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家計の固定費を見直す方法とは?節約するときのポイント

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贅沢しているつもりはないけれど、なかなかお金がたまらない。そう感じている方は少なくないかもしれません。毎日の心掛けや努力で節約するのは大変ですが、実は自然と出費を減らせる節約効果の高い家計の見直しのポイントがあります。これから紹介する節約術の中から、ぜひ自分に合ったものを取り入れてみてください。マイホームの購入資金や子どもの教育費などは、金額が大きいだけに早めに貯蓄を始めるのがおすすめです。

家計の変動費と固定費とは?

家計の支出項目は、変動費と固定費に分けることができます。ちょっとした工夫を取り入れることで、固定費の方が節約効果のメリットを得やすいのをご存じでしょうか?

●変動費とは

日々の暮らしの中で、お金を使う行動や選択によって、支出が増えたり減ったりするものが変動費に含まれます。食費、被服費、娯楽費、交際費などが主なものになります。

お金をためようと思ったときに、とりあえず実行してしまいがちなのが、この変動費を減らすこと。自分の心掛けで成果を得られるため、節約効果が高いと感じがちなのですが、実際に減らせるトータルの金額はそれほど大きくないかもしれません。

また、毎日の食費や日用品費などの出費を減らすのは、常に努力し続ける必要があるため意外とストレスがたまるもの。頑張っている自分にご褒美を与えてリバウンドしてしまっては、せっかくの努力が水の泡になりかねません。毎月こつこつと節約を続けるための、地道な取り組みが求められます。

●固定費とは

毎月支払うことが決まっていて、金額がある程度一定のものが固定費に含まれます。住居費、水道光熱費、通信費、保険料、自動車関連費、定額制サービスなどが主なものになります。金額が比較的大きな住居費を含め、毎月決まって自動的に引き落とされる費用のため、改めて注目されることが少ないかもしれません。

実は、この固定費を減らすことが、長い期間でみたときに大きな節約効果を生みます。決まった額の出費である固定費を見直すと、その後は同じ額を毎月繰り返し減らせるので、効率的かつ簡単に節約が可能になるのです。年間でまとまった金額になるだけでなく、長期的にはかなりの金額になる場合もあります。
家計の見直しは、まず固定費から着手することをおすすめします。

【費用別】家計の固定費を見直す方法

次に固定費削減の具体的な方法と注意点について紹介します。調べたり比較したりして、実行可能な一番良い方法を見つけましょう。一度得られた節約効果はずっと続きます。

●住居費

一般的に住居費の割合は手取り額の25~30%くらいといわれています。生涯を通じた累計で、間違いなく出費のランキング上位に入るのが住居費でしょう。

入居している物件の契約更新のタイミングで家賃交渉を行うのも良いのですが、今より家賃の安い所に引っ越すことも一度検討してみてはどうでしょうか。敷金や礼金、手数料などの費用が一時的にかかりますが、長期的にみれば支払う住居費の総額を減らせます。物件によっては、敷金や礼金を安く設定している場合があり、初期費用についても低く抑えることが可能です。数は多くないかもしれませんが、更新料が発生しない物件もあり、長く住み続けるほど住居費を節約できます。

マイホームを手に入れた後も、繰り上げ返済や金利の低い住宅ローンへの借り換えなど、返済額を抑えることを検討しましょう。とにかく、住居費は金額が大きいので節約のメリットも大きいということを、ぜひ覚えておいてください。

●水道光熱費

水道代は契約先やプランの変更ができないため、節水以外に費用を抑えることは難しいのですが、電気代とガス代は、プランや会社の切り替えで節約が可能です。

たとえば、ある電力会社が提供する複数の料金プランでは、それぞれ電気代の設定金額が異なります。同時に使用できる電気の量(アンペア数=A)で変わる「基本料金」と、使った分に応じて請求される「電力量料金」で内訳が構成されています。

「電力量料金」については、一定量(例120 kWhまで)の料金と、それ以上(例121kWhから)の料金というふうに、段階的に単価が上がっていくようになっています。ですので、電気の使用量を減らすだけでなく、まずは家の中で同時に使う電気の量を計算して、無駄がないよう自分に合った適切な「基本料金」を選択することが大切です。

