住みたいまちの選び方
ユージのぶらり団地レポート【多摩ニュータウン ファインヒルいなぎ リベレ向陽台編】
お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります
タレントのユージさんがURの団地内をぶらりとお散歩する連載企画。幼少期にはURの団地に暮らし、毎日団地内の公園で遊んでいたというユージさんも今では3児のパパ。子育て環境や変わりゆく暮らしについて、日々感じることがあるといいます。今回ユージさんが歩いたのは、東京都稲城市の「多摩ニュータウン ファインヒルいなぎ リベレ向陽台(※以下、リベレ向陽台)」。案内してくれたのは、UR都市機構の石川さんです。
傾斜地を生かした階段は四季を感じられる場所
並木の紅葉がきれいだなぁ。初めてこの「リベレ向陽台」に来たときも思ったけど、この階段は広々としてて気持ち良いですよね。
この階段は、 「リベレ向陽台」の大きな魅力ですね。向陽台地区は多摩ニュータウンの一部で、丘陵を生かして街づくりが行われた場所なんです。敷地全体が傾斜地になっているので、ゆったりとした階段が団地の中心にあって、両側に住棟が並ぶという造りになっています。
なるほどね~。この開放感は、階段近くの住棟が中層だからっていうのもあるのかな。
そうなんです! 「リベレ向陽台」は中層住宅がメインなんです。住棟が、傾斜の低地から高地を結ぶ役割を果たしていて、地形の流れに沿う美しい景観の一端を担っています。向陽台エリアの街づくりは、平成7年の「都市景観大賞」も受賞しているんですよ!
階段の上にある、石のオブジェが気になったユージさん。
「これって、昔の石割をモチーフにしたオブジェなんじゃないかな? 大きな石を割るために、杭みたいなものを打ち込むんだけど、この溝はその跡。お城の石垣で、こういう溝が付いてる石あるよね!」
階段沿いに植えられているのは、春には美しく芽吹き、夏には緑陰を落としてくれる木々で、四季を通じて楽しめます。
歩いていたら、住棟の雰囲気が少し変わりましたね!
「リベレ向陽台」には、いろいろな外観の住棟があるんです。「リベレ」は、フランス語で「自由」という意味で、全体的に南フランスをイメージしているのですが、オレンジ色の屋根と白い外壁の住棟は、特にリゾートっぽい明るさがありますよね。
確かに、ヨーロッパの集合住宅っぽい雰囲気! 住むときにどの住棟にするか、選ぶのも楽しそうだなぁ。
この道も好きだなぁ。ゆるいカーブが絵になるよね!
ここは公道で、コミュニティバスの停留所もあります。駅はもちろん、市役所や病院にも行けて便利なんですよ。
それは良いね! たまに見かける赤いバスが、コミュニティバスかな?
そうです! 住民のみなさんに愛されています。
ほかにも周囲には、「うしさん公園」があったり、少し足を延ばせば多摩川の河川敷があったり、周辺環境もとても充実しているんです。
近くの公園通りも、石畳になってるし、電線が地中化されてたりしてすてきな街並みだよね。エリアごと開発してるから、こんなに環境が整ってるんですね!
- ユージの「いいね!」inリベレ向陽台
リノベーション済みの部屋はおしゃれで快適!
さて、お部屋に来ましたね。このアクセントウォール、きれいな色ですね!
ここはリノベーションした部屋で、アクセントウォールのほかに、フローリングも増張りしたり、水まわりも改修しています。
この色、シンプルな家具を置くだけで、インテリアが決まりそうだね。DIYのイメージも膨らむなぁ。
壁にピクチャーフックを発見。
「子どもが描いた絵を飾る、ミニギャラリーにしても良さそう!」
和室の畳も交換したもの。「和紙畳なので、日焼けしにくくて長持ちするんですよ」と石川さん。
ベランダからの景色、緑がいっぱいで気持ち良いなぁ。
今日は曇ってますが、「よみうりランド」も見えるんですよ! 車だとここから15分くらいの距離なんです。
家族で行ったことありますよ! こんなに近かったら、思い立ってすぐに遊びに行けて良いなぁ。
- ユージの「いいね!」inリベレ向陽台
子どもたちの習い事も敷地内でできる!
最後は、管理サービス事務所ですね。ここは2階建てで、外から見るとガラスの三角屋根が見えますよね?
はい、管理サービス事務所以外に、住民の方が使える集会室があって、その三角屋根は、2階の集会室にあるんです。さっそく上がってみましょう。
広~い! ここの天窓だったのか~!
ここでは、バレエ教室も開かれています。ほかにも、1階ではそろばん教室が開かれていたり、団地内でもいろいろな体験ができるんですよ!
奈良北団地もそうだったなぁ。習い事の送り迎えって、結構時間かかるから、親にとっても助かるね!
- ユージの「いいね!」inリベレ向陽台
【まとめ】「リベレ向陽台」は、暮らしながらリフレッシュできる場所!
大きな階段、リノベーションされた部屋、おしゃれな住棟、集会所…。 「リベレ向陽台」は、どこを切り取っても魅力的な団地でした!
緑がいっぱいだし、建物は南欧風だし、敷地内を歩くだけで、ヨーロッパで散歩してるような気分になったよ。景色の良さは、部屋からも楽しめるし、家で過ごすことが多い今の暮らしも充実しそうだね!
さて、次はどんな団地かな?
「リベレ向陽台」のベストポイントを、ユージさんがイラストにしてくれました。
「階段の途中にいくつかあったベンチが、今回のベストポイント! 木のそばにあるから、季節ごとの風景が思い出に残るね。」
「リベレ向陽台」は南フランス風の雰囲気と充実した住環境が魅力!
- ・敷地内にある大きくてゆるやかな階段は、四季の移ろいを満喫できる場所
- ・おしゃれな住棟と部屋は、住むときに選びがいがある!
- ・集会所の広いホールは、子どもたちの習い事にもぴったりの環境
多摩ニュータウン ファインヒルいなぎ リベレ向陽台(UR賃貸住宅)
東京都稲城市向陽台5-10
新都心を一望する丘の上に立地し、地形を生かした配棟や住棟デザイン、石畳の歩道や住棟1階の通り抜け通路など、敷地内には、まるでヨーロッパの街並みのような空間が広がります。また、周辺には緑豊かな公園もあり、自然あふれる環境も魅力。物件徒歩圏内には、食品売場はもちろん、衣料品などもそろった大型スーパーもあり、生活利便性も抜群です。
DIY好き・子育てパパであるタレントのユージさんが、みなさんから寄せられたお部屋にまつわる「悩みのタネ」をDIYで解決!未経験の人でもチャレンジできるよう、分かりやすくお伝えする、「お部屋をおしゃれにDIY」連載中!
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります