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「MUJI×UR」の新プロジェクトで、団地がまるごと変わる!?本格始動を前に「花見川団地マルシェ」が開催!
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今のライフスタイルに合わせた新しい暮らしを提案する「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」が人気の中、MUJI×URの次なるプロジェクト「MUJI×UR団地まるごとリノベーション」もスタート! 住戸だけでなく、団地の外観や商店街、屋外広場でも改修や人と人とのつながりをつくっていきます。
この取り組みの始動に際し、第一弾の舞台となる千葉県千葉市の花見川団地で「花見川団地マルシェ」が開催されました。
住戸見学やワークショップ、体験企画で団地を楽しもう!
「花見川団地マルシェ」では、「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」の部屋などを楽しく内覧できる「シールラリー」や、商店街では無印良品が出張販売と「DIYワークショップ」のほか、プレイスメイキングの実験として、テーブルやベンチを設置して人の滞留や過ごし方の検証を実施した。花見川団地の足跡をたどる「団地写真展」、新鮮野菜や鮮魚の販売、「スイーツ&パンマルシェ」やキッチンカーも登場しました。
また、団地の広場ではたき火やテント体験、落ち葉遊びでアウトドアを満喫! 松ぼっくりやリボンなどで飾り付けをする「フォトフレームワークショップ」や、フランス発祥のスポーツ「パルクール」の体験、親子で遊べる「ボーネルンド出張あそび場」もあり、たくさんの家族連れでにぎわいました。
さらに、団地内での起業のきっかけづくりとして、「起業セミナー」も、千葉市の主催で開催されました。
セミナーのトークセッションに登壇していた商店街振興組合の副理事長・大澤幸治さんは、団地内商店街にあるフルーツ店の2代目店主。新プロジェクト「MUJI×UR団地まるごとリノベーション」についてうかがうと、「全身全霊で団地の活性化に取り組む行政やURさんの姿勢が伝わり、商店街の店主たちにも気概が生まれました。1万2000人が住む団地の中心にある商店街は、まちの心臓部のようなもの。より良いまちづくりに向け、私たちも本気を出します!」
花見川の団地とまちがどう変わっていくのか、目が離せませんね。
花見川団地でワークショップや屋外遊び、フード販売などが楽しめるイベントを実施
- ・イベントでは、改修住戸を内覧する「シール・スタンプラリー」や、無印良品による出張販売とワークショップ、環境豊かな屋外広場での遊びや体験など、多彩な企画が行われた
- ・団地での開業につながるよう「起業セミナー」を、団地活性化の一環で千葉市が開催
- ・住戸改修で評判の「MUJI×UR」が、改修対象を団地の外観や商店街、屋外広場に広げて展開する「団地まるごとリノベーションプロジェクト」を花見川団地で進行中
千葉県千葉市花見川区花見川1ほか
京成本線「八千代台」駅からバス3~10分、徒歩で1~8分。花見川に沿って広がる、戸数約5700戸の大規模団地。団地の中には、公園や広場もあり緑豊かな環境が魅力。近くの川での釣りやサイクリングも楽しめます。立ち止まってのんびりと談笑する住民の方々を多く見かけました。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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