ゆたかなくらしって? へや×アイデア
照明、ファブリック、香り。心地よい寝室づくりに必要なことって?
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新しい生活スタイルに慣れなければいけなかった2020年。その変化に、眠りが浅くなったり、寝ても疲れがとれなかったりする人も多いですよね。そこで、インテリアスタイリストの窪田俊さんに、心地よく過ごせる寝室のつくり方を教えていただきました。
眠る前のリラックスタイムを充実させるインテリア
- Q.寝室の照明はどんなものを選べば良いですか?
「寝室は、1日の疲れを癒やす場所。ただ寝るだけでなく、寝る前に、ゆっくりと過ごせる空間にしたいですよね。
リラックスするために照明はとても大切なので、電球の色は、リビングなどで使う昼白色よりも、温かみのある電球色が良いでしょう。
また天井照明は、横になったときに照明の光が直接視界に入ってしまうので、睡眠時には向いていません。ベッドの近くにナイトテーブルがあれば、その上にテーブルランプを置くことがおすすめです。」
「寝室もリビングルーム同様、インテリアを楽しんでもらいたいですね。例えば、掛け布団の上に、部屋に合わせたブランケットを掛けるなど、ベッドファブリック類(布類)をアレンジすれば雰囲気が変わります。
また、枕のほかにクッションを2、3個置くと、寝室がぐっと華やかになりますよ。
ベースになるファブリック類は、無地&シンプルな色味でまとめ、ブランケットやクッションで色&柄をプラスすること。ブランケットやクッションは、季節や気分に合わせて変えやすいので、気軽に模様替えを楽しむことができます。
また、寝る前に自分好みの香りのアロマやキャンドルをたいてみると、気持ちよく眠ることができるはずです。」
照明の色、枕カバーやブランケット、アロマなどにこだわってリラックスできる寝室に
- ・寝室の電球の色は、温かみのある電球色が◎。ナイトテーブルの上に、テーブルランプを置くのがおすすめ
- ・枕のほかに、クッションを2、3個置くと寝室がぐっと華やかに。ベースになるファブリック類は無地&シンプルな色味でまとめ、ブランケットやクッションで色&柄をプラスする
- ・寝る前に、自分好みの香りのアロマやキャンドルをたいてみるのも◎
今回の先生:窪田 俊さん
インテリアスタイリスト。
大学を卒業後、ハウスメーカーや家具販売店を経て、27歳のときにインテリアスタイリストとして独立。店舗や住宅の家具を中心としたインテリア用品の卸しから、住宅や店舗のリノベーション、シェアハウスやモデルルームのインテリアコーディネート、スタイリングなどを手掛ける。
現在は広告や雑誌、カタログのスタイリング、またモデルルームなどの、住空間のインテリアコーディネートなど幅広い分野で活躍中。
くらしのカレッジ編集部は、「くらし」に関するさまざまなヒントをお届けすることを目的に、インテリア、リノベーション、DIY、子育て、イベント情報など、生活を豊かにするアイデアや日常的に楽しめるコンテンツをご紹介しています。
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