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モデルルーム見学の流れとチェックリスト。家選びを成功させるには?

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その部屋での暮らしをイメージさせてくれるモデルルーム。住まいの広さや間取り、使い勝手を確認できることはもちろん、インテリアのコーディネートなど新生活の参考となる情報が収集できます。さらに、どんな設備があるのか、またその使いやすさをチェックできるのも魅力です。賃貸物件でもモデルルームを開設していることもあるので、物件探しの機会があれば、積極的に見学に行ってみることをおすすめします。

モデルルーム見学の流れ

分譲マンションだけでなく、賃貸物件でもモデルルームを用意している物件があります。しっかりとした準備・計画を立てて、スムーズに見学ができるよう心掛けましょう。

●モデルルーム見学の準備
・モデルルームの情報を集める
まずは、インターネットや住宅情報誌などで、気になる物件が見つかったら、資料請求をしましょう。
・モデルルームの見学を予約する
物件のホームページや、住宅情報サイトなどから申し込めるので、予約しておきましょう。
物件によっては、予約なしで見学できるモデルルームもありますが、事前に連絡をしておくと、当日の待ち時間を短縮できたり、担当者が付いて説明してくれるなどのメリットがあります。
・事前に質問をまとめる
スタッフに質問したいことや、希望の条件があれば、事前にまとめておきましょう。見学に余計な時間をとられることが減り、聞き忘れも防止できます。
●モデルルーム見学当日
・現地で受け付けをする
ヒアリングシートなどがあれば、必要事項を記入しましょう。
その後、見学する物件について説明を受けます。物件によっては紹介映像を見るために、シアタールームに案内されることもあります。
実際に、現地や周辺施設などをスタッフと一緒に見て回りながら、物件の説明を聞いたり、間取りや設備などをチェックできます。
最後にアンケートがあれば記入して、見学は終了です。来場者特典のプレゼントをもらえることもあります。

モデルルーム見学時のチェックリスト

モデルルームを見学しても、おしゃれなインテリアや、新しい設備に目を奪われて、本当に必要なことを見聞きせずに、帰ってきてしまったという失敗をよく聞きます。
自分は何を知りたいのかを事前に明確にし、必要な情報をしっかりゲットしてきましょう。

●間取り
・広さや部屋数
何人で生活するのか、どんな家族構成かなどで、必要となる広さや間取りは変わってきます。
一緒に暮らす家族が、増えたり減ったりする可能性があるのか、また自宅で仕事をすることはないのかなど、将来の生活も考えてチェックすると良いでしょう。
また、現在の家と比較したり、家具を置いたりすることも考えて、各部屋の壁面や窓などの大きさを測っておいても良いでしょう。
・家事動線
その家が暮らしやすいかどうかは、家事や生活の動線も大切です。
例えば、洗濯物を干すのに、洗濯機置き場からベランダが遠すぎないか、通りにくい場所はないかなど、具体的に家事をする過程をたどりながら歩いてみると良いでしょう。
・収納量
一見広い部屋でも、収納スペースがなければ、タンスなどの収納家具を設置しなくてはならず、その分が居室スペースから削られてしまいます。各部屋に、十分な収納スペースが確保されているか確認しましょう。
その際、大きなクローゼットや押入れだけでなく、キッチンまわりや洗面所の収納、シューズボックスなど小さなスペースのチェックも忘れずに。また、収納内の仕切りの有無や、開閉のしやすさなど、実際に扉を開けて、その中までしっかりチェックしましょう。
・生活音
実際のマンション内にある棟内モデルルームの場合は、音の響き具合なども確認することができます。玄関の外やベランダに出て、声を出してもらったり、壁を軽くたたいてみたりして、音の漏れや響き具合をチェックしましょう。
・日当たりや風通し、景観
棟内モデルルームの場合は、間取り図だけでは分からない日当たりや風通し、景観もチェックできます。窓を開けたり、ベランダに出たりして、防犯や景色に問題がないか確認しましょう。
●設備・オプション
・キッチン
日々の生活の中心となる場所だけに、キッチンの使い勝手は重要です。実際に料理をするつもりで、どこに何を置くか、料理のときにどう動くかを考えてチェックしましょう。
シンクやワークトップ、収納スペースの広さ、コンロや換気扇といった設備の使いやすさ、冷蔵庫や電子レンジを置く場所や広さなども、確認しておきたいポイントです。
・トイレ
トイレは、広さや窓の有無、便器・便座の種類などをチェックしておきましょう。換気扇や温水洗浄便座、手洗い場などの設備面も確認します。
・洗面所・浴室
洗面所は洗面台の大きさや収納スペース、洗濯機置き場の位置や広さなどをチェックします。
また、浴室は実際に浴槽の中にも入ってみて、浴槽のサイズや機能面を確認しましょう。さらに、給湯器の機種や使い勝手もあわせて見ておきましょう。
洗面所・浴室ともに湿気のこもりやすい場所なので、換気扇や窓も確認し、風通しの良さなども見ておくと良いでしょう。
・インテリアで疑似体験
モデルルームに設置されているソファやイスは、座って構いません。普段の生活では座ってくつろぐことが多いため、立ったままだけでなく座って周りを確認すると、部屋の広さや雰囲気をリアルに感じられるでしょう。
・駐車場
駐車場の空き状況や料金、場所や駐車可能台数、駐車のしやすさなどを確認しましょう。
・防犯面
部屋の玄関にはどのような形式の鍵を使用しているのか(棟内モデルルームの場合はエントランスも確認)、通路に面した窓やベランダの状態、防犯カメラなどの共用部分の防犯設備、管理形態などを確認します。
●料金・プラン
<分譲の場合>
分譲マンションでは、部屋数やリビングの広さなどが異なる、複数の間取りプランが用意されていることはよくあります。プランによって販売価格が異なりますが、モデルルームで見られるのはそのうちの1プランのみという場合があります。
検討中のプランの部屋でなかった場合は、どこが違うのか、販売価格とあわせてよく確認しましょう。
また、着工前であれば、自分の希望に合わせて、間取りや設備を変更できる物件もあります。ただし、変更にはお金がかかることがありますので、予算と相談しましょう。
<賃貸の場合>
同じ間取りの住戸でも、賃料は同じとは限りません。
例えば南向きの物件や上層階の物件であれば、高い家賃設定になっているのはよくあることです。自分の優先順位を考慮して、物件を選びましょう。
●周辺環境

