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まちの新・魅力スポットに!?「団地の未来プロジェクト」で心地よく生まれ変わった洋光台北団地

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神奈川県横浜市の洋光台団地で、団地のさまざまな可能性を形にし、団地とまちの活性化を図る「団地の未来プロジェクト」が展開されています。この取り組みの一環として、洋光台北団地エリアのリニューアルを実施。新しくなった集会所や広場は地域住人の人気スポットになりつつあります。どんな場所なのか訪ねてみました。

団地ならではの魅力を高め、洋光台を盛り上げる!

「団地の未来プロジェクト」には、建築家の隈研吾さんとクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんを中心に、さまざまな分野のスペシャリストが参加。URと連携し、継続的に団地の価値を上げ、より良い社会づくりへ貢献することを目指しています。
団地らしい「集まって住むパワー」をプロジェクトのコンセプトに立て、人が集まって住む団地だからこそできることを具体的な形にしていきます。

そうした取り組みの一つが、団地の屋外空間や住棟のリニューアルプロジェクトです。2018年には、洋光台中央団地エリアの広場や住棟外壁の改修が完成。明るく開放的になった広場空間に、クラフトショップが並ぶゾーンやコミュニティスペースなども新設されました。

集会所「OPEN RING」がみんなの居場所に!

2020年には、洋光台北団地の集会所と屋外広場の改修も実施
集会所の改修では、建築アイデアを公募。最優秀賞に選ばれた作品「OPEN RING」をベースに、隈さんと佐藤さんがディレクションし、実施プランが制作されました。「OPEN RING」には、人々が気軽に集い、交流の輪を広げる「開いたコミュニティ」の場になってほしいという願いが込められています。

集会所周辺は、「RING」の名前の通り、サンクンガーデン(半地下の中庭)を中心に、野外劇場のように円形に階段が広がっています。階段の間には木製ベンチが設けられ、休憩にぴったり! また、建物の間にある緑のポケットスペース(小さな外部スペース)は、サンクンガーデンとゆるやかにつながっており、憩いの場になっています。

集会所の一角には、団地や地域の方のコミュニティ拠点として「団地のカフェ」が新たにオープン。カフェ内には書籍を借りることができるユニークな「団地のライブラリー」も開設されました。
こだわりの焼き芋や多彩なメニューがそろうカフェは、毎日のように通う常連さんもいる人気店。ここを目当てに団地を訪れ、焼き芋やコーヒーを片手に階段やベンチで、おしゃべりを楽しむ人たちやのんびりくつろぐファミリーもよく見かけられるそうです。

芝生の広場で団地内ピクニック!?

屋外広場のリニューアルは、佐藤さんが監修。土や砂利だった地面に芝生が敷かれて、柵や段差もなくなり、オープンで気持ちの良い屋外スペースに変わりました。
広場には木製のテーブルやベンチ、イベント時にはステージにもなるデッキなども配置。これらの設備には遊び心ある仕掛けが。それぞれ、「団地の未来プロジェクト」のロゴマークの一部を切り取った形になっていて、日が暮れるとやわらかな間接照明が浮かび上がります

広場周辺の住棟改修も、並行して行われました。
外壁を白く塗り直し、木目調の「小枝手すり」を設置。手すりは、やさしさの中にも洗練さが感じられ、シンプルな建物のアクセントに。広場の緑や設備とも調和して、広場空間を明るく一体感ある景色にしていました。

リニューアル後の屋外広場は、子どもたちが元気に遊ぶ姿が日常になり、地域の子育てファミリーにも人気の場所に! 居心地の良さが口コミで伝わり、レジャーシート持参で足を運んだり、ピクニックさながらにお弁当を広げる家族連れも増えています。ここから、交流の輪も広がっていきそうですね!

「団地の未来プロジェクト」では、団地ならではの豊かな屋外空間の活用や交流の場づくりを今後さらに拡大し、地域に住む人たちやコミュニティとのシェアを進めていきます。

記事のまとめ

「団地の未来プロジェクト」として洋光台北団地の集会所・広場・住棟をリニューアル

  • ・団地の価値を向上させ、まちやコミュニティを活性化する「団地の未来プロジェクト」
  • ・集会所「OPEN RING」は、人が集まり交流しやすくする階段空間などを設置。「団地のカフェ」や「団地のライブラリー」も新設された
  • ・屋外広場は、ベンチなどが備わる芝生の広場にすることで、誰もが使いやすく心地よい屋外スペースに。並行して周辺住棟の改修を行い、景観性も高めた
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