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賃貸物件の内見時チェックリスト。室内・共用部・周辺環境の確認事項

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賃貸物件を検討するときに、写真や間取り図では分からない箇所を、自分の目で見てチェックできる「内見」は重要です。でも、何を見れば良いのか、分からない方も多いはず。ここでは、内見時のポイントを「室内」、「共用部」、「周辺環境」と、三つに分けて紹介。より良い賃貸物件を見つけるために、チェック項目をフル活用して「内見」に臨みましょう。

賃貸物件の内見時チェックリスト:室内

日当たりや風通し、設備機器の状況、実際の広さや生活動線など、写真や間取り図では分からないことを中心に、部屋の良し悪しを目で見てチェックしましょう。

●部屋の広さ

同じ6畳でも、天井の高さや、窓の大きさなどで広さの印象は異なります。また手持ちのベッドや冷蔵庫など、大きな家具や家電のサイズを測り、「ここにソファとテーブルを置くと、意外に場所を取るかも」などとシミュレーションしましょう。家具を置きにくい柱や梁の有無も、確認すると良いですね。

●生活動線

間取り図だけでは実際の生活動線を確認することは難しいもの。例えばキッチンでは、冷蔵庫から食材を取り出してシンクで調理、ダイニングへ食事を運ぶなど、実際の作業をイメージしながら動いてみましょう。そのほかにも、洗濯機置き場からベランダまでの洗濯動線など、実際にする家事を想定しながら確認しましょう。

●日当たり・風通し

写真で部屋が明るく見えても、時間帯によっては全く日差しが届かないなんてこともあります。南向きの好条件であっても、近くに日差しを遮る大きな建物などの障害物がないかなど、必ず窓を開けて確認しましょう。
また風通しが悪く、湿気がこもりやすいと、結露やカビの発生する原因になります。窓のサッシやバスルームの中、クローゼットや作り付けの棚、北側の部屋などに、カビが発生していないか忘れずに見ておきましょう。

●水まわり

風呂、トイレ、洗面台などの水まわりは、排水口からのにおい、設備の清潔さや不具合をチェックしてください。もし汚れや故障を見つけたら、入居前にクリーニングや修理ができるか、不動産会社に確認してみましょう。また、内見時に水が出せるようなら、実際に蛇口をひねってみて、水圧のチェックも忘れずに行いましょう。
トイレは温水洗浄便座機能付きか、バスルームは衣類乾燥や浴室乾燥、暖房機能などの便利な機能が付いているか確かめましょう。

●インターネット・電波環境

携帯電話の電波確認も重要です。半地下の部屋、周囲を大型マンションで囲まれている物件は要注意。リビングだけでなく、部屋の隅、キッチン、バス・トイレの中、玄関と、室内すべての場所でチェックしましょう。

●洗濯機置き場

今使っている洗濯機を使うなら、あらかじめメジャーでサイズを測って設置できるか確認しましょう。新しく買う予定なら、新居の防水パンのサイズをメジャーで計測しておけば、購入時の目安になります。サイズのあるドラム式洗濯機は、物件によっては設置が困難なことも。不動産会社に確認しましょう。

●収納スペース

数はもちろん、奥行きや高さは十分か、荷物は出し入れしやすいか、中の棚は可動式か、上部の棚に手が届くかなど、何を収納するかイメージしながら確認しましょう。クローゼットが小さすぎて洋服が入りきらなかったりすると、余計な収納家具が必要になるばかりか、その家具を置く場所が必要になり、居住スペースが狭くなってしまいます。

●ベランダ・バルコニー

窓からの景色だけではなく、洗濯物干し場としての広さや使いやすさもチェックしましょう。布団のような大きな物も干せるスペースがあるとうれしいですね。また、目の前に交通量の多い道路が通っていると、排気ガスのせいで洗濯物ににおいが付きやすくなります。
防犯面の確認も忘れずに。バルコニーや窓の外に足場になるような侵入経路がないかのチェックも必ず行いましょう。

●設備の状況

照明やエアコン、コンロ(ガスかIHかもチェック!)、インターホンなど、設置されている設備が正常に動くかどうか、破損や傷、汚れがないかを確認しましょう。気になる場合は、入居前に修理可能か、不動産会社の担当者に相談しましょう。
また、エアコンと照明器具は付属の設備なのか確認が必要です。前の入居者が置いていったものだと、契約者自身で修理費用や廃棄費用を負担しなければならない可能性があります。

●コンセントの数

意外と忘れがちなのが、コンセントの数と場所。「ここにテレビを置こうと思ったけど、電源が取れなかった!」というように、思った場所に家電を置けない場合もあります。数が少なすぎると、危険なたこ足配線になることも。内見時に間取り図にコンセントの場所を書いておけば、後で家電や家具をレイアウトするときに便利です。

●玄関ドア・部屋のドアのサイズ

冷蔵庫やソファなど、大きな家具や家電の搬入経路が確保できるのか、玄関、部屋のドア、廊下の幅と高さをあらかじめ計測しておきましょう。その際、荷物が引っかからないように、ドアのノブを計算に入れることも重要です。

