ゆたかなくらしって? へや×アイデア
成長してもそのまま使える!子ども部屋をつくるポイント
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おもちゃや道具などで、カラフルな物が多くなりがちな子ども部屋。子どもが喜ぶような自由な空間でありつつも、長く使えるようにすっきりとさせたいですよね。
今回は、インテリアショップでのコーディネートやバイヤー経験を経て、インテリアスタイリストとして活躍されているさかのまどかさんに、子ども部屋を考える際に知っておきたいポイントについて教えていただきました。
シンプルな色使い&デザインでおしゃれな子ども部屋に!
子ども部屋をつくるとき、どのようなことを意識すると良いですか?
「使いやすい家具、片付けやすい収納、子どもらしさや自由な遊び心を大切にしたインテリアなど、いくつかのポイントをご紹介します。
●家具
キャラクターが描かれている家具ではなく、天然木で作られたシンプルなデザインの机やいすは、成長してからでも違和感がなく使えますよ。●いす
高さを変更できるものが良いですね。大人のワークスペースにもいえることなのですが、キャスター付きで可動ができるいすは、体に負担が少なくおすすめです。●収納
子ども部屋はどうしてもおもちゃや小物などがごちゃごちゃしがちなので、しっかりと収納を設けましょう。
気を使わずにしまえる、大きなかごや箱がおすすめ。デスクと合わせたナチュラルな色や白にするとすっきりしますよ。」
子ども部屋らしさを出すにはどうしたら良いですか?
「ナチュラルなカラーで主な家具をまとめたら、テーマカラーを1色、ウォールステッカーやアート、クッションやカーテンなどに入れるとアクセントになります。主張が強い色より、くすみカラーや北欧のデザインのようなやさしい色がおすすめ。
子ども部屋は、お子さん自身が楽しくなるような空間をつくるのがポイントです。いろいろと試しながらつくってみてください。」
シンプルで便利な家具、片付けやすい収納で、長く使える子ども部屋に!
- ・天然木で作られたシンプルなデザインの机やいすは、成長してからでも使いやすい
- ・いすは、高さを変更できるものが便利。キャスター付きで可動できると◎
- ・収納は、簡単に片付けられる大きなかごや箱がおすすめ
- ・アクセントカラーは、ウォールステッカーやアート、クッションやカーテンなどに取り入れる
- ・UR賃貸住宅には、自分の好きなインテリアを楽しめるさまざまな間取りの部屋がある
今回の先生:さかの まどかさん
インテリアスタイリスト。
インテリアショップにてインテリアコーディネートやバイヤーなどを経て、フリーランスのインテリアスタイリストとして活動中。
雑誌・Webなどのメディア、広告、企業・商業施設・ホテル・カフェなどのインテリアスタイリングやアートワークやディスプレイの提案などを手がける。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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