URくらしのカレッジ

自分にぴったりな新しい暮らしを探す

住みたいまちの選び方

秋の公園&遊歩道にみんな集合!歩いて遊んで楽しむ「多摩ニュータウン魅力実感イベント」

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

公園や遊歩道が街のいたるところにある、東京都多摩市の多摩ニュータウン。この魅力的な環境を、体験できるのが多摩市、京王電鉄、UR3者連携の「たまNEWプロジェクト」として行われた多摩ニュータウンの魅力実感イベント『多摩ニュータウンで遊ぼう、暮らそう。公園や遊歩道が僕らのLDK』です。楽しそうなタイトルに誘われ、イベントを訪ねました。

多摩ニュータウンエリアの住民になった気分で街を楽しめるスタンプラリー

「多摩ニュータウンの魅力実感イベント」が開催されるのは、今年で4回目。今回は参加者が、催しが行われる3会場を、スタンプを集めながら巡るというもの。多摩市内外から300人以上の方が参加しました。

イベント当日、まずは「京王永山」駅に設けられた参加受付カウンターへ。道順マップをもらい、いざスタートです。

最初の会場は、「京王永山」駅からほんの数分で到着する永山北公園。芝生広場の一角で赤や黄に色づいた木立が、秋を感じさせてくれます。
ここでは、多摩市が管理する公園の市民一人あたりの広さを体験できるスペースや、テントの立て方講座が行われていました。最近人気のとんがり型など、さまざまな形のテントが立ち並び、おしゃれなキャンプ場のような雰囲気です。カフェブースに並んでいたのは、地元で評判のパン屋さんの商品。コーヒーの良い香りを漂わせていたブースでは、ハンドドリップでのおいしいコーヒーの淹れ方講座も行われ、穏やかな時間が流れていました。

多摩ニュータウンの特長は、「橋」!?

木漏れ日が心地良い永山学園橋周辺スポットでは、多摩ニュータウンの秘密に迫るクイズラリーが開催されていました。
多摩ニュータウンでは、大きな道路のある場所には歩行者専用の橋を架け立体交差にし、歩道と車道を交わらないようにする「歩車道分離」を徹底しているのだそうです。街の中にたくさんある遊歩道の全長は、なんとフルマラソン級の約42km。遊歩道だけで、駅や公園など、街のさまざまなところに行けます。

親子でわくわく! スポーツやワークショップ、記念撮影

今回のイベントで一番大きな会場は永山南公園。親子で遊べるワークショップや、青空パークヨガ、フェイスペイントなどなど、多彩な催しが行われていました。
時折、大歓声が上がっていたのは、プロサッカーチーム「東京ヴェルディ」による、キックターゲットとサッカー教室のコーナー。チームマスコットのヴェルディ君と競ってボールを追う子どもたち…いやお父さんも、ゲームに熱中!
「永山団地で育ったから、この公園は昔の自分の遊び場。『東京ヴェルディ』にあこがれてサッカー少年になり、ここでよくプレーしていたから懐かしい!」というお父さんは、少年時代にタイムスリップしたかのように、夢中で公園中を駆け回っていました。

会場内には、たき火を囲んでのんびりくつろいでいる家族連れが多く、子どもたちは初体験のハンモックにゆられて「気持ち良い~」と目を細めたり、ブースで一生懸命火起こし体験をしたりしていました。
UR職員の若手有志メンバーからなるO-LDK部が、緑が豊かで広々とした屋外空間で我が家のようにゆったり過ごしてもらおうと、「お外リビング」を開設。たき火で作ったホクホクの焼き芋もふるまわれました。「たき火で焼くと甘くて本当においしい!」、「近場にアウトドア系のイベントはなかなか無かった。ワークショップも同時に楽しめ、家族で参加しやすい」という声もあり、大好評。
災害時に身近にあるものを使って遊ぶ体験ができる「もしものときの外遊び」ブースでは、新聞紙や段ボールやガムテープなど、身近にあるものを使って、ボーリングや輪投げ遊びにチャレンジしました。

京王電鉄キャラクター「けい太くん」が会場に登場すると、握手や記念撮影が始まりました。プロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」によるフリースローゲームでは、ゴールを狙う男の子の顔が真剣そのもの。そのほか、この公園の木々の手入れで出た枝や木片を使った木工ワークショップや、樹木医と遊歩道を巡るツアーなど、自然豊かな公園ならではのプログラムもありました。

広い遊歩道で安心安全。「この街で子育てしたい!」の声も

永山団地では、希望者を対象にMUJI×URのリノベーション住戸見学ツアーも実施されました。ふすまを取り払った開放的な空間や、趣のある部分を残したモデルルームを見た人たちからは、「レトロ感と新しさの調和がすてき!」、「戸建てを改装した雰囲気で、団地のイメージが変わった」との感想が。ずっと見学したかったという30代のご夫婦は、「美しさも開放感も想像以上。風通しの良さにも驚いた」と話していました。

今回のイベントでは、ベビーカーを押しての参加や、家族全員で楽しむ人がたくさんいました。多摩ニュータウンの魅力を聞いてみると、「自然が多くてのびのび子どもを育てられる」という答え。特に驚いたのが、「この街で子育てしたくて帰ってきた」と、出産を機に戻って来た人が多くいること。それだけ、魅力いっぱいの街というわけですね。

記事のまとめ

テント立て講座やサッカー教室も!多摩ニュータウンの魅力を体感できるイベント開催

  • ・3会場で、テントの立て方講座、カフェスペース、クイズ、サッカー教室、ハンモック、木工ワークショップなど、さまざまな催しが行われた
  • ・多摩ニュータウンは街の中に多くの遊歩道があり、また歩道と車道を交わらないようにする「歩車道分離」も徹底されているので安心・安全
  • ・永山団地には、 無印良品とURがコラボレーションしてつくったMUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの部屋がある
記事で紹介したURの物件はこちら

お使いのブラウザによってリンクが機能しない場合があります

あなたにおすすめの記事