●鍵

ピッキングされにくいディンプルキーがおすすめです。前の入居者の退去後に鍵が交換されているか不動産会社の担当者に確認しましょう。

●内装の傷、汚れ、カビ

フローリングや壁紙など、内装部分の汚れや染み、傷を必ず確認しましょう。身に覚えのない傷や汚れが原因で、退去時の敷金返還のトラブルになることもあります。傷やへこみなどがあった場合は、撮影日が分かるように撮影して、不動産会社や大家さんへ事前に確認しておいてもらうと安心です。また、汚れやカビが気になる場合は、入居前にクリーニングが可能か担当者に確認しましょう。

●騒音

外の音がどのくらい聞こえるのか、窓を開閉して確認しましょう。また、両隣・上階の部屋や廊下の生活音が聞こえてくるかもチェック項目に入れたいところ。周囲の生活音が気になるようだと、人によっては大きなストレスになります。

●室内のにおい

実際に確認しないと分からないのが室内のにおい。前の入居者が喫煙者だったらたばこのにおいが残っているかもしれません。また、1階やすぐ近くに飲食店があったり、周辺に工場があると室内に強いにおいや煙が入ってきたり、洗濯物ににおいが付く恐れがあります。

賃貸物件の内見時チェックリスト:共用部

内見でチェックすべきなのは部屋だけではありません。ごみ置き場や廊下などの共用部を見れば、その物件の住人のマナーや、適切な管理がされているか、見極めることができます。

●ポスト・宅配ボックス

セキュリティー面を考えて、ポストに鍵が備え付けられているか確認しましょう。万が一設置されていない場合は、自分で付けてもOKか相談しましょう。また、不在時に荷物を受け取れる、宅配ボックスがあると便利です。有無を確認し、ある場合は入居者に対して数は足りているか、どれくらいの大きさまで対応できるか、確認しておくと良いですね。

●掲示板

エントランスにある住人に向けた管理会社の掲示板を見てみましょう。その内容からどんなトラブルが起こっているかを推測できます。「廊下は静かに」など、よくある注意書きなら気にしなくても大丈夫ですが、例えば「夜間の騒音で周辺住人からクレームがあります」、「廊下に私物を置かないでください」など、具体的な注意があるようなら、住人のマナーが良くない可能性があります。

●廊下・階段・エレベーター

廊下に子どもの遊び道具や自転車、プランターなど、住人の私物が放置されていると、管理が不十分な可能性があります。廊下だけでなく、エレベーターや階段の掃除が行き届いているか、電灯が切れていないかといった点でも、管理体制の良し悪しを判断できます。

●ごみ置き場

ごみ置き場が散らかっていないか、粗大ごみや収集日以外のごみが放置されていないかを確認しましょう。ごみ置き場の状況を見れば、住人のマナーや管理体制が把握しやすいです。

●駐輪場・駐車場

自転車を利用する場合は、駐輪場と空きスペースがあるか確認しましょう。屋根付きかどうかも意外に重要です。また、賃貸物件にある駐車場を借りたい場合は、空き状況を確認しましょう。ただし、賃貸物件とは別々の契約となるケースが多く、物件とは別に仲介手数料を請求されることがあるので注意しましょう。

●セキュリティー

防犯カメラや管理室、オートロックの有無を確認しましょう。オートロックとは名ばかりで、簡単に外部からの侵入ができる物件もあるので、エントランス周辺のチェックが必要です。エレベーターの中に防犯カメラが設置されているかどうかも確認しましょう。

賃貸物件の内見時チェックリスト:周辺環境

周辺の環境や街の様子も新居での暮らしに大きく影響するポイントです。建物だけ見て終わりではなく、環境も同じくらい注意深く確認しましょう。

●治安

周辺だけでなく最寄りの駅やバス停からの様子、街灯の多さなどをチェックしましょう。帰宅時間が遅くなる人は、昼間は気にならなくても夜は人通りが少なくなるなど、時間帯によっては治安状況も変化します。時間に余裕があれば夜の時間も確認すると良いかもしれません。

●交通の利便性

よく見かける「徒歩○○分」といった最寄りの駅までの距離は目安になりますが、途中で急な坂道が続いていたり、歩道がなく交通量の多い道路があったりする場合もあります。駅からの所要時間と一緒に安全面も自分の足で下見しましょう。
物件によっては、自転車やバスを使うケースもあります。最寄りのバス停やバスの本数、自転車であれば駅周辺の駐輪場の有無や空き状況もチェックしておきましょう。

●生活利便施設

コンビニやスーパー、クリーニング店など普段の生活でよく使う種類のお店が、駅から物件までの帰り道や、物件から徒歩圏内にもあるかどうかもチェックしたいポイントです。自炊中心なら格安のスーパーなどがあると便利ですし、外食が多いのであれば飲食店や弁当屋が充実しているとうれしいですよね。その際は営業時間もチェックしましょう。

