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新婚夫婦の生活費の目安とは?節約するポイントと管理方法を解説

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新婚生活を始めるにあたって、生活費がどのくらいになるか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。これまで自分一人で決めていたお金の使い道を、夫婦二人で決めていくようになります。毎月の生活費や、家具や家電などの大きな買い物、将来に備えての貯金など、家計に関することは一緒に考えて決めることが重要です。今回は、生活費などの目安と、家計管理のコツ、節約できるポイントなどを紹介します。

新婚夫婦が参考にできる生活費の平均とその内訳

生活費の感覚は人それぞれ違うもの。新婚生活では生活費の目安を知っておくだけでも暮らしやすくなります。生活費のデータから平均額とその内訳を見ていきましょう。

●総務省が家計調査の結果を家計調査年報で公開している

総務省の2020年家計調査年報を基に、新婚夫婦が参考にできる生活費のデータを見ていきましょう。このデータは総務省が7504世帯を調査したもので、各世帯の収入と支出が調べられています。この中で支出は、食費や教育費などの項目ごとに分かれているため、生活費の内訳を知ることができます。ただし、新婚夫婦のみを対象としてはいないため、「二人世帯」や「年代別」の調査を生活費の参考として見ていきます。

●二人世帯の生活費の内訳

「二人世帯」の生活費の内訳はこちらの表の通りです。ただし、調査対象の世帯主の平均年齢は67.8歳で、世帯の平均勤労者数は0.81人と年齢層が高いため、新婚夫婦にとっては参考程度となります(内閣府の「令和3年版 少子化社会対策白書」では平均初婚年齢は男性が31.2歳、女性が29.6歳)。

●20代の生活費の内訳

「20代」の生活費の内訳はこちらの表の通りです。調査対象の世帯主の平均年齢は27.1歳で、世帯人員は3.04人と子供のいる世帯が多く、世帯の平均勤労者数は1.63人と共働き世帯が多いといえます。二人世帯の調査と比べると各項目にかかる費用は低いものが多く、子供のいない夫婦の場合の平均は、これよりさらに低いと考えられます。

合計金額は、調査対象が「二人世帯」の場合は15万5000円、「20代」の場合は14万2000円。新婚夫婦の生活費の平均は、14~15万円ほどと考えられます。内訳の中で金額が大きいのは、食費と交通費・通信費。月々の生活費を節約したい場合には、食費・外食費を抑えるために自炊したり、交通費・通信費を抑えるために通信費などの固定費を見直したりすることから取り組むと、効率的な場合が多いでしょう。

【出典】
総務省統計局「家計調査年報 家計収支編2020年」
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=7&year=20200&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330006&result_back=1&cycle_facet=tclass1%3Atclass2%3Atclass3%3Acycle&tc
内閣府「令和3年版 少子化社会対策白書」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/kekka.pdf

事前の準備が大切!新婚生活を始めるために必要な費用

新居の準備など新婚生活を始めるにも費用がかかります。事前にしっかり準備しておくことで、気持ち良くスタートできるようにしましょう。

●新婚生活準備に必要な費用

リクルートブライダル総研の「新婚生活実態調査2020」によると、2020年に新婚生活準備としてインテリアや家具、家電製品の購入にかかった平均費用は59万円でした。結婚を機に家具・家電を購入した人は66.8%。約7割の人にとって、新生活は大きな出費のタイミングとなっています。なお2018年は52万1000円だったため、家具・家電にかける費用が増加しています。

家具を購入するための平均費用は31万5000円。一方で、家電製品を購入するための平均費用は37万8000円。インテリアや家具よりも、生活を便利にするための家電製品に費用をかける傾向にあります。

また新型コロナウイルス感染症の流行拡大によって、自宅で過ごす時間が長くなり、自宅を快適にしたいと考える人が増えています。約3割の人が「インテリア・家具、家電製品にお金をかけたいと思うようになった」と答えているため、新婚生活を快適にするための準備費用として、相応の費用をかけるのが最近の流れといえるでしょう。

【出典】新婚生活実態調査2020 リクルートブライダル総研 調べ
https://souken.zexy.net/data/trend2020/XY_ML20_release.pdf
●新婚生活に新居や車の購入が必要かは夫婦の考えによる

新婚生活がスタートするタイミングで新居や車を購入する方もいます。2020年で新居を購入した夫婦は17%、車を購入した夫婦は14.4%で、どちらも2018年より増加傾向です。もちろん、予算や生活スタイル、地域などによって必要かどうかは異なりますが、購入を考えている場合は、これらの予算も忘れないようにしましょう。

