ゆたかなくらしって? まち×コミュニティ
団地の広場を「懐かしいけど新しい、魅力的な遊び場」に!遊びを体験&みんなの理想を募る「ひろばがあそVIVA!」を開催
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ゆったりとした団地の広場でのびのび体を動かせるイベント「ひろばがあそVIVA!」が、千葉県千葉市の高洲第二団地で開催されました。実はこの広場、2023年度に新しい遊び場への改修に着手予定。
移動式遊び場(※)が登場した会場では、普段なかなかできない遊びを楽しめるだけでなく、「こんな遊び場が欲しい」という参加者の意見投票も実施。子どもたちは遊びに、投票に、ワクワク目を輝かせ、それを見た大人たちも、一緒に遊んだり、わが子の積極的な姿に驚いたりしていました。
※車などに遊び道具を積んで移動し、道や広場などに設置することで遊び場に変える仕組みや活動
子どもたちが健やかに成長できる遊び場を目指して
「ひろばがあそVIVA!」では、前回に引き続き遊びの達人・かーびー(星野諭)さんによる移動式遊び場を実施。音遊びや大縄、積み木、昔遊びなどに加え、この日は車と板を組み合わせたすべり台や、ランダムに張られたひもに触れないようにくぐり抜けるスパイダー遊び、木立の中のハンモックゾーンも新設されました。
こうした遊びには、それぞれ跳ぶ、走るなど、子どもの発達に重要な「基本的な動き」が盛り込まれています。広場の改修計画を進めるURでは、この基本動作に着目。大妻女子大学教授・木下勇先生の監修のもと、地形や植栽などすでにある環境を生かし、子どもたちが自由に遊べ多様な動きを経験できる、「懐かしいけど新しい、魅力的な遊び場」づくりを進めています。
会場では、新しい遊び場のアイデアを参加者から募集。「車のすべり台が楽しかったから、すべれるお山のような形が良い」など、子どもたちからのリクエストや、「こうした取り組みを進めてくれるのはうれしい」といった大人の声が寄せられました。
みんなの声から、どんな遊び場が誕生するのか楽しみですね!
高洲第二団地で、新しい遊び場づくりが進行中!イベントで参加者から意見を募った
- ・イベントでは、遊びの達人・かーびーさんによる移動式遊び場を実施
- ・2023年度に子どもたちが自由に遊べ多様な動きを経験できる遊び場の改修工事に着手予定
- ・新しい遊び場のアイデアは、参加者から募集した
千葉県千葉市美浜区高洲4ほか
JR京葉線「稲毛海岸」駅から徒歩3~7分。「東京」駅まで乗り換えなしで約35分という、交通の便の良さも魅力です。
団地内や近隣に遊び場や公園が充実しており、保育園など子育て関連の施設もそろっています。近くの稲毛海浜公園には、プールや野球場、ミュージアムなども併設されていて、家族で楽しむのにもぴったり。駅前には各種商業施設も充実しています。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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