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心躍る夏の思い出!和太鼓、焼きそば、ピンボール。笑顔はじける「七夕夜祭り」

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「笹の節句(せっく)」「星祭り」ともいわれる七夕は、江戸時代に五節供の一つに定められ、今でも広く親しまれています。千葉県八千代市の高津団地でも、中央商店会主催の「七夕夜祭り」が40年以上続いています。2018年7月7日に行われたお祭りの様子を紹介します。

活気あふれる太鼓の音にお祭り気分が盛り上がる!

ドドン、カカッ、ドドン、カカッ。
和太鼓の音に導かれるように進むと、そこは高津団地のお祭り会場。地元の人たちが毎年心待ちにしている「七夕夜祭り」が行われていました。
聞こえてきた力強い太鼓の音は、祭りの催し物として、地元の和太鼓チーム「紅雀」が演奏していたもの。子どもたちの勇ましいバチさばきに、観客のおじいちゃん、おばあちゃんも大拍手。みんなノリノリで演奏を楽しんでいました。

そのほか、地元の小中学生によるダンスや歌、大人も子どもも一緒に踊るロックソーランなど、このお祭りは、日ごろの習い事の成果を披露する場にもなっていました。

模擬店には子どもたちのとびきりの笑顔が!

団地の中央商店会主催のこのお祭りでは、模擬店も商店街のみなさんが大活躍。「えのじ水産」からは、焼き鳥、フランクフルト、イカなどを焼く香ばしい香りが漂い、どれもおいしいそう! 喫茶店「パイロット」には、お店自慢のかき氷を求める人の列が途切れることはなく、そのほか、焼きとうもろこしや焼きそば、綿菓子といったお祭りの定番メニューも大人気でした。

そんな中、特に印象的だったのが、スーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、ピンボールなど昔懐かしい遊びに夢中になる子どもたちの姿。団地内だから安心なのでしょう、小学生くらいになるとお友だち同士や兄弟だけで楽しむ姿もあちこちに見られます。また、店員としてお店のお手伝いに奮闘する子も! いたるところで、子どもたちの笑顔や笑い声があふれていました。

七夕飾りに込められたみんなの願い

お祭りの締めくくりは、目玉企画である大ビンゴ大会! 団地で使える商品券などの賞品をゲットしようと、事前に購入したカードを握りしめて、大勢の人たちが会場に集まります。そして、数字が読み上げられるごとに一喜一憂。大盛り上がりでした!

会場内に飾られた笹竹を見上げると、色とりどりの短冊が風にそよそよと揺れています。そこには、墨文字でつづられた「健康長寿」「世界平和」、子どもたちが一生懸命書いた「ひこぼしとおりひめがあえますように」「家族が幸せでいられますように」などの願いごとが…。 住民のみなさんの想いが星に届くと良いですね。

記事のまとめ

商店会と住民、子どもたちが協力し、団地全体で盛り上がる高津団地の「七夕夜祭り」

  • ・団地内にはいろいろな店舗あり。その店舗の中央商店会が主催する、40年以上続く、夏のイベント「七夕夜祭り」
  • ・広い敷地を持つURの団地内だから、お祭りなどの大イベントも開催可能。敷地内だから、子ども同士でも安心してお祭りを存分に楽しめる
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