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賃貸物件を借りる流れ。部屋探しから内見、契約締結、入居まで

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「新しい暮らしを始めたい」とひと口にいっても、物件の探し方や、どんな不動産会社にサポートしてもらうか、そして契約時は何が必要かなど、さまざまな注意点があります。希望の新居を見つけるには、その一つ一つが大切な項目です。そこで今回は、快適な住空間はもちろん、金銭的にも納得でき、契約時もスムーズに行えるように、自分に合った賃貸物件を見つけるコツや、物件の良し悪しを見極めるチェックポイントを紹介します。

賃貸物件探し~入居までの流れ

まずは自分の希望条件を、しっかりと整理。このときに、自分が叶えたい優先順位を設定しておきましょう。後は、不動産会社の担当者に希望やイメージを伝えつつ、相談しながら物件探しを進めていきます。

●希望条件の整理

どんな間取りが良いのか、立地や家賃など、希望の条件を整理することが、住まい探しの一番目に考えることです。せっかくの新居ですから、あれが良いこれが良いと希望もどんどん膨らむことでしょう。この時期が新居探しの一番楽しい時間かもしれませんね。
でもここでご注意を。希望はあくまでも希望です。実際に物件を探し始めると、そのすべての条件を満たす物件を見つけるのは、難しいと気付くことでしょう。そんなときに役立つのが、あらかじめ優先順位を決めておくことです。譲れる条件と譲れない条件を明確にすると、部屋探しはとてもスムーズになるのです。
さらに、そのことを不動産会社の担当者と共有できるように、用紙などにまとめて記入して見せることもとても有効です。

●賃貸物件探し

いよいよ、希望の条件に合った部屋探しが始まります。
探し方はさまざまですが、最初は賃貸物件情報サイトを利用するのがおすすめです。住まい探しをしたことがない人にとっても、簡単でスムーズに、希望のエリアの空き物件を確認することができます。さらに希望エリアの大体の家賃相場なども理解できるでしょう。
希望に叶う物件が見つかったら、後は不動産会社に出向き、詳しい内容を確認します。このとき、ネットに載っていなかった物件などもあるかもしれません。希望物件以外でも気になる物件があったら、実際に住まいを見てみる内見の申し込み手続きをしておくと良いでしょう。

●物件の内見

一般的に内見は、不動産会社の担当者と一緒に出かけます。しかし、場合によっては、鍵を渡されて自分だけで内見することもあります。
内見の際に気を付けることは、間取りや住設備の状態、採光など、生活を想定することです。このときに、室内の様子を写真に撮っておくことをおすすめします。内見後に部屋のイメージを思い出すときに便利です。
また、時間に余裕があれば、物件周辺の下見をしておくのも良いでしょう。駅までのルートをはじめ、スーパーやコンビニなど、日ごろから利用するお店の位置や品ぞろえ、価格といった生活情報も収集しましょう。

●賃貸借契約の締結

入居したい物件が決まったら、いよいよ賃貸借契約を結ぶことになります。
入居申込書に必要事項を記入して、入居審査を受けます。その際には、家賃を毎月支払える収入があるか、連帯保証人の了承を得ているかなどをチェックされます。また、貸主である大家さんから、家賃の滞納を防ぐために、勤務先や勤続年数、毎月の収入額といった、支払い能力の有無を確認されることがあります。

●入居

物件の引き渡し日になったら、部屋の鍵を不動産会社の担当者から受け取ります。引っ越しする際には、荷物を搬入する前に、部屋の状態を確認しておくと良いでしょう。室内の様子をしっかり確認して、傷や汚れなどがある場合は、写真を撮っておきます。この写真が証拠になり、退去時に入居前からある傷ということを証明できるため、無駄なもめ事を防ぐことができます。

