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夏の部屋をフレッシュに!切り花&グリーンをインテリアに取り入れよう

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家に飾るだけで気持ちを明るくしてくれる切り花やグリーン(枝や葉)。そこで夏の暑い時期でも、切り花を長持ちさせて、上手に楽しむ方法を、フラワー&グリーンスタイリストのさとうゆみこさんにうかがいました。

気軽に1本からでOK!

Q.家での切り花の手入れ方法を教えてください

「切り花を飾る際に、水替えが面倒だと感じる方が多いようです。そんなときは、朝のリビングルームで行うのがおすすめ。明るい場所なので、お花が生き生きとして見えて、水替えも楽しくできるんですよ。
花瓶には、目には見えないバクテリアが付いているため、洗剤できちんと洗ってください。枯れたりしおれたりしている花や葉は取ってしまいましょう。
また、古い切り口にはバクテリアが付いていますので、水替えの際に、必ず1cmほど切り落とします。きれいにした花瓶にお花を戻して見ていると、自分も元気になれますよ。」

Q.夏にはどんな植物を飾ったら良いですか?

「夏にはカラフルな花がいろいろありますが、暑いと日持ちがしなくなるので切り花は飾らない、という方もいると思います。
そんな方におすすめなのが水が濁りにくく、長持ちするグリーン。花ではなくブルーベリー、ジャスミン、ラズベリーなど、グリーンを楽しむようにガラスの花器にさらっと生けると、すごくさわやかです。枝物は斜めに切った後、切り口にハサミで一文字に切り込みを入れると吸水をしやすくなります。長い枝ものを大きめの花器に入れたり、ハーブなどをガラスのコップに挿したりしても良いかなと思います。
花を生けるというと難しく感じるかもしれませんが、切り花が1本あるだけでも、お部屋の空気が変わるので、大げさに考えずに楽しんで欲しいですね。」

記事のまとめ

切り花やグリーンを飾ることで気持ちが元気に&部屋の空気も変わる!

  • ・切り花の水替えは、花が生き生きして見える朝のリビングルームで。花瓶は洗剤で洗い、枯れたりしおれたりしている花や葉は取る。水替えの際には、必ず切り口を1cmほど切り落とす
  • ・夏におすすめなのが水が濁りにくく、長持ちするグリーン(枝や葉)。枝物は斜めに切った後、切り口にハサミで一文字に切り込みを入れると吸水しやすくなる

今回の先生:さとう ゆみこさん

フラワー・グリーンスタイリスト。
フラワーショップや、インテリアショップ、専門学校の講師を経て、現在は、植物の販売やワークショップなどを行う「green&knot」を主宰。フラワーコーディネートやグリーンアドバイザーとして活躍する一方で、植物と共に快適に暮らす為のヒントを提案している。

Instagram:https://www.instagram.com/yumikosatooo/

さとう ゆみこさん 写真

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