着できます。駅から「北本」までは、バスで４～12分。通勤・帰宅時間帯は約10分間隔で運行しており、敷地内にはバス停が５か所あるので、どの棟からも快適にアクセスできます。

北本市は中山道の宿場町があったことで知られ、日本五大桜の一つに数えられている国の天然記念物「石戸蒲ザクラ（いしとかばざくら）」をはじめ、里山の景観が33ヘクタール以上残されている「北本自然観察公園」、桜並木のトンネルが楽しめる「城ヶ谷堤」など、歴史ある昔ながらの自然がたくさん残されています。また、町をあげての一大イベントである「北本まつり」は、関東最大級の「ねぷたまつり」でもあり、壮大なねぷたとはやし山車が会場を練り歩きます。

昔ながらの景観が残される一方、温泉施設「北本温泉 湯楽の里」や大型の児童館「北本市立児童館」など、新しい施設も続々登場しており、特にお菓子の工場見学や体験イベントができる「グリコピア・イースト」は子どもたちに大人気の施設となっています。そんな魅力いっぱいの北本市は、幅広い世代に暮らしやすい街です。

「北本」では、管理サービス事務所に「生活支援アドバイザー」を配置しています。シニアのみなさんが安心して暮らし続けられるよう、各種相談対応や定期的な見守り、交流促進のためのイベントなどを実施するとともに、日頃からシニア世代のみなさんと地域関係者をつなぐ役割を担っています。

集会所では、地域住民による介護予防体操「イキイキとまちゃん体操」を開催しています。またシニアの方々が優先して使える集会所「Eラウンジ」を設置し、自治会や居住者によるさまざまな活動でにぎわっています。