日替わりの惣菜からチョイス

バスで、京王高尾線「めじろ台」駅から約５分、JR中央線「西八王子」駅から約15分。バス停「寺田センター」で下車し、「グリーンヒル寺田」がある階段を上ると目に入ってくるブルーの外観の店舗が、「デリ ボン クラージュ」です。

「デリ ボン クラージュ」は、2022年４月にオープンしたばかりのデリカフェ。約30年フランス料理店に勤めていた店主・井上さんが、「グリーンヒル寺田」の自然の豊かさや環境にひと目ぼれし、開業しました。

メインメニューは「３種のセット」と「４種のセット」。８種類ほど用意されている日替わりの惣菜の中から好きなものを三つもしくは四つ選ぶことができます。

セットメニューとして、スープ、白米・玄米・自家製パンのどれかと、ドリンクが付いています。白米と玄米は新潟産コシヒカリ特別栽培米を使用。自家製パンは、米粉パンと全粒粉パンでした。

「３種のセット」で注文したのは、甘辛ソースが食欲をそそる「鶏むね肉のチリソース炒め」、豚と牛の合いびき肉やバラ肉、ベーコンなどさまざまなお肉にスパイスを混ぜ、うま味がたっぷりの「パテ・ド・カンパーニュ」、マスタードの酸味が爽やかな「ニンジンのサラダ」。（写真、右上から時計回りに）

「４種のセット」で注文したのは、ナスやズッキーニ、甘長トウガラシなど、季節の野菜がたっぷり入った「夏野菜のラタトゥイユ」、あえて固めにゆでたジャガイモとパスタの食感の違いが楽しい「海老とシャドークイーン フリッジのサラダ」、モッツァレラチーズとパルミジャーノチーズがふんだんに使われている「イタリア風卵焼き」、低温で６時間じっくりと熱を入れることでしっとりと仕上げている「低温調理をしたローストポーク」です。（写真、右上から時計回りに）

「どの惣菜もメインといっても良いくらい野菜を使うようにしています。各惣菜のバランスや季節感、毎日食べても飽きない味付けを意識しています。定番の商品を気に入って毎回買っていく人もいるんですよ」と、店主・井上さんが教えてくれました。

体にやさしい、こだわりのナチュラルスイーツも

「デリ ボン クラージュ」は、デザートのメニューも豊富。中には、卵、バター、乳製品、白砂糖が使われておらず、さらにヴィーガン対応、グルテンフリーのナチュラルスイーツも用意されています。

今回、オーダーしたのは、ナチュラルスイーツの「豆乳プリン」と「ガトークラシック」。
「豆乳プリン」は、蜂蜜ヨーグルトとメロンピューレが層になっており、自然なやさしい甘みに癒やされます。「体にやさしいものを食べてほしい」という思いで、手作りされています。

「ガトークラシック」は、ラズベリーと隠し味に入っているバルサミコ酢の爽やかな酸味と、ほんのりビターなチョコレートの組み合わせがたまりません！　濃厚ですが重過ぎず、食後にぴったりです。

オリジナルブレンドのコーヒーや和紅茶、抹茶ラテ、ソフトドリンク、アルコール類など、ドリンクメニューも豊富に取りそろえられています。
「すりおろしりんご汁」と「三ヶ日みかん」は、砂糖や甘味料不使用で、リンゴとミカンそのもののうま味と甘みがたっぷり感じられます。

忙しい日々にうれしい！弁当や惣菜のテイクアウト

弁当や総菜も１種類から持ち帰ることができます。弁当は事前注文も可能。
「お店でゆっくり食べる時間がない」、「なんだか夕飯が物足りない」、「あとひと品作るのが面倒」、そんなときに便利ですよね。

店内は、外観と合わせたブルーの壁や木のアイテムで統一されており、落ち着く空間でした。

「店名はフランス語で『元気を出そう』という意味。ここに来て食事をしてもらうことで少しでも元気になってもらえたら」と話す店主の井上さん。
ひと口食べれば笑顔になれる、「グリーンヒル寺田」の「デリ ボン クラージュ」にぜひみなさんも足を運んでみてください。

周辺環境もチェック！

都内でありながら、森の中にいるような団地内

緑に囲まれており、美しい自然とともに暮らすことができる「グリーンヒル寺田」。敷地内からは、「いこいの池」と呼ばれる大きな池も見渡せます。

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団地内の商店街には、パン屋「88 Bakery」やスーパーマーケット「J Smile FOODS MARKET」、コインランドリー「J Smile Wash」もあります。
また、「めじろ台」駅にはスーパーマーケット「京王ストア」や100円ショップもあり買い物に便利です。

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