賃貸物件の内見時の注意点

検討する物件を訪れて、部屋の内装や設備など、細かくチェックする作業を「内見」と言います。その際に準備したいものや、チェックするべきポイントを紹介します。

●内見時に持参すべきもの
・メジャー
家具や家電の設置スペースを測るために、欠かせないのがメジャーです。冷蔵庫や洗濯機、ソファやベッドなどの大型の物を新居に持っていく場合は、そのサイズを事前に測っておき、設置できるか確認しましょう。引っ越し時にエレベーターから、玄関、設置場所までの動線が確保できるかもチェックしておきたいところです。また、冷蔵庫を置くスペースを考えるときは、右開きか左開きのどちらが使いやすいかも確認しておきましょう。
カーテンを購入するために、窓サッシの寸法を測るためにも使います。そのため、2m程度のメジャーだと足りない場合も多いので、3~5mの物を用意すると良いでしょう。
・スマートフォン
室内や建物の雰囲気を後で確認するために、撮影用のカメラとして使います。用意したチェックポイントごとに撮影しましょう。間取りや動線を把握しやすいように、実際に部屋の中を移動しながら動画を撮影するのもおすすめです。加えて、電波のつながりやすさも、確認すると良いですね。
・筆記用具
ボールペン1本でもあると便利。内見で気が付いたことをチェックリストや間取り図へ直接書き込みたいときに重宝します。メモ機能のあるスマートフォンでも良いですが、寸法などは間取り図に書き込む方が簡単です。
・懐中電灯
遅い時間に電気の通っていない部屋を内見する場合はもちろん、クローゼットや押入れなどの暗い場所を確認するのに便利です。スマートフォンのアプリで代用できます。ただし、バッテリーの消費に注意しましょう。
・方位磁石
間取り図の方角がずれている可能性もあるので、正確な方角を確かめて、部屋の日の当たり具合をチェックしましょう。こちらもスマートフォンのアプリで代用できます。
・スリッパ
空室期間の長かった物件は、床に埃がたまりやすいので注意。不動産会社が用意してくれることがほとんどですが、一人で内見するときや、衛生面を考えると、持参した方が良いかもしれません。
●内見時に確認しておくべき箇所
・窓
〈日当たり〉
南向きの物件でも、高い建物が近くにあれば、日が部屋に入ってこないケースも考えられます。図面だけでなく、実際に窓の外を見て、日当たりを遮る障害物がないかチェックしましょう。
また、実際に開閉して立て付けも確認しましょう。気になる場合は、入居前に修理可能かどうかを、大家さんか不動産会社に相談しましょう。
〈通風性〉
湿気がこもりやすいと、結露やカビの発生する原因になります。窓のサッシやバスルームの中、クローゼットの奥、北側にある部屋を中心に、カビが発生していないか確認しましょう。
〈防犯面〉
割れにくい硬質ガラスか、鍵だけでなくストッパーなど防犯機能の有無も確かめましょう。また、窓の外やベランダの近くに足場になるようなものがあると、外からの侵入経路となるので注意が必要です。
・トイレ、バス、キッチンなどの水まわり
キッチンは、自炊中心の生活を考えるなら、シンクの広さやコンロの数など使い勝手をチェックしましょう。また、汚れが残りやすい水まわりも要チェックです。トイレの黒ずみやバス・洗面の水あかなど、気になるならクリーニング可能か相談しましょう。もし水が流せる状態なら、排水管などのパイプの詰まりや異音がしないか確認しましょう。
・壁や床
フローリングやカーペット、クロスに大きな傷や汚れがないか確認しましょう。退去する際に身に覚えのない傷や汚れで敷金返還のトラブルになることも。傷やへこみなどがあった場合は、撮影日が分かるように撮影しましょう。事前に不動産会社や貸主に確認しておいてもらうと安心です。
・ベランダ、バルコニー
洗濯物を十分に干せるスペースが確保されているか確認しましょう。ベランダの向きが北側にあったり、日差しを遮る建物があると、日が当たらず洗濯物が乾きにくかったりします。また、大きな道路に面していると、排気ガスなどで洗濯物ににおいが付くケースもあります。
・共用部分
しっかり管理されている物件かどうかは、共用部分を見れば分かります。エレベーターの内部が汚れていたり、廊下に私物やごみが置かれていたりする場合は、管理が行き届かず、住人のルールを守る意識が低い可能性があります。
・周辺環境
最寄りの駅までの所要時間や安全面は、実際に歩いて測ることをおすすめします。途中で坂道が続いていたり、歩道のない、街灯の少ない道路があったりする場合もあります。
また、生活スタイルに合ったお店や施設が周辺にあるかどうかも、生活環境を充実させるための重要なポイントです。生活に欠かせないコンビニやスーパーの位置や営業時間、小児科や歯科などの、必要な医療施設が近くにあるか、確認しましょう。

