鷹取駅の北側、東西に５棟が整然と並びます。総戸数は392戸！

「フレール須磨たかとり」は、神戸市須磨区の閑静な住宅地にあります。最寄り駅のJR神戸線「鷹取駅」から北へ徒歩７分。山陽電鉄本線・神戸市営地下鉄「板宿駅」へも歩いて13分ほどで、徒歩圏内です。「鷹取駅」は1900（明治33）年に開業。その前月には駅北側で鉄道の車両工場「鷹取工場」が開設されました。「鷹取工場」はこの地から仰ぎ見ることができる高取山（鷹取山）にちなんで名付けられ、駅名もそれにならったそうです。

東西に走るJR神戸線とほぼ並行するように、「フレール須磨たかとり」は整然と建っています。１号棟から５号棟の５棟はすべて７階建ての全392戸で構成。敷地南側からの入口を進むと中央広場があり、東西２棟の集会場が並んでいます。

建物の南側には芝生の遊歩道があり、北側は樹木や草花の植栽が四季を彩ります。併せて駐輪場・駐車場が整備されており、すっきりシンプルな造りです。

鉄道をモチーフにした団地で生活に便利な施設が集結。神戸市のこうべぐらし応援補助金が活用できます

この土地ならではの特徴もあちこちに。建物南側の芝生に線路の一部が設置されていたり、汽車が描かれた建物壁面があったり、団地名が刻まれたネームプレートは車輪をモチーフにしていたり…。元鉄道車両工場の跡地らしい趣向が散りばめられています。

「鷹取工場」は、阪神・淡路大震災後に閉鎖。名門工場と謳われた100年の歴史に幕を閉じ、跡地を利用して住宅や学校、生活施設などが建てられ、再開発が進められているエリアなのです。この「フレール須磨たかとり」は1999年（平成11年）に竣工しました。

目の前には小学校があり、近隣には神戸市の「須磨区役所」や「須磨区民センター」、「兵庫県須磨警察署」などの公共施設が点在。「須磨区民センター」1階は「須磨図書館」で、乳幼児向けのイベントも多く開催されています。また、食品や日用品の買い物は、団地１号棟の南向かいのスーパー「マルハチ鷹取店」、または西向かいの大型薬局「サーバ須磨大池店」へ。日々の暮らしに便利な施設が集結しています。

また、神戸市のこうべぐらし応援補助金「住みかえーる」が活用できます。（令和６年６月受付スタート）

〇親子が近くに住みかえーる【親子ぐらし応援】

親・子世帯で近居・同居をはじめる世帯に市外からの転入の場合20万円（市内移転10万円）を補助

※）上記施策には夫婦の合計年齢が80歳以下の世帯、または小学生未満の子どもがいる世帯等の対象要件があります。対象外となる住戸もありますのでご注意ください。詳しくは神戸市ホームページ（検索ワード：「神戸に住みかえーる」）をご確認ください。

家族で楽しめる公園が充実！ 妙法寺川に沿って広がっています

「フレール須磨たかとり」の周辺には、きれいに整備された公園が充実しています。団地のすぐ西に、住宅街の中を須磨港までの南北に流れているのが妙法寺川です。公園はこの川に沿って広がっています。

「妙法寺川公園」は、四季を通じて市民の憩いの場所となっています。神戸市内でも有数の桜の名所として知られ、両岸に植えられた約400本の桜並木が見事。通り抜けを楽しむ人たちで大いににぎわいます。県道21号線（旧西国街道）挟んで「妙法寺川公園」の南、妙法寺川右岸にあるのが「下中島公園」です。緑に囲まれた遊具や広場を有する公園の南端に「須磨図書館」があります。

左岸には、「妙法寺川左岸公園」が広がっています。カラフルな汽車の遊具や線路をモチーフにしたモニュメント、園路のほか、健康遊具なども設置。いずれの公園でも、のんびり散歩をしたり、遊具で遊んだり、広場を駆け回ったり、伸びやかな姿が日常風景の中にとけ込んでいます。

また、最寄りの「鷹取駅」から「須磨海浜公園駅」までは１駅、車では約８分と気軽に遊びに行ける距離です。園内には「須磨水族館」があり、沿岸で夏は海水浴、春秋は魚釣りができるなど四季折々の楽しみがあります。