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東北地方の良いもの・おいしいものがたくさん!URの新施設「まちのたね」で行われた「いいべ!東北ウィーク」

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愛知県名古屋市、栄の「森の地下街」にオープンしたURの新施設「まちのたね」。ここで、東北地方を応援するイベント「いいべ!東北ウィーク By URふるさと応援プロジェクト」が行われました。
東北地方の特産品の販売や観光地の紹介、またURの東北震災復興支援の取り組みなどを見ることができ、地下街を行き交う人々の注目を集めていました。

栄の地下街から東北の魅力を発信!

栄の地下街にあるURの新施設「まちのたね」で開催された「いいべ!東北ウィーク By URふるさと応援プロジェクト」。「栄」駅近くの地下街ということもあり、オープンからたくさんのお客さんが訪れました。

会場では、岩手県、宮城県、福島県を中心とした東北地方の企業による特産品の販売観光に関するパネル展示、パンフレット配布、動画の投影などが行われていました。

岩手県のブース「三陸鉄道」のコーナーが目を引きます。ほかにも、「満福農園」のトマトジュース、老舗の菓子屋「志たあめや」のかりんとう、「清水商店」による白樺樹液を使用したドリンクや岩手県産100%蜂蜜、しょうゆやみそを製造している「八木澤商店」の各種調味料、「釜石振興開発」の三陸ラーメン各種、「古須賀商店」による海草加工品といった商品が集まっていました。

宮城県のブースでは、人気ナンバー1の「木の屋石巻水産」の牛タンの缶詰や「富士國物産」の海藻パック、「山形屋商店」のだしやおでん、わかめ・昆布の養殖・販売を行う「マルナカ遠藤水産」の海藻類、「湊水産」のパスタソースやお茶漬け、鮮度にこだわった製品が特長の「鮮冷」の海鮮カレーとお惣菜パック、「三陸フィッシュペースト」のかまぼこ各種、「ヤマヨ水産」のカキのやわらか煮、「マルナリ水産」のサンマの昆布巻きなど、宮城県らしいラインアップがそろっていました。

にぎわいを見せていたのは、福島県のブース双葉郡浪江町のご当地グルメ「なみえ焼きそば」と、双葉町に工場を構える「浅野撚糸」の商品が並びます。

「浅野撚糸」は、社員が店頭で接客。看板商品である「エアーかおる」の説明をしていました。

河合さん

「エアーかおる」は、空気をたっぷり含む特殊な糸を使った、吸水力、速乾性が抜群のタオルです。洗濯後のふんわりとした肌触りもご好評いただいています。
商品は全国の百貨店などでも販売していますが、今回のイベントでさらに多くの人に知っていただくことができました。お客さまとの会話の中で、商品と合わせて弊社や地域の紹介をすることで、東北についても興味を持っていただけたと感じています。

会場では、ポスターやチラシを見て「行ってみたい」、「食べてみたい」と感じた場所のシートに「いいべ!(いいね!)」の思いを込めてシールを貼る企画も。どこに貼るか悩みながら、改めて各名所の魅力を認識することができました。

来場者からは、「東北に住む友人を応援したい思いで商品を購入しました」、「食べやすい特産品を手ごろな価格で買えるのはうれしいですね」、「以前立ち寄った際に興味を持ち、今日も来てみました!」、「東北の魅力を感じられ、復興支援に協力したいという気持ちになりました」といった意見を聞くことができました。

東北地方にゆかりがある来場者とスタッフの間で、地域に関する会話に花が咲く場面もありました。

URが全国の自治体を応援!

会場の一角には、URの復興支援に関するパネルもありました。
URでは、大規模災害の発生時に国土交通省などからの要請により復旧支援に取り組むなど、継続的に災害の復旧・復興支援を行っています。また、復興市街地の整備や災害公営住宅の建設など、復興まちづくりも支援をしています。

例えば、東日本大震災で被害を受けた宮城県牡鹿郡女川町とはパートナーシップ協定を締結。まち全体の復興に向けて事業を推進しました。

さらに、少子高齢化や過疎化などの地域の課題についても何かお手伝いできないか、と立ち上げた取り組みが「URふるさと応援プロジェクト」。全国の自治体と団地やURがまちづくり支援を行う地区に暮らす人々をつなぎ、その地域の活性化と団地やまちの魅力向上を目指すというものです。全国の団地イベントなどで展開しています。

「いいべ!東北ウィーク」も、URが復興支援の取り組みで東北地方と関わりがあることから、この「URふるさと応援プロジェクト」によって企画されました。

時期によってイベントが変わる「まちのたね」

「いいべ!東北ウィーク By URふるさと応援プロジェクト」の会場となった「まちのたね」は、“ひと”と“まち”のマッチングスペース。全国のまちの魅力を発信するための常設の施設です。
2023年9月のオープン以降、各自治体がこの場所でPRイベントを行っています。

最初の出展となった静岡県沼津市のイベントでは、沼津市長も参加しオープニングセレモニーを開催。
特産品の販売や「沼津茶」の試飲、動画やパネル展示を通してまちの魅力をアピールしました。来場者へのアンケート調査から、中部地方における沼津市の認知度を知ることができ、出展者からも好評のイベントになりました。

岐阜県中津川市のイベントでは、特産品やイベントグッズの販売のほか、中津川市が発祥の地といわれている栗きんとんの絞り体験を実施しました。

「まちのたね」では、今後もさまざまなイベントを開催予定です。
また、「まちのたね」の隣には「UR賃貸ショップ栄地下街」があります。UR賃貸住宅に関する相談などと合わせてぜひ、足を運んでみてくださいね!

記事のまとめ

名古屋・栄の地下街に全国のまちの魅力を発信するための施設「まちのたね」がオープン!

  • ・「いいべ!東北ウィーク By URふるさと応援プロジェクト」では、東北地方の特産品の販売や観光に関するパネル展示などが行われた
  • ・URは、継続的に災害の復旧・復興支援を行っている。復興市街地の整備や災害公営住宅の建設などの支援もしている
  • ・全国の自治体と団地やURがまちづくり支援を行う地区に暮らす人々をつなぎ、その地域の活性化と団地やまちの魅力向上を目指す「URふるさと応援プロジェクト」も展開中

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