ゆたかなくらしって? へや×DIY
子どもと楽しむプチDIY 第4回【おもちゃ箱編】
お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります
ユージさんが簡単&リーズナブルなDIYを提案する連載の第4回。シンプルなデザインだから子どもと一緒に作れて、もちろん部屋づくりのポイントにもなります。今回は「おもちゃ箱編」。海賊の宝箱みたいにデコレーションしよう!
今回使うものはこちら
【必要な物】※写真上段左から
- ・カラーボックス(今回は幅595×高さ435mmのものを使用)
- ・スギ材(ふたの側板用/幅140×長さ415×厚さ12mmを2枚 ※長さは使うカラーボックスに合わせる)
- ・ヒノキなどの工作材(ふたのメイン材用/幅70×長さ595×厚さ10mmを6枚、ふたの頂点材用/幅45×長さ595×厚さ10mm、ふたのすきま調整材用/幅15×長さ595×厚さ10mm ※長さは使うカラーボックスに合わせる)
- ・木部用ステイン 自然カラー(アトムペイント/今回はシャドーグレーを使用)
- ・ウエスタン丁番
- ・ビニールテープ(黒)
- ・アイアン製取っ手
- ・画びょう
- ・ロープ
今回のDIYにかかった合計製作費用 約3000円(税別)カラーボックスを除く
※材料はホームセンターの工作室で切ってもらうのもおすすめ。
電動工具をレンタルできる場合もあります。
※ふたの材料について
ふたのパーツは、メイン材、頂点材、すきま調整材、側板材の4種類。側板材は、STEP1でA~Eの記号を使ってカットする。
Let’s スタート!
ふたの側板を準備しよう
「今回は、カラーボックスをリメイクしておもちゃ箱を作るよ!」とユージさん。棚板1枚のカラーボックスを寝かせておもちゃ箱の本体に、ふたは軽いスギ材やヒノキなどの工作材を三角屋根のような形に組んで作る。まずはふたの側板となる板を電動ノコギリで切る。
ふたの側板をカットする。今回は、Aが45mm、Bが210(70mm×3)mm、Cが140mm、Dが415mm、Eが15mmになるようカット。「富士山みたいな形だから、三角形になるように切ってからてっぺんを平らにすると簡単だね」。サイズは、使うカラーボックスに合わせて変更しよう。
ふた用の木材に木部用ステインを塗ろう
本体に使うカラーボックスが淡いグレーなので、ふた用の板も似た色の木部用ステインを塗ることに。「本体とふたで色を変えてもいいよね。今回は海賊風なので、シンプルに色をそろえよう!」とユージさん。木口も忘れずに塗る。
ふたを組み立てよう
側板の厚み部分(A、B、E)に両面テープを貼り、そのほかの板材を仮止めする。「まずは一番上の板(頂点材)を付けよう。そっち持っててね、端を合わせて富士山のてっぺんに置いてみて!」
次に、側板の斜面に沿ってメイン材を貼っていく。隙間が空かないように慎重に配置する。
両面テープで仮止めした板材を、電動ドリルドライバーでネジ止めする。「側板が薄いから、はみ出ないように打たないとね!」
丁番でふたと本体を固定しよう
カラーボックスにふたを乗せて、丁番金具で固定する。「直接乗せて丁番を打つと開閉がしにくくなるから、ちょっと隙間が空くように定規を挟んでおくといいよ!」
おもちゃ箱のデコレーションをしよう
「海賊の宝箱風にしたいから、鉄の金具と金色の鋲(びょう)を再現したいよね!」とユージさん。鉄の金具は黒いビニールテープで、金色の鋲は表面に凹凸がある画鋲を使うことに。まずはビニールテープをふたと本体に貼る。
ビニールテープの上から、等間隔で画鋲を刺す。「かたくて画鋲が刺しにくい場合はカナヅチで叩いてみよう。」海賊の宝箱っぽくなってきた!
取っ手を付けよう
「移動しやすいように、横に取っ手を付けよう!」アイアンの取っ手金具を電動ドリルドライバーでネジ止めする。
ふたの開閉に必要な取っ手はロープを使うことに。電動ドリルでロープの太さに合わせた穴を開ける。
「ロープが穴に入りにくいときは、テープで先端を巻いて少し細くするとスッと入るよ。」ロープを通したら、ふたの裏側で固結びをして余分なロープはハサミでカット。
ついに完成!
海賊の宝箱風おもちゃ箱が完成! カラーボックスの棚板が仕切りになるから、片付けしやすいのも特徴。
ユージさんからひと言アドバイス
「ボックス状のものは一から作ると大変だけど、カラーボックスのリメイクならビギナーでも挑戦しやすいよね! 中に仕切りがあるから、おもちゃの種類で分けたり、兄弟や姉妹でシェアするのもいいと思う。片付けが苦手な子でも、自分が作ったおもちゃ箱なら率先して片付けてくれそうだね!」
カラーボックスを使って手軽におもちゃ箱づくり
- ・カラーボックスのリメイクなら難しい組み立ては不要
- ・ふたの板材は、カラーボックスの色に近づけて統一感を出す
- ・ビニールテープと画鋲で宝箱風にデコレーション!
DIYを行っている部屋と同じ間取があるUR賃貸住宅はこちら
埼玉県上尾市小敷谷845-1
最寄り駅になるJR高崎線・湘南新宿ライン「上尾」駅から「大宮」駅まで約8分、「上野」駅までは40分弱、「新宿」駅へも「赤羽」駅乗り換えで50分弱という好アクセスの場所にある人気の団地。駅周辺には、「丸広百貨店 上尾店」や、「イトーヨーカドー 上尾駅前店」があり買い物も便利。
物件の広い敷地内には緑があふれ、周辺には数多くの公園、近隣には「アリオ上尾」や「マミーマート 小敷谷店」があり、暮らしやすい環境が魅力です。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります