ゆたかなくらしって? へや×DIY
子どもと楽しむプチDIY 第2回【ハンギングプランター編】

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ユージさんが簡単&リーズナブルなDIYを提案する連載の第2回。シンプルなデザインだから子どもと一緒に作れて、もちろん部屋づくりのワンポイントにもなります。今回は「ハンギングプランター編」。空中にグリーンを飾るだけで、おしゃれな空間に早変わり!
今回使うものはこちら

【必要な物】※写真上段左から
- ・1×8材(底板用)
- ・1×2材(枠用)
- ・水性工作用塗料ヌーロ/カンペハピオ
- ・園芸用ロープ
今回のDIYにかかった合計製作費用 約1000円(税別)
※電動工具はホームセンターなどでレンタルしている場合もある
Let’s スタート!

鉢を入れる穴をあけよう①

今回作るのは、板に開けた穴に鉢をはめるタイプのハンギングプランター。使いたい鉢の縁のサイズを測り、1×8材にひとまわり小さいサイズの円を、えんぴつなどで書いておく。円をジグソーでくり抜くため、まずはドリルでいくつか穴を開ける。

使用したドリルビットは直径10mmのもの。「穴全体がえんぴつで書いた円の内側におさまるようにドリルの位置を決めてね。円からはみ出すと、後でくり抜いたときに円のラインがガタガタになっちゃうからね」とユージさん。穴は等間隔に、6~8カ所開けよう。

鉢を入れる穴を開けよう②

ジグソーの刃を穴に入れて、円に沿って板をくり抜く。「ジグソーを動かしやすいように、板の方を回したり、一度刃を抜いて逆方向に切ったりするのがコツだね。」

ジグソーで円をくり抜いたら、切断面を紙やすりでこすってなめらかに仕上げる。

1×8材の端を切ろう

1×8材の端をジグソーで切り落とす。「円をくり抜くまでは、板が少し長いままの方が押さえておけて便利だからね。役割が終わってから切るようにしよう!」さらに、枠にする1×2材も1×8材に合わせた長さに切る。

1×2材を組み立てよう

1×2材をドリルドライバでロの字形に組み立て、さらに1×8材の底板を固定する。

「1×2材に入れたネジと、底板に入れるネジが板の中でぶつからないように注意。ネジの先端がどの辺りにあるか、こんな風に合わせてみると分かりやすいよ!」

組み立てたプランターに色を塗ろう

「ここは機械を使わないから、子どもと一緒にできるね!」水性工作用塗料をハケに付けて、塗りやすいところから塗っていく。

「切断面や内側まで、しっかりすみずみまで塗ろうね~。上手!きれいに塗れたね!」

ロープ用の穴を開けよう

底板にドリルドライバーでロープを通すための穴を開ける。バランスよく吊り下げられるように、穴の数は4カ所。

底板の穴にロープを通そう

吊り下げる場所やバランスを考えて、ロープの長さを決める。「二つの穴に1本のロープを通して上で結ぶから、少し長めに残しておこうね。」

「じゃあ、ひもを通してみよう! ロープの端と端を穴の底側から入れるんだよ。」ロープが入りにくい場合は、セロテープを巻いて細くするとすんなりと通せる。

鉢を入れてロープを結ぼう

「完成まであと少し! ここの穴に植物の鉢を入れてみよう。」

吊り下げる場所に合わせて、ロープの上をきつく結ぶ。「ぎゅっと結ぶために、綱引きしよう!」
ついに完成!

ロープの結び目をハンギングフックなどに掛けて完成! S字フックを使えばカーテンレールに掛けられてにぎやかな窓辺に。
ユージさんからひと言アドバイス
「やっぱり部屋にグリーンがあるって気持ちいい! ハンギングは目に止まりやすいから、雰囲気がぱっと明るくなるよね。木を切って組み立てるまでは大人が担当して、子どもは塗ったりひもを通したり作業を分担して挑戦してみて!」


鉢に合わせたハンギングプランターで空間にグリーンを
- ・持っている鉢に合わせて板に穴を開ける
- ・好きな色にペイントして、丈夫なひもを結び付ける
- ・部屋のフックに掛けて、インテリアのアクセントに!

千葉県千葉市花見川区花見川1 ほか
京成本線「八千代台」駅からバスで約8分。花見川に沿って広がる、戸数約5700戸の大規模団地。団地の中には、公園や広場もあり緑豊かな環境が魅力。近くの川での釣りやサイクリングも楽しめます。立ち止まってのんびりと談笑する住民の方々を多く見かけました。

くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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