モデルルーム見学の際に担当者に聞けば、最寄りの店舗や学校、病院、公園など基本的な情報を教えてもらえます。
ただ、実際に住むとなった場合は、モデルルームだけでなく、自分の目と足で確認しておくのがおすすめです。
駅やバス停からの道のりや、近所のスーパーやコンビニ、商店街などを見て回ると、その街の雰囲気や治安、物価などもつかむことができます。可能であれば、時間や曜日を変えて訪問してみると、よりその地域を知ることができるでしょう。
また、子どもがいる場合は、保育園の入園状況、学校までの道のりや評判、地域の子ども向け施設なども調べておくと安心です。

モデルルーム見学時の持ち物

モデルルーム見学の際には、持っていくと便利な物があります。記録を取っておくことで、後で検討したり、ほかの物件と比較したりしやすくなります。

●事前に収集した資料・間取り図

モデルルームでの見学をスムーズにするためにも、あらかじめ取り寄せておいた資料・間取り図を持参しましょう。事前の情報と実際のモデルルームでは、異なっていることもあります。

●筆記用具

複数のモデルルームを見ると、どこがどんな印象だったか、後で分からなくなってしまうこともあります。物件に対する感想や見学中に気になったことなどは、メモしておきましょう。

●デジタルカメラやスマホ

モデルルームで気になったところを写真に撮っておけば、後で思い出したり、モデルルームに行っていない家族に説明するときも便利です。

●メジャー

持ち込みたい家具類が搬入できるかなど、廊下や間口の広さをメジャーで確認できます。間取り図に記入しておくと、後でインテリアの計画を立てるときにも役立ちます。

●手持ちの家具の大きさを記載したリスト

新居でも使う予定の家具・家電は、あらかじめ寸法を測ったリストを用意しておくと便利です。見学中にすぐに照らし合わせることができ、家具や家電の配置も具体的にイメージできます。

●コンパス(方位磁石)

日当たりをチェックするのに役立ちます。コンパスとして使えるスマホアプリもあるので、ダウンロードしておくと便利です。

モデルルーム見学時の注意点

モデルルーム見学は、今後の住まいを決めるための大切な準備の一つです。しっかりとルールを守って、スムーズな見学を行いましょう。

●時間に余裕を持っておく

モデルルーム見学にかかる所要時間は、物件や施設によって違いますが、おおよそ1~3時間程度です。予定よりも時間がかかってしまう場合もあるので、じっくり見て回るためには、見学後には予定を入れないようにすることをおすすめします。

●複数のモデルルームを見てから決める

1カ所で即決せずに、複数の物件のモデルルームを見学してから契約を進めましょう。いくつかの物件を見ることで、見る目が養われ、それぞれの物件のメリット・デメリットが把握しやすくなります。
効率よく複数のモデルルーム見学を進めたいのであれば、最も気になる物件は、いくつかのモデルルームを回ってからがベター。チェックすべきポイントが分かるようになり、見落としや確認不足が少なくなります。

