惣菜パン？それとも甘いパン？バリエーションが豊富

JR総武線「船橋」駅からバスに乗り、到着したのは金杉台団地。敷地内の「ショッピングプラザ金杉台」内にあるのが「LE LiEN」です。

もともとは「Cafe de STELLA（カフェ ド ステラ）」という名前でパン屋＆カフェを営業。しかし、新型コロナウイルスの影響から、一時閉店をすることに。その際、地域の方から「おいしかったのに残念」、「いつ再開するの？」と店を惜しむ声が多かったことから、2021年４月にリニューアルオープンしました。

お客さんに楽しんでもらえるようにと、店頭には毎月新作のパンが登場。
パン作りに携わる店長の佐野さんにお話をうかがうと、「例えばコロネだったらチョコクリームだけじゃなくホイップクリームも入れるなど、プラスの要素を大事にしています。こうすることで、食べる人に『ひと味違うな』と感じてもらうことができると思います」とこだわりを教えてくれました。

この夏の新作「ベーコンとナスのパニーニ」は、トマトソースが絡んだナスとベーコンと、ガーリックバターの香りが相性抜群！　発売直後から人気で、これから定番品として作られるそうです。

「クロックムッシュ」（写真左）は、ハムとチーズ、たっぷりのホワイトソースを食パンでサンドした商品。パンの縁はカリカリとしていますが、中はチーズがとろけてしっとりクリーミーです。ピリッとこしょうが利いているのもポイント。

「ひんやりゴボウサラダコッペ」（写真右）は、売り切れてしまうことも多い商品。食べやすいふわふわしたコッペパンにシャキシャキとした食感のゴボウサラダが挟まっています。

予約が入るほど人気のパンも！

「LE LiEN」は甘いパンもおいしいと評判です。

「“サクサク”パイコロネ」（写真左・中央）は、「甘い系だったら一番おすすめ！」と店員さんが太鼓判を押す商品。サクサクの皮の中にカスタードクリームとチョコクリームが詰まっています。通常10～15分で焼き上がるところ、40分ほどかけ低温でじっくり焼いてさっくりとした食感にしているのだそうです。

「シナモンロール」（写真右）は、バターとクリームチーズを合わせたオリジナルクリームがのっています。レンジで温めてクリームを少し溶かす食べ方がおすすめ。お客さんから電話で取り置きの連絡が入る商品です。

店内は、木の温かみが感じられる明るい雰囲気。「お客さんに気軽に入ってもらえるように」との考えで、リニューアル時に内装を一新したのだそうです。取材時もお客さんが集まって、和やかにおしゃべりをしていました。

パンやラスクはオンラインでも購入可能

店内では、パン以外にラスクも販売。焦がしバター、ココナツ、シナモン、黒糖、チーズのフレーバーがあり、これも絶品！　ちなみに、店内でドリンクをオーダーするとサービスで小皿に入ったラスクもいただくことができます。

「LE LiEN」には、今回紹介した商品以外にもさまざまなパンがそろっています。時期によって顔ぶれが変わるので、行くたびに新しく食べたいものが見つかりそうです。

オンラインストアでは、ベーグルや四角い形のキューブパン、シナモンロール、ラスクなどを中心に販売中。「父の日セット」など季節のイベントに合わせた企画も実施しています。

種類豊富でおいしいパンを提供している金杉台団地の「LE LiEN」に、ぜひ訪れてみてくださいね！

周辺環境もチェック！

緑が豊かで落ち着いた環境が魅力！

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金杉台団地敷地内には、安らげる広場や、「セブン‐イレブン」、郵便局、コミュニティサロン「きずな」などの店舗や施設もあります。

金杉台団地へ向かうバスが出ている「船橋」駅。周辺には「東武百貨店」や、「イトーヨーカドー」、「シャポー船橋」などの商業施設がそろっています。

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