まるでベトナムへ旅行に来たような本格的な味わい

「ANNA KITCHEN（アンナキッチン）」がある男山団地へは、京阪本線「樟葉」駅からバスと徒歩で12分ほど。団地内B地区の「男山中央センター商店会」に2023年５月にオープンしたお店です。

「ANNA KITCHEN」は、ベトナム出身の店主・グエンさんと奥さんが営むベトナム料理専門店。近隣地域でベトナム料理の食材店を開いていたグエンさんが、お客さんからの「飲食店もオープンしてほしい」との声を受けて始めたお店です。

種類豊富な料理を提供しており、ランチセットは11時から14時まで注文することができます。
一番人気のAセットは、牛ビーフン（小）、チャーハン、野菜、デザートが付いています。ビーフンのスープは、牛肉や牛骨などを約10時間煮込んで作っているそうです。パクチーが効いていながら食べやすく、ほっとする味わいです。
デザートは日替わりで、この日はほんのり甘い小豆煮でした。ジュースやお団子の日もあります。

ランチメニューはほかに、チャーハンがメインのBセット、フォーとバインミーが一緒に味わえるCセットがあります。どのセットもボリュームたっぷりです。

もともと食材店を経営していることもあり、材料は可能な限り現地で使っているものに合わせています。
チャーハンはベトナムでもよく食べられている料理です。一品料理としてミックスチャーハン、海鮮チャーハンなども提供しており、人気があります。

「フルトッピング混ぜビーフン」は、ナンプラーベースのタレを自分でかけていただきます。
ビーフンの上に、揚げ春巻き、豚肉、キュウリ、ニンジン、レタス、グリーンマンゴーなどがのっており、混ぜながら食べると、レモングラスの香りが鼻に抜け爽やかです。

テーブルには、からし、ナンプラー、チリソースといった料理に合う調味料も置かれているので好みに合わせてアレンジするのも良さそうです。

「フルトッピングバインミーA」は、パリッとしたパンと、ピリ辛の豚肉、ベトナム風ハム、キュウリ、パクチー、ニンジン、チリソースの相性が抜群！

さらにベトナム気分を満喫したい方は、「生ココナッツジュース」がおすすめ。現地でも親しまれている、甘くさっぱりとした風味を楽しむことができます。

団地の和やかな環境で子育てしながら店舗を経営

「ANNA KITCHEN」には、朝から夜まで多くのお客さんが訪れています。グエンさんが男山団地内のこの場所を選んだのにはこのような理由がありました。

この辺りで店舗を探しており、手ごろな賃貸料や安全な周辺環境に引かれ入居を決めました。近くの保育園に通う子どもが、帰ってきてからお店の前で遊んでいても地域の目があるから安心です。
このように自分で経営しているからこそ、働き方やライフスタイルを自由に決めることができます。お店で子どもの面倒を見ながら仕事ができるので、家族と長く一緒にいられるのもうれしいですね。

団地のイベントにも出店

店内は、入店した瞬間から心が晴れやかになる明るい雰囲気。食料品や飲料などベトナムのさまざまな商品も並んでいます。誰かと一緒でも、一人のときでも気兼ねなく利用できます。

「ANNA KITCHEN」は、商店会が主催するイベントにも積極的に参加しています。

商店会の会長に誘われたことがきっかけで、店舗がオープンする前からクリスマスやハロウィンといった団地のイベントに参加しています。イベントでは、バインミーやおこわ、生ココナッツジュースを販売し、国籍問わず、多くのお客さんと出会うことができました。団地外から来てくださる方もたくさんいらっしゃいましたね。

グエンさん夫婦の朗らかさとおいしい料理に元気をもらえる「ANNA KITCHEN」にぜひ足を運んでみてください！

周辺環境もチェック！

子育て世代やシニアも暮らしやすい男山団地

男山団地の商店会には、パン屋、カフェなどがあります。毎朝ラジオ体操が行われており住民同士のコミュニケーションの場になっています。

• 

• 

団地内の地域子育て支援施設「おひさまテラス」では、子どもと親が一緒に過ごせる場所の開放や子どもの一時預かりといったサービスを実施。地域の子育て世帯を応援しています。
そして、最寄り駅である「樟葉」駅の近くには大型ショッピングモール「くずはモール」があります。食品から雑貨、衣料品まで取り扱っているため、買い物に困ることはなさそうです。

＞＞URテナントについてはコチラ