電力会社によっては、利用する時間帯や曜日で料金が安くなるプラン、ガスやスマートフォンなどとセットで契約することで料金の割引が受けられるプランもあります。生活時間帯や暮らし方に合わせて、自分に合った電力会社、ガス会社を探し、契約を切り替えても良いかもしれません。

また、長時間使い続けることになる冷蔵庫やテレビなどは、省エネタイプに買い替えるのも節電効果が高いといわれています。照明器具を白熱電球から電球型LEDランプに替えると、約85%もの省エネになるそうですので、ぜひ検討してみてください。

●通信費(電話代・インターネット使用料)

固定電話だけの時代、通信費はせいぜい月数千円程度でした。しかし今では、家族一人一人がスマートフォンを所有するのは当たり前に。みんなの通信費を合計すると、ひと月数万円という家庭もあるかもしれません。

通信費については、大手キャリアといわれる電話会社の契約を解約し、格安スマホや格安SIMに乗り換えることで、大幅な削減も可能です。ただし、通信速度が遅くなる時間帯がある、設定や利用方法のサポート窓口が少ない、利用可能な端末が制限される、などのデメリットが生じる場合もあります。

大手キャリアを使用し続けた場合でも、家族同士の割引やインターネット契約とセットの割引、不要なオプションを外すなどすることで、月々の料金を抑えることができます。通信の品質や最新端末にこだわりがあるという場合は、格安スマホや格安SIMへの乗り換えをせず、大手キャリアで上手に節約できる方法を見つけましょう。

●保険料

保険とは万一の際に必要なお金を用意するための手段です。生命保険は扶養する相手がいない独身時代には必要ありませんが、結婚・出産・子育てと家族の暮らし方が変わるのに応じて、必要な保障内容も変化します。

基本的に一度加入した保険商品は、契約したときの条件のまま継続して加入し続けることになり、自動的に保障内容が切り替わることはありません。ですので、ライフステージや働き方が変わったタイミングで保険の見直しを行うことが大切です。

たとえば、マイホーム購入のため利用した住宅ローンの団体信用生命保険に、がん保障の特約が付いている場合は、単体で加入していた生命保険のがん保障の特約を解約するなどして、無駄な保険料の支払いを減らす必要があります。

任意で加入している自動車保険についても、運転者の年齢条件や補償範囲、車両保険の契約タイプや免責金額を利用実態に合わせて見直し、必要のない部分を削減することをおすすめします。

また、自動車保険には各種の割引制度があり、各保険会社により異なるため、自動車保険を見直すときは、複数の保険会社から見積もりを取って比較しましょう。代理店を通して加入する方法と、インターネットや電話を通して加入する方法があり、後者の「通販型(ダイレクト型)」は保険料が安くなることが多いため、こちらに乗り換えることで、同じ補償でも保険料を減らせる場合があります。

●自動車関連費

自動車は、購入費用で数十万~数百万円、維持費については毎月数万~十数万円かかるともいわれます。自動車税、駐車場代、車検代、保険料などの維持費は所有しているだけで発生するため、家計にとって少なからぬ負担となります。

生活のため自動車がなくてはならない場合は、まず維持費を抑えられる車種を検討しましょう。小型自動車や普通自動車ではなく、軽自動車を選べば自動車税を大幅に抑えることが可能です。また、ハイブリッドカーや電気自動車などの環境にやさしいエコカーの場合は、性能に応じて新規登録時の自動車税や軽自動車税、自動車重量税などが大幅に減税されます。

維持費の中でも地域によって大きな負担となる可能性があるのが駐車場代です。駐車場のタイプによっても差がつきますが、都心部では月に数万円かかることもあります。

もし、自動車の利用頻度がそれほど多くないなら、自動車を所有しない選択も検討してみましょう。カーシェアリングに切り替えれば維持費を大幅に節約でき、タクシーなど公共の交通機関を利用した方が割安になるケースもあります。家族の利用状況を踏まえて考えてみることをおすすめします。