●キャンセル・遅刻時は早めに連絡をする

無断のキャンセルや遅刻は、ほかの見学者の迷惑になるとともに、担当者の心証を悪くする可能性があります。どうしても見学に行けなくなってしまったときは、予定が分かった時点ですぐに連絡をしましょう。

賃貸のモデルルームの役割

分譲マンションではおなじみですが、賃貸物件でもモデルルームを設置しているところがあります。室内には家具類が配置されているので、住んでからの暮らしがより具体的にイメージできます。またプロによるインテリアコーディネートなので、見るだけでも家具や家電の選び方や、配置の参考になるでしょう。

モデルルームは、物件の魅力をリアルに体感できる場です。
賃貸住宅の場合は、内見といって、住みたいと思う実際の部屋を見学する場合も多いです。引っ越しを考えているなら、まずはモデルルーム見学や内見をしてみましょう。そして、今後自分がどのような暮らしをしていきたいのか、またそれがその部屋で実現できるのかを意識しながら、自分に合った新しい住まいを見つけていきましょう。

魅力的なモデルルームがあるUR賃貸住宅

●UR賃貸住宅には、モデルルームとして開放された部屋もある

全国に約72万戸の賃貸物件があるUR賃貸住宅は、自分に合った住まい探しのための選択肢も豊富です。所定の申し込みをすれば空室を内覧(内見)できるのはもちろん、一部にはその部屋での暮らしを具体的にイメージできるモデルルームも用意されています。

その一つが「DIYモデルルーム」です。URの物件の中には、入居者が部屋をDIYできる住宅「UR-DIY」があります。一般的な賃貸住宅では、退去時に必要とされる原状回復義務が免除されるため、さまざまなDIYにトライできるのが魅力。そうした「UR-DIY」の住宅を人気DIYer、芸能人、URスタッフなどが手がけて、モデルルームとして公開しているところもあります。

・人気DIYerなどによるモデルルームの事例
>> YouTuber セーチさんによるモデルルーム(箕面粟生第3団地:3DK)

「UR-DIY」には、DIYできる範囲の違いで「DIY住宅」、「Petit DIY住宅」、「カスタマイズUR」の3タイプがあり、本格派から手軽派まで好みに応じて選ぶことができます。

>> 「UR-DIY」の詳細はこちら

また、URでは現代のライフスタイルに合わせた設備の改修、部屋のリノベーションなどを進めていますが、一部の物件ではURと無印良品が連携した「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」によるリノベーションも行っています。
「こわしすぎず、つくりすぎない」をコンセプトにつくられた、シンプルで心地よい部屋を見たら、「ここにあれを置いて…」と、自分たちが暮らしやすい空間のイメージが湧いてくるかもしれません。

●URの物件を実際に見る方法

では、URの物件を内覧するにはどうしたら良いのでしょうか? まずはURの物件検索のホームページなどで希望の部屋を探してみましょう。

(1)希望の部屋をホームページや店舗で探す
URの物件検索のホームページでは、エリアや沿線、間取りや家賃、設備などを指定して空室の検索ができます。また、URの店舗では希望の条件に沿って、ハウジングアドバイザーが部屋探しをサポートしてくれます。
(2)申込み資格を確認して仮申込み
URの物件を申し込む際に必要な条件を確認して、内覧のための仮申込みをURの店舗で行います。
(3)部屋を内覧する
仮申込み後、物件の管理事務所などで鍵を受け取って内覧ができます。ただし、内覧できる期間は、申込み翌日から1週間以内なので、自分たちが内覧できる日を考慮して申し込みましょう。

内覧後、入居する場合は本申込みに進み、別の部屋を内覧する場合は、再度仮申込みを行います。なお、一部のURの団地に設けられた現地案内所では、現地で部屋を案内してもらうこともできます(基本的に来店予約が必要)。

>>UR賃貸住宅のお部屋はこちら

監修/河野 真希

記事のまとめ

実際の生活イメージが持てたり、インテリアの参考になったりするモデルルーム見学

  • ・見学は事前に予約しておく方がベスト。物件のホームページや住宅情報サイトなどから申し込むこと
  • ・棟内モデルルームの場合は、間取り図だけでは分からない日当たりや風通し、景観もチェック。見学の際は、メジャーなど持っていった方が良い物がある
  • ・1カ所で決めずに、複数の物件のモデルルームを見学してから契約を進めた方が良い
  • ・分譲マンションだけでなく、UR賃貸住宅など賃貸物件でもモデルルームを設置しているところがある
  • ・URのモデルルームは、入居者が部屋をDIYできる住宅「UR-DIY」のカスタマイズ例などを公開している

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