case study 001
福山邸
箕面粟生第3(箕面市)
間取:3DK
たまたま出会ったUR賃貸住宅のホームページでDIY住宅のことを知り、見学に行った日に、まさに即決でお申込みをされた福山健さんと奥様の伊穂莉さん。
入居から数ヶ月、決断力のあるご夫婦らしい、大がかりなDIYが着々と進められていました。奥様は、Mariさんのサポートでキッチンカウンターも作られた強者!MariさんのDIYが大好きでご自身が「Mariファンクラブ」に入ったと言うほど!
入居から数ヶ月、決断力のあるご夫婦らしい、大がかりなDIYが着々と進められていました。奥様は、Mariさんのサポートでキッチンカウンターも作られた強者!MariさんのDIYが大好きでご自身が「Mariファンクラブ」に入ったと言うほど!
賃貸で自由にできるというのが衝撃的でした
ーーーDIYに住むきっかけを教えてください
- 伊穂莉さん
- 中古の一軒家を購入して、セルフリノベーションをしようと思っていました。でもなかなか気に入る物件がなくて、模索していた時にUR賃貸住宅のDIY住宅をWEBで知って「賃貸なのに、変えられるんだ! しかも、原状回復なしなんだ!」って、びっくりしました。
- 健さん
- 賃貸で自由にできるというのが衝撃的でした。戸建て購入にするか、賃貸にするか、こだわりはなかったし、大阪に一生住むかどうかもわからないので、賃貸なら気軽でいいなと思いました。
- 伊穂莉さん
- モデルルームがかわいいので「見に行ってみようか」と軽い気持ちで箕面粟生を見学に来て、環境もとても良くて、すぐ気に入ったので、その日に即決。すぐ申し込みました。
- 健さん
- 2012年の10月頃に仮登録をして、1月末に入居。すぐにDIYにかかりました。
- 伊穂莉さん
- 主人がパソコンでプランをつくってくれたんです。ここに、こんな壁紙を貼って、ここにキッチンカウンターを置いてとか。
- 健さん
- 最初から、モデルルームのような部屋にしたいと言うので・・・。
- 伊穂莉さん
- Mariファンクラブに入ったんです!
- 健さん
- だからこの家に入ると「おいおい」って。ほとんど一緒だねと。
- Mari
- ありがとうございます。うれしいです。
DIYは、みんなで一緒に作業できて楽しい
ーーーDIYの進み具合はいかがですか?
- Mari
- すごくDIYが進んで、色が揃ってきましたね。押し入れとカーテンボックス、床と。お部屋に統一感が出てきましたね! 照明も!
- 伊穂莉さん
- そうなんです。前は、照明器具のかさが明るいグリーンで、ちょっと浮いていたので、アクリル絵の具で塗りました!ペンキは面倒だから絵の具でやっちゃえ、と。
- 健さん
- やっちゃえ、と思いたったら割とやっちゃうところがあって。
- 伊穂莉さん
- 一個できると、どんどん続いていくんです。それと、大きな作業をする時は家族や友だちも呼びます。DIYは、みんなで一緒に作業できて楽しいです。
- 健さん
- 友だちもそういう経験はなかなかできないので、誘うと興味持って集まってくれるんです。
- 健さん
- 靴箱は母がつくったんですよ!それからスイッチが入ったみたいで。
- 伊穂莉さん
- なんでもつくってくれます。なんかあったら手伝うよって言ってくれています。
- 健さん
- こういう物件に入って、自分もやってみたいと、みんな言っています。
ーーーDIYを実際にやってみて、どうでしたか?
- 伊穂莉さん
- 最初は、Mariさんのようにできると勝手に思っていたんですが、実際にやってみると難しくて。Mariさんもブログで試行錯誤してできるようになったと書いておられたので、励まされました!
- 健さん
- 飾り窓も簡単にできると思っていたらクギの長さが足りなくて。木を組んでクギ打ちして、持ち上げたらバラバラに!
- Mari
- あるある!
- 伊穂莉さん
- 打ちつけたら斜めになってたりとか。でも、この前トイレのクッションフロアを敷いた時はさすがに不安で、チラシで型紙をつくってから貼りました。
- 健さん
- そしたら今までよりはキレイに仕上がりました。
- 伊穂莉さん
- ちょっとゆがんだんですけど。
- 健さん
- いちばん最初はサイズも測らず壁紙を貼っていたくらいでした。
- Mari
- けっこう大胆!
- 伊穂莉さん
- でも、なぜか妙な自信だけはありましたね。それが、だんだん、上手くなってきたなと思いますし、どんどんDIYが楽しくなってきています。
- 健さん
- 漆喰塗りも最初は上手くできなかったんですけど、そこで自信をなくすというより、そこから楽しくなりました。次はこうしてみよう、ああしてみようと思うようになってやりながらレベルアップしているような感じです。
Mariさんが作っていたような本棚をつくりたい!
ーーーこれからどんなDIYをしてみたいですか?
- 伊穂莉さん
- 子ども部屋をメルヘンな感じにしたいと思っています。それと、Mariさんが作っていたような本棚をつくりたい!
- 健さん
- もともとの見た目じゃないくらいの部屋にしたいなと思っています。
- 伊穂莉さん
- とにかく、Mariさんのモデルルームみたいに、キッチンにタイルを貼る予定です。
- 健さん
- 僕の上司もDIY好きで、子どもが4、5歳の時に一緒につくった机を中学生になっても大切にしてるそうです。一緒につくれたら子どもにもいい経験になるんだろうな、と夢は広がります。
ーーーDIY団地を選んで、何か変わりましたか?
- 健さん
- きっかけは、Mariさんのモデルルームで、本当に真似から入った感じでした。でも、やっていくうちに、自分ならこうしたいな、というのが出てくるんですよ。
- Mari
- やっているうちに、自分たちの方向性がわかってきますよね!
- 健さん
- それに、自分でつくったものは大切にしますね! 好きになりますね。たとえどんな仕上がりであっても。
- 伊穂莉さん
- 考えてるだけなら時間は過ぎていくだけ。やれば失敗しても次はこうしていこう、と進んでいける。自分たちでつくったものは直して使えるし、形を変えてまた新たなものに生まれ変わらせることもできるしね。
- 健さん
- 普通の賃貸に住んでいた頃は、家が好きってあまり思わなかったんですが、自分たちで気に入る家がつくれるというのは、とても楽しくて、今は愛着があります。
- 伊穂莉さん
- 原状回復しなくていいから、ちょっと思い切りよくできるし、自分たちの持ち家のような気持ちにさせてくれますね。子育てのことを思っても、本当に箕面粟生のこのDIY住戸を選んでよかったと思っています。
取材:2014年3月
DIYする前の様子