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つるすだけで完成!寒くなるこの時期にぴったりなドライフラワー

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アンティークな風合いが魅力的なドライフラワー。生花よりも長期間楽しむことができ、置くだけで空間をワンランク高く演出してくれるアイテムです。今回はフラワーアーティストの前田有紀さんに、ドライフラワーの楽しみ方について教えていただきました。

壁にかけたり花瓶に挿したり、さまざまな形で飾れる

Q.どんな草花がドライフラワーに適していますか?

「つるすだけできれいなドライフラワーになる、ユーカリの葉、スターチス、カスミソウがおすすめです。また、秋はセンニチコウ、ワレモコウ、ススキも良いですね。
簡単にドライフラワーを作ることができるので、お部屋の模様替えと合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。」

Q.ドライフラワーをどのように飾れば良いですか?

「お花の形をきれいに残したままドライフラワーにしたい場合、購入してすぐに逆さにつるしてあげましょう。ドライフラワーになったら、お花をつるした状態のまま束ねてスワッグにしたり、水の入っていない花瓶に挿したりすれば、置き場所に困りません。
また、かごに入れて飾る方法もおすすめです。そのままリビングのテーブルや棚に置くだけで、お部屋がよりすてきになりますよ。」

Q.初心者でもうまく作ることができますか?

「実は、秋から冬にかけてはドライフラワーを作るのにぴったりな季節。夏や梅雨どきなど湿度の多い季節は、カビが生えてしまったり、茶色くなってしまったりしがち。
一方で、秋は空気が乾燥しているので、草花のきれいな色を残したままドライフラワーを作ることができます。初めての方も始めやすい季節ですので、ぜひチャレンジしてみてください。」

記事のまとめ

秋から冬にかけては、草花のきれいな色を残したままドライフラワーを作ることができる

  • ・ドライフラワーを自作する場合、ユーカリの葉、スターチス、カスミソウ、秋はセンニチコウ、ワレモコウ、ススキがおすすめ
  • ・購入してすぐに逆さにつるせば、花の形を残したままドライフラワーを作れる。完成後は、スワッグにしたり、水の入っていない花瓶に挿したり、かごに入れて飾る
  • ・URにはドライフラワーを飾りたくなるようなすてきな部屋がたくさん!

今回の先生:前田 有紀さん

フラワーアーティスト。
テレビ局でアナウンサーとして10年間活躍した後、2013年イギリスに留学。見習いガーデナーとしてガーデニングや植物について学び、帰国後都内のフラワーショップで修業。その後、自身のフラワーブランド「gui」を設立。現在は、イベントの装飾、ギフトブーケの制作、移動花屋の出店など、さまざまな形で花の魅力を届けている。

HP:https://gui-flower.com/

前田 有紀さん 写真

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