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縄跳びの教え方は?子供に教えるときに知っておきたいポイント

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子供たちに人気の縄跳び。上達するにはたくさん練習が必要です。でも、「自分は簡単にできるのに、子供にはうまく教えることができない」と、困っているパパママは多いはず。縄跳びは簡単そうに見えて、実は、子供にとって「ロープを回す+跳ぶ」という二つの動作を同時に行う複雑な運動なのです。そこで今回は、ロープの長さやジャンプの正しい姿勢、初めての練習メニューなど、縄跳びの基本の練習をまとめました。

縄跳びを教える前に知っておきたいポイント

子供にとって、縄跳びの習得が難しいのには理由があります。まずはそのことを理解して、練習に臨みましょう。

●子供の運動能力

縄跳びを始める幼稚園や小学校低学年の子供は、運動能力が発達の途中にあります。例えば、両方の足をそろえて跳ぶ、腕を回しながらジャンプするといった、縄跳びに必要な二つを同時に行う動作は、子供にとって複雑な運動で、難しく感じるのです。
そのため、子供がどんな動作ができずにつまずいているのか原因を理解しないと、的確に教えることができません。できないことは決して無理強いをせず、そしてうまくできなくても頭ごなしに叱らないこと。根気よく成長を見守る姿勢が大切なのです。

●子供の集中力

大人に比べて子供が集中力を持続できる時間は短く、小学校低学年で10分程度ともいわれています。
また、縄跳びは反復練習のため、単調な練習が続くと途中で飽きてしまうことも。練習内容に少しずつ変化を付けるなど、教え方を工夫することを心掛けましょう。
無理に続けようとすれば、子供はやる気を失い、縄跳び自体が好きでなくなる場合も。飽きている様子ならいったん練習をストップして、焦らずに子供のペースでチャレンジし続けてください。そして、教える側は険しい表情をしては駄目。楽しく振る舞えば、ポジティブな気持ちは子供に伝わります。

縄跳びを教える前の準備

ロープの長さや跳ぶときの姿勢、練習する場所を確認するなど、練習を始める前に、まずは正しく縄跳びを跳ぶための、基本的なポイントを確認しましょう。

●子供に合った縄跳びを用意する

子供の背の高さに合わせて、縄跳びの長さを調整することが大切です。足でロープの中心を踏みながら、脇を締めて腕を90度に曲げた状態を維持できる長さがおすすめです。そのときに手首が曲がらないよう注意しましょう。

写真:ビーズロープ

また、縄跳びのロープの素材には軽量なビニール製や重量のある布製などいろいろあります。スタートにおすすめはビーズロープ。小さい子でも扱いやすい適度な重さがあり、跳ぶたびに地面にビーズが当たって音が鳴るので、タイミングが取りやすくなります。
縄跳びがうまくいかない場合や、上達に合わせてロープの素材を変えていくのも一つの方法です。

●縄跳びの正しい姿勢を確認する

跳ぶときの姿勢も重要です。足元ばかり見ているとうまくいきません。背筋をまっすぐ伸ばして、前を見るように意識するとジャンプがしやすく、跳ぶタイミングもつかみやすくなります。

また、ジャンプしたときの脚は、「くの字」が理想といわれています。曲げ過ぎも、伸ばし過ぎも良くないので、子供が練習する様子を見守りながら、姿勢や脚の曲がり具合を正してあげましょう。ただし、子供が姿勢を維持するのは難しいので、最初は気にせず上達してから姿勢の維持を目指しましょう。

●縄跳びに十分なスペースを用意する

縄跳びを練習する際は、広く平らな場所を選ぶようにしましょう。人が多いとロープが当たってしまう場合があり、車の往来が多い場所は危険です。広いスペースであれば気兼ねすることなく練習できます。

縄跳びの基本的な教え方

いきなりロープを回しながら跳ぶ練習を始めるのではなく、ロープを「回す」と「跳ぶ」を別々に教えるのがポイント。無理なくステップアップできる練習メニューを紹介します。

●ジャンプの練習をする

まずは縄跳びを使わずに、その場で両足をそろえてジャンプをする練習から始めましょう。ジャンプする位置がずれないように、地面に印を書いておくのもおすすめです。最初はどんなふうに跳べば良いのか、大人がお手本を見せてあげても良いですね。親子で向かい合って両手をつなぎ、掛け声に合わせて一緒に跳んであげるなど、分かりやすく伝える工夫も必要です。

両足ジャンプができるようになったら、次はリズムに合わせて跳ぶ練習です。一定のリズムでジャンプができるように、手拍子に合わせて両足跳びの練習をしましょう。

●縄跳びを跳び越える練習をする

次は縄跳びを地面に置いて、両足で跳び越える練習です。慣れてきたら長縄跳びの要領で、低い位置で左右に揺らしたロープを跳び越える練習にトライしましょう。このとき、縄跳びと同じように両足で跳ぶことがポイントです。片足跳びにならないように注意しましょう。

●手を使ってリズムを合わせる

ロープを回す前に、手で太ももをたたきながら跳ぶタイミングと手のリズムを合わせる練習をしましょう。ポイントは空中に体が浮いているときにたたくこと。着地と一緒に手をたたいてしまうと、縄が足に引っ掛かってしまうリズムになってしまいます。テンポの裏を取るイメージです。

●縄跳びを回す練習をする

子供にとって両手で同時にロープを回す動作は難しいので、まずは片手に縄跳びをまとめて体の横で回す練習から始めましょう。この場合、ロープを扱いやすい利き手から始めると良いですね。利き手でうまく回せたら、持ち手を変えて同じように回せるように練習しましょう。

●実際に縄跳びを跳ぶ練習をする

ジャンプの仕方やロープの回し方が身に付いたら、いよいよ、縄跳びを回して跳び越える練習です。まずはゆっくりと回して、ロープが地面に付いて足元に来たら跳び越える方法からスタート。最初はその場で跳べなくても、前に向かってジャンプするのでも構いません。最初は姿勢を気にし過ぎず、「ロープを回す」、「両足でジャンプして跳び越える」といった基本動作を覚えて、跳べるイメージを持つことが大事です。

慣れてきたら前に動かず真上にジャンプする練習に進みましょう。ジャンプが連続するようになったら、「1回、2回、3回…」と回数を数えてあげながら見守ってあげると、次はもっと頑張りたいというやる気が生まれるはずです。

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子供に合った教え方を学びながら、親子で一緒に縄跳びを楽しもう!

縄跳びは練習をコツコツ積み重ねて、一つ一つの動きができるように、焦らずに見守ってあげることが大切です。そして、うまくできたら、「よくできたね! 頑張ったね!」と、ちゃんと褒めてあげましょう。子供にとって自信や自己肯定感、達成感が高まり、運動能力を伸ばす上での良い循環が生まれます。
まずは、紹介した教え方や練習方法を参考に、じっくり挑戦してください。最初はうまくいかなかった縄跳びが、二重跳びや後ろ跳び、交差跳びも跳べるようになる。できなかったことができるようになる経験を親子で共有しながら、一緒に過ごす時間を楽しんでください。

監修/中村 尚人

記事のまとめ

小さな子供のために、縄跳びを楽しく、上手に教える方法を紹介

  • ・子供にとって縄跳びが苦手な理由を、教える前に理解しよう
  • ・縄跳びの選び方や跳ぶときの姿勢など、縄跳びを始める前の準備を解説
  • ・小さな子供も無理なく学べる、基本的な練習メニューを紹介
  • ・縄跳びで思い切り遊べる、公園などの遊び場が充実したUR賃貸住宅

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