【出典】新婚生活実態調査2020 リクルートブライダル総研 調べ
https://souken.zexy.net/data/trend2020/XY_ML20_release.pdf
●事前の準備が大切

新婚生活をスタートするには、結婚式も含めてさまざまな面で出費が多くなります。将来、子供を迎える予定であれば出産費用も必要になります。

例えば、出産費用は公的医療保険から「出産育児一時金(42万円)」などの支給があるものの、国民健康保険中央会によると正常分娩における妊婦の合計負担額平均は50万6000円と、受給額を超えてしまう場合が多い傾向にあります。

希望に満ちた新婚生活のスタートですが、夫婦でよく話し合い、事前に出費と支出の計画を立てておくことが大切です。

【出典】公益社団法人国民健康保険中央会「正常分娩分の平均的な出産費用について(平成28年度)」
https://www.kokuho.or.jp/statistics/birth/lib/h28nendo_syussan1-4.pdf

新婚夫婦が生活費を節約する方法とは?

毎月かかる生活費ですが、節約することで貯蓄に回すなど、将来の選択肢を増やすことができます。こちらでは節約するためのコツを紹介します。

●固定費を見直す

固定費の中でも大部分を占める家賃。まだ新居を決めていない場合は、収入と支出のバランスを考えた家賃の物件を選びましょう。また結婚を機に加入する人も多い保険ですが、保険額が高過ぎる場合もあります。ファイナンシャルプランナーに相談し、不要な保険がないか、保険料を抑えることのできる商品がないか確認してみましょう。

さらに光熱費や通信費を見直すことも、節約につながります。電力やガスの自由化によって選択肢が増えたため、セットにすることで割引を受けられることもあります。また、携帯電話やインターネットプロバイダのプランも見直して、最適なものを選択し直すことで費用を抑えることができます。

●自炊を心掛ける

外食やデリバリーはどうしても出費がかさみがち。頻度を減らして自炊をするようにしましょう。まずは夫婦でスーパーに足を運ぶところからで構いません。買い物をすることで価格にも敏感になります。

自炊を心掛けるとともに、夫婦で家事を分担することも重要です。自炊は手間がかかるため、家事を夫婦どちらか一方が多く負担してしまうと、続かない可能性が高くなってしまいます。掃除や洗濯などを分担する、もしくは料理当番を分担することで家事を分散することが大切です。

●家計簿を付ける

節約をするためには、まず支出を把握することが重要です。簡単なものからで構わないので、家計簿を付けましょう。支出が多くなってしまった月があれば、翌月以降で調整するなどの意識が生まれます。最近は、月額制サービスが多いため、利用していないサービスに毎月支払いが発生してしまっていることもよくあります。紙での管理が苦手な場合でも、家計簿アプリなどを利用すると、銀行口座やクレジットカードをひも付けて自動で収支計算を行ってくれるので便利です。

●毎月決まった金額を貯金する

毎月、決まった金額を貯金しておくことで、手元に残った金額で工夫して生活するようになります。普段使用する口座のほかに、貯金用の口座を用意しておくと、使える金額と貯金額がひと目で分かるようになって便利です。利用する予定のない貯金はiDeCoやNISAなど国の制度を利用して将来に備えておくと良いでしょう。

新婚夫婦の財布の持ち方

家計を管理するには、主に三つの方法があります。それぞれメリットとデメリットを紹介するので、どの方法が自分たちに合っているか夫婦でよく話し合って決めましょう。

●家計管理の主な三つの方法

一つ目が、夫婦の収入を一つの財布に入れる完全共有形式。二つ目が、夫婦それぞれ支払う生活費を決めておく分担形式。こちらは項目によって支払いを分担する方法です。
三つ目が、決まった金額だけ共有し、残りは自由にしておく半共有形式になります。それぞれメリット、デメリットがあるので、しっかり確認しておきましょう。

●完全共有形式のメリット・デメリット
<メリット>
お互いの収入を把握できる安心感があります。収入が把握できているので、正確に収支計画を立てることができます。
<デメリット>
それぞれ自由にお金を使いにくくなります。また管理の手間がかかります。
●分担形式のメリット・デメリット
<メリット>
それぞれ自由にお金を使いやすく、固定費の支払いでもめることがありません。
<デメリット>
予期せぬ出費は相手に都度相談する必要があります。収入が把握できていないので、正確な収支計画が立てられません。
●半共有形式のメリット・デメリット
<メリット>
決まった金額を共有して残った金額を自由にできるため、ある程度自由にお金を使いやすいです。分担形式よりは正確な収支計画が立てられます。
<デメリット>
お互いの収入を正確に把握できません。また管理に手間がかかります。