また銀行や郵便局、図書館、病院など、よく利用する公共施設や医療機関が、すぐ近くにあると便利です。平日忙しい人は、仕事帰りや休日に診療対応可能か、診療時間や休診日も忘れずチェックしましょう。小さな子どもがいるのであれば、小児科のある医療機関から、保育園や幼稚園、小学校などの教育施設、さらに安心して遊べる公園が近くにあるとうれしいですね。

安心・安全な住まいを提供するUR賃貸住宅

地域の教育・医療と連携した子育て支援サポートや、緑豊かな環境づくりなど、UR賃貸住宅は住まいの安心はもちろん、さまざまなライフスタイルに向けた取り組みを行っています。

●UR賃貸住宅とは

独立行政法人都市再生機構が管理・運営しているUR賃貸住宅。その特長は、礼金、仲介手数料、さらには更新料までも不要。契約時に保証人も必要ないため保証料もかかりません。また、入居時は敷金と日割りの家賃・共益費のみで住み始めることができるため、初期費用を大幅に抑えることが可能です。

さらには、一人暮らしにぴったりな1Rや、ファミリー層向けの3LDK~4LDKなど、さまざまな間取りタイプがそろっているのも魅力。子育て家族にうれしい「子育て割」や「そのママ割」、35歳以下の若い世代のための「U35割」など、家賃がお得になるプランが用意されているのもうれしいですね。

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●UR賃貸住宅の取り組み
・耐震診断及び耐震改修など
全国に約71万戸もあるURは、そのほとんどが鉄筋コンクリート(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)で建てられており、耐震基準で求められる耐震性もしっかり確保されているため安心です。
また、建築基準法が改正された昭和56年以前に建てられた住戸(旧耐震基準の住戸)については、耐震診断を実施した上で現在の耐震基準に合うように適切な補強を行っています。
・地域医療福祉拠点化
UR都市機構と、各地方の公共団体や各地域の自治会などが連携・協力をしながら、それぞれの地域に暮らす人が必要とするサービスを受けられるように、団地を中心に、子育て支援施設や医療福祉施設といった公共施設、交流イベントなどのサービスの整備を推進しています。
・子育て環境の整備
団地の敷地内には緑の豊かな公園をはじめ、保育園、幼稚園、学童クラブなどの保育施設も充実しているUR。小児科のある医療機関などが近接している団地も多く、子育て家族が安心できる環境が整っています。
ファミリー向けのゆとりある間取りの物件も豊富に用意されています。さらには、子育て事業者への支援を通じて、子育てサークルなどのコミュニティ活動の支援やサービスの導入など、総合的な「子育てしやすい住環境づくり」に取り組んでいます。

全国のUR賃貸住宅を管理するURは、ほとんどの物件に「管理サービス事務所」を配置し、内覧時だけでなく、入居後も修理の依頼などの受け付け、トラブルの相談に対応しています。
このほか、エリアごとに置かれた「住まいセンター」では、住まいに関する問い合わせを受け付けています。
清掃員による週6日の敷地内清掃など、日々の暮らしを快適にしてくれるサービスも充実。緊急時には「緊急事故受付センター」に電話で連絡すれば、スタッフが24時間対応してくれるため、万一のときも安心です。

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自分用のチェックリストを作成して、効率よく内見を進めよう

内見をスムーズに行うためには、事前の準備も重要です。まずは、ここで見たチェック項目を参考に、自分なりのチェックリストを作成してはいかがでしょうか。その際、譲れない条件に優先順位を付けてチェックすれば、ポイントを漏れなく確認でき、効率的です。最寄りの駅へのルートや、スーパーや病院などの周辺地図は、前もって確認しておくのも良いですね。

UR賃貸住宅ももちろん内見可能です。そして、人気のある物件でも先着順で契約できます。検討したい物件を見つけたら、「仮予約」をすれば契約する権利は自分にしかありません。内見を申し込んで、自分に合った住まいか確かめましょう。内見で気に入らなければ、キャンセルは可能。ただし、内見は仮予約から1週間以内と決まっているので注意が必要です。

先ほど紹介したように、内見のときは部屋だけを見るのではなく、団地内をぐるっと散歩してみましょう。敷地内は緑豊かな公園や広場がある物件も多く、基本的に歩行者と車が通る場所を分けた歩車分離設計なので、安心して散歩できる環境を実感できるはずです。

賃貸物件は、何となくの雰囲気で決めてしまっては後悔につながりかねません。せっかくの新居探し。内見を活用して、楽しみながら快適に暮らせる家を探しましょう。

監修/河野 真希

記事のまとめ

賃地物件の内見は、室内だけでなく、共用部や周辺環境もチェックすることがポイント

  • ・間取り図や写真では分からない箇所を、内見する際に自分の目で実際に確認すること
  • ・室内の状況はもちろん、共用部の管理体制、周辺の治安や施設の充実度もチェック
  • ・自分の希望に優先順位を付けたチェックシートを作れば、スムーズに内見できる
  • ・もちろんUR賃貸住宅も内見可能。行き届いた管理体制や緑豊かな環境を確かめられる

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