●定額制サービス

健康のためにスポーツジムやヨガ教室に通い、自分磨きのために英会話教室で学ぶ。それ自体は良いことですが、月額の会費や月謝を払っているのに利用頻度が低くなると、結果的にとても割高になってしまいます。

そういった場合は、退会するか、割安な公共施設の利用に切り替えて費用を節約しましょう。子どもの習い事や学習アプリも同様で、あまりたくさん利用しても、結果的に身にならない場合もあります。三つ程度など、数に上限を設けるのがおすすめです。

複数の新聞や雑誌を購読しているが、忙しくてあまり読めていない。有料TVチャンネルも時間がなくて見ていない。何となくで自動継続しているものは、必要性を見直し、不要ならば解約しましょう。特に、割引やキャッシュバックを受ける条件として付加したオプションの無料期間が終わり、有料となってからも料金を払い続けているものがないか確認を。見落とされがちなポイントですので、もったいない支出をなくしましょう。

家計の固定費を見直すときのポイント

月々の決まった出費を減らすことで、確実に節約できるのが固定費の見直しの大きなメリット。その成果を最大限に得るために、ぜひ知ってほしいポイントがあります。

●目標を決めて節約する

実際に固定費を減らす方法を調べ始めると選択肢がたくさんあり、判断に迷うこともあるかもしれません。そもそも支払う金額が大きい住居費は、家賃や更新料などで節約できる幅も比較的大きいですが、ガス代などは契約会社を変えてもそれほど差がないこともあります。

何をどう節約するのが良いかを判断するために、まずは毎月いくら節約したいのか、目標の金額を決めることが大切です。具体的な金額が明確になれば、節約するものについての優先順位も自然とはっきりしてきます。

「あまり利用しないから解約する」、「月払いから年払いにして金額を抑える」、「利用の実態に合わせて安い会社、安いプランに変更する」など選べるようになるでしょう。実行するのに少し負担感のある、節約という行動を促すモチベーションとなるに違いありません。

●生活の質を維持する

先にお伝えした通り、固定費を減らすメリットは一定の節約効果がずっと続くことにあります。自分の努力や心掛けとは関係なく、ある意味で自動的に節約できるようになるのが特長です。

一方で、変更したり削ったりしたものは、その後ずっとその状態が続くことになり、生活への影響が大きいのも事実です。日々の暮らしに密着したもの、たとえばスマートフォンなどは慎重に検討した方が良いでしょう。利用実態と合っていない会社や料金プランを選んだばかりに、逆に無駄な支出が増えるなんてことにもなりかねません。

固定費を削減しすぎて生活の質が落ちてしまうのは本末転倒です。目標の節約金額を決めると同時に、維持したい暮らし方や生活水準も明確にして、家計の無駄を省くようにしましょう。

●変動費の見直しも少しずつ始める

節約の取り組みは固定費だけでなく、変動費でも可能です。より高い成果を得られるよう、工夫しながら変動費の見直しも進めましょう。

変動費の中で大きな割合を占めるのが食費です。外食の回数を減らし、コンビニの利用を控えるなど、できることから実行しましょう。手製の弁当や水筒の持参も、週1~2回程度からできる範囲で挑戦してみては。

被服費や理美容費、趣味費、交際費は、その人の価値観やライフスタイルで、いくらくらい費用をかけるかが異なります。ブランドものの洋服以外にファストファッションを取り入れる、大好きな旅行の頻度を下げるなど、優先順位を決めて無理のないところから減らすのがおすすめです。

変動費についても、毎月の節約金額の目標を設定した上で、習慣として取り入れやすいものから検討した方が、実行しやすいかもしれません。

UR賃貸住宅に住み替えて固定費を見直し

固定費に占める割合が高い住居費を、減らす方法としておすすめなのがUR賃貸住宅への住み替え。初期費用、更新料の節約ができ、さらにお得な家賃プランが用意されています。