「どのくらい自由にお金を使えるようにするか」と「どのくらい正確に収支計画を立てるか」を中心に二人のスタイルに合った財布の持ち方を話し合ってみてはいかがでしょうか。

新婚世帯も対象!UR賃貸住宅のお得な家賃プラン

節約しながら賢く新婚生活を送りたい方向けにおすすめなのがUR賃貸住宅。契約時の初期費用や更新料がお得な上、新婚世帯を対象にしたお得な家賃プランもあります。

●新婚の物件探しに便利なUR賃貸住宅とは?

UR都市機構が運営する賃貸住宅ブランドです。礼金なしで入居でき、仲介手数料や更新料も不要で、保証人の必要もありません。支払うのは2カ月分の敷金と日割り家賃、日割り共益費のみで、契約時の初期費用がお得になります。

●新婚世帯が使えるお得な家賃プランの特長
<子育て割>
新婚世帯・子育て世帯を対象に、「世帯の所得合計が25万9000円/月以下」の要件を満たす場合に、家賃の20%がサポートされるお得なプランです。新婚時から「子育て割」を利用すれば、最大9年間(新婚世帯で最大3年間+子育て世帯で最大6年間)、最大2万5000円の割引が適用されます。例えば、二人家族の場合で年収約503万円以下、三人家族の場合で約551万円以下、四人家族の場合で約598万円以下、五人家族の場合で約646万円以下となります。子育て世帯・新婚世帯で、かつ世帯の所得合計が48万7000円/月以下であれば入居可能です。
<U35割>
3年間限定で、お得な家賃で借りられます。対象は契約者が35歳以下の世帯。学生、単身、夫婦、子育て世帯も対象です。なお配偶者以外の同居者には一定の条件があります。
※3年間の定期借家契約。契約期間満了の通知(期間満了の1年前から6カ月前までに実施)の際に、UR都市機構が再契約可能と判断する場合は、契約者に対して再契約の案内が行われます

そのほか期間限定で住みやすい「URライト」など、お得な家賃プランが用意されていますので、下記リンクから確認してみてはいかがでしょうか。

費用を事前に把握して、気持ち良く新婚生活をスタートさせよう

新しく始まる生活に期待が膨らみますが、一方で不安になることも多いでしょう。生活費などの費用をどう考えるかも、不安の要因の一つ。今回は、そんな生活費の目安や考え方を案内してきました。

毎月の生活費の目安は、総務省の家計調査によると、およそ14~15万円程度。家賃を除いた金額です。また、新婚生活を始める前、準備の段階でも費用が発生します。結婚のタイミングで新居の家具・家電を購入する方が多く、費用の平均は60万円程度です。コロナ禍によって、在宅時間が増えたため、よりお金をかける傾向にあります。

生活費を抑えるためには節約をしましょう。固定費の見直しと自炊を心掛け、家計簿を付けることが重要です。家賃や通信費などの固定費の見直しと、食費を減らすこと、支出を把握することから始めましょう。家計管理のためには「それぞれお金を自由に使えるか」と「収支計画の正確さ」を天秤にかけて、生活スタイルに合った方法を選ぶのが良いでしょう。

また賢く新婚生活を送りたい夫婦にはUR賃貸住宅がおすすめです。入居時の初期費用を抑えられるだけでなく、更新料も必要ありません。新婚世帯向けのお得な家賃プランも用意されているので、貯蓄しやすいのもポイント。突然の出費や、出産や教育などのために準備をしておくことができます。

大切なのは、夫婦二人でしっかり話し合って決めていくこと。力を合わせて希望に満ちた新婚生活をスタートさせましょう。

監修/二宮 清子

記事のまとめ

生活費を考えることは、夫婦二人の新しい関係の基礎づくり

  • ・毎月の生活費は14~15万円程度を目安に二人の生活に合った予算を考える
  • ・準備費用を忘れずに。家具・家電の平均購入金額は60万円ほど
  • ・節約は出費を把握することが大切。固定費の見直しと自炊から始める
  • ・家計管理は、完全共有形式、分担形式、半共有形式の三つ
  • ・UR賃貸住宅は新婚世帯にぴったり。初期費用を抑えられて、「子育て割」や「U35割」などのお得な家賃プランが充実

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