敷地内でさまざまなものがそろうコンパクトな街。神戸市のこうべぐらし応援補助金が活用できます

神戸市の震災復興事業のシンボルプロジェクトの一つとして誕生したHAT神戸。「HAT神戸・灘の浜」は、この新しい街の中にあります。ランドマークのツインタワー、モールや中庭など、ゆとりを感じさせるアーバンデザインが魅力です。HAT神戸の“HAT”とは、“Happy Active Town”という意味。まさに、幸せとアクティブな楽しさに彩られた街と言えるでしょう。

阪神本線「岩屋駅」からは、ペディストリアンデッキを歩いて６分ほど。JR神戸線「灘駅」へも約８分の２wayアクセスです。「岩屋駅」から「三宮駅」へはわずか２駅、「大阪梅田駅」へは35分、天気の良い日はのんびりお散歩がてら自転車で三宮まで17分、ハーバーランドまで25分の便利さです。

１番館と２番館の間には大型スーパーがあり、日常的な買い物は敷地から出る必要もありません。通常の営業時間は朝６時から翌朝１時までと、急な買い物があるときも安心。さらに、各棟の１階部分は薬局やクリニック、音楽・学習塾、カルチャー教室、美容室、小規模保育室、銀行のATMまであるショッピングモールとなっており、一通りの暮らしは敷地内で完結してしまうアーバンシティです。

また、神戸市のこうべぐらし応援補助金「住みかえーる」が活用できます。（令和６年６月受付スタート）

〇親子が近くに住みかえーる【親子ぐらし応援】

親・子世帯で近居・同居をはじめる世帯に市外からの転入の場合20万円（市内移転10万円）を補助

※）上記施策には夫婦の合計年齢が80歳以下の世帯、または小学生未満の子どもがいる世帯等の対象要件があります。対象外となる住戸もありますのでご注意ください。詳しくは神戸市ホームページ（検索ワード：「神戸に住みかえーる」）をご確認ください。

アートと海の傍で暮らす豊かさ

「HAT神戸・灘の浜」の敷地は、実は「神戸製鋼」の製鉄所があった場所。その当時の記憶を形に残そうと、モールや広場のあちこちには製鉄所で使われていたパーツを再利用したアートが。ふっと笑いがこぼれるポップなオブジェもあり、暮らしに潤いを与えてくれます。

少し歩けば、そこは海。途中にある「兵庫県立美術館」は全国からも人が訪れる一大アート空間ですが、屋外にも世界のアーティストによる数々の彫刻作品があります。いつでも名作に会いに行けるのは、ご近所暮らしならでは。屋外の展望デッキからは、海はもちろん、六甲山も一望できます。

「兵庫県立美術館」の海側から西へと続く「ハーバーウォーク」は、朝や夕方にはウォーキングやジョギングする人たちの姿が。休日ともなれば、親たちが見守りながら、子どもたちが走り回る姿が見られます。広々としているのに車は通らないので、安心して子どもたちが遊べるスペースになっています。

レストランやシネコンへも気軽に歩いて行ける

休日、これといって予定がない日でも飽きることがないほど、周辺には飲食施設やシネコンなどの文化施設がいろいろ。まず、「岩屋駅」からすぐの「BBプラザ神戸」には、フレンチ、イタリアン、和食、カフェまで、記念日の食事にもふさわしい神戸の名店が揃います。

ちょっと足を伸ばせば、ファーストフードや携帯電話ショップ、ドラッグストア、子ども服ショップなどが40店以上も入るショッピングモール「ブルメールHAT神戸」があります。ここには「関西スーパーHAT神戸店」や、10スクリーンを有する兵庫県下で最大級のシネコン「109シネマズHAT神戸」も。なので、映画を見た帰りには食事をして買い物もして……と、のんびり気楽な一日を過ごすことができます。

子どもから高齢者まで幅広い世代が安心できる医療機関が充実

実は、HAT神戸には兵庫県内でも他には見られない子ども専用の医療施設があります。それが、「神戸こども初期急病センター」です。ここでは夜間・休日の急な子どもの内科系疾患の外来診療に対応。急に子どもの体調が悪くなったときに利用できるので、子育て世代にとっては救世主のような存在。

「岩屋駅」前の「BBプラザ神戸」にも、クリニックが充実。内科、歯科、耳鼻咽喉科はもとより、キッズクリニックには感染性疾患専用（病原体が外部に漏れない陰圧換気システム）の待合室・診察室を完備。病児保育もあります。

JR神戸線「灘駅」と「春日野道駅」の中間には、28科333床の総合病院「神鋼記念病院」があります。この病院は、幅広い診療科目に対応しているほか、人間ドックのための「新神戸ドック健診クリニック」や、健康診断のための「健診センター」も併設されており、近隣住民の健康な生活を守っています。