●UR賃貸住宅の特長

独立行政法人都市再生機構が管理し、全国に約71万戸もあるUR賃貸住宅。入居時に必要なことが多い、礼金、保証料、仲介手数料が不要なのが特長です。
契約時に必要なお金は、敷金(月額家賃の2カ月分)と、入居日から月末までの日割り家賃、日割り共益費のみ。引っ越しの費用が大幅に抑えられます。保証人も保証会社による保証も不要なので、保証料がかかりません。また、契約更新時の更新料や保証料も不要なので、安心して住み続けることができ、長く住むほど費用面でのメリットが大きくなります。

●家賃がお得になるプラン

URは、礼金、保証料、仲介手数料、更新料が不要なだけでなく、所定の条件を満たせば、家賃そのものがお得になるプランが設けられています。これらを利用すれば、お得な家賃で一定期間住み続けることができます(重複して利用できない場合がありますので、詳しくは窓口へお問い合わせください)。

・子育て割
最大9年間、家賃の20%(上限2万5000円)をサポートしてくれます。対象は結婚5年以内の新婚世帯、または18歳未満の子どもがいる世帯。いずれも所得合計が月25.9万円以下の場合となります。
・そのママ割
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は妊娠中を含め、現に同居する満18歳未満の子ども(孫、甥、姪なども可)を扶養している世帯です。
※3年間の定期借家契約
・U35割
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約
・近居割
募集家賃から5年間、5%減額されます。対象となるのは同じUR内、もしくは半径2km以内の別々のURで、親世帯・子世帯の二世帯が近居する場合で、新たに契約した世帯の家賃が減額されます。また、二世帯同時に契約する場合は、両世帯とも減額されます。
・フリーレント
対象となる物件についてURが定めた期間中に申し込むと、入居開始可能日から月額家賃1カ月、または2カ月相当額が無料になります(対象となる物件によって異なります)。礼金、保証料、仲介手数料、更新料が無料な上に、さらに入居時の家賃までお得に引っ越しができます(一定期間の継続入居などの条件がありますので、詳しくは窓口へお問い合わせください)。

※参考:https://www.ur-net.go.jp/chintai/whats/system/

●カーシェアリングで自動車関連費を抑える

URでは、シニアや、子育て家族が気軽に外出できるよう、便利で快適な交通サービスを提供するカーシェアリングサービスを導入。パソコンやスマートフォンを使ってWebで簡単に予約でき、24時間365日いつでも利用が可能です。1時間未満の短時間から使え、支払いは利用料金だけで、ガソリン代や保険料などは不要です。自動車の購入費や維持費がかからないためお財布にやさしく、カーシェアによるCo2削減や省エネの効果で環境にもやさしいのが特長です。

>>サービス内容やサービス提供団地をチェック

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支出に占める割合の大きな住居費が、固定費削減のカギ

収入を増やすのは簡単ではありませんが、支出を減らすのは工夫次第でそれほど難しくありません。自分の暮らしを見つめなおし、必要ないもの、変えられるものを整理して、目標の節約金額を決めましょう。

今の生活水準が下がったり、楽しくない生活になったりしては意味がありませんので、まずは無理のない範囲で見直しを始めてみてください。節約のために実際に取り組んだことは必ず成果が出るので、きっとやりがいも感じられるはずです。

特に固定費で大きな割合を占める住居費は、節約で得られる金額も大きなものになります。将来のマイホームや子どもの教育のために、まとまった貯蓄を計画するなら、最初に検討したい項目の一つが住居費です。

現在賃貸住宅に暮らしていて、引っ越しを考えている場合は、礼金、保証料、仲介手数料、更新料が不要で、お得な家賃プランが用意されているUR賃貸住宅をぜひ検討してみてください。

監修/二宮 清子

記事のまとめ

家計の固定費を見直すことで、毎月一定額を着実に節約できる!

  • ・毎月支払う額がほぼ決まっている、住居費、通信費、保険料などの固定費を見直すことで、一定額の着実な節約が可能に
  • ・目標とする節約金額に応じて優先順位を明確にした上で、より費用が抑えられる会社やプランへの変更、解約などを進める
  • ・礼金、保証料、仲介手数料、更新料が不要で、お得な家賃プランがあるUR賃貸住宅なら、住居費を効果的に減らせる

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