賃貸借契約時の注意点

賃貸借契約時には、その内容を再度確認して細かくチェックすることも重要です。さらに、引っ越しの日時や準備期間など、スケジュールの管理も事前に注意しましょう。

●契約内容を理解する

提示される契約書には、賃料や管理費のほかに金銭面で重要となる、契約更新や途中解約、退去時の原状回復費用の支払いなどに関する内容が記載されています。少しでも分からないことや不安があったら、担当者に問い合わせて具体的に説明してもらいましょう。

また、契約更新時の金額や退去をする際に事前に必要な予告期間、申請が間に合わなかったときの違約金を確認しましょう。退去時にクリーニング費用を借主が負担する特約など、敷金返還のトラブルを防ぐために、特約の記載を読み込んでおくことも重要です。こうした不動産会社から行われる「重要事項説明」をしっかり確認することが、後々のトラブルを防ぎます。事前に目を通したい場合は、重要事項説明の書類を送付してもらうよう相談しましょう。

●保証人に事前に承認を得る

連帯保証人が必要な場合は、あらかじめ依頼する人に事前に承認を得るようにしましょう。場合によっては、不動産会社から保証人を引き受けているのかという、確認の連絡が入ることがありますので、連帯保証人とはしっかりとしたコミュニケーションを取っておきましょう。
また、保証人を頼める人がいない場合は、家賃を滞納したときに代わりに立て替えてくれる、保証人の役割を果たす、家賃保証会社を利用するということも可能です。ただし、利用に際しては、規定の審査に通る必要があります。

●入居日を確認する

多くの場合、賃貸物件の解約の連絡は1カ月前にするというケースが多いようです。そのことを理解していないと、入居日によっては、旧居と新居の家賃の二重払いが発生する可能性が出てきます。
例えば、退去日に合わせて入居日を設定できないかなど、家賃の無駄がないように、あらかじめ日程をどのように調整すれば良いかを、不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。

●一般的に必要とされる書類を用意する
・収入を証明する書類
会社員の方は源泉徴収票や給与支払証明書などの写しが必要になるので、勤務する会社で交付してもらいましょう。フリーランスや自営業の場合には、その年の確定申告書や課税証明書・納税証明書などを提出します。各自治体の税務署で申請するか、e‐Taxのホームページからも利用手続き後に交付請求可能です。
・印鑑、印鑑証明
本人確認のために印鑑証明を求められる場合があります。その際は、現在居住する自治体で印鑑登録を行い、印鑑証明書を発行してもらいましょう。契約時には印鑑証明を受けた印鑑を使用して契約書に捺印します。
・住民票
賃貸物件に住む予定の全員分が必要となります。発行後3カ月以内のものが有効となります。各自治体の役所で手配できます。
・保証人の同意書
連帯保証人となる方の住民票・印鑑証明書・収入証明などが求められるケースが多くなっています。連帯保証人が決まったら、所定の承諾書に直筆署名・捺印をもらいましょう。

ここでご紹介した書類は、一般的に入居審査で必要とされている書類ですが、契約先によって必要になる書類は異なりますので、何が必要になるかは、必ず契約先にご確認ください。
なお、UR賃貸住宅の場合必要となる書類についてはこちらをご覧ください。

賃貸物件探しはURの利用がおすすめ

テレビCMなどでもおなじみのUR賃貸住宅。特長は、何といってもその独自の賃貸スタイルです。一般の賃貸住宅とはひと味違ったシステムで、住まい探しを手伝ってくれます。

●UR賃貸住宅とは

独立行政法人都市再生機構が管理している賃貸住宅の総称です。一人暮らしからカップル、家族向けまで、幅広い間取りタイプがそろっています。
その特長は、初期費用の一部から、ずっと住まい続ける際に発生するコストまでを削減できること。礼金や仲介手数料、更新料などの費用がかからないだけでなく、連帯保証人が必要ないという特長があります。
さらに、フリーレント(※1)やお得な家賃プランも用意されており、家計にもやさしい住まいです。
※1フリーレントとは、対象物件においてURが定める期間中に申し込むと、フリーレント期間中の家賃(1カ月、2カ月相当額)が無料となるものです。(対象となる物件によって異なります)

>>フリーレントの詳細はこちら

●UR賃貸住宅の物件の探し方

物件の探し方は、主に2種類あります。
まずは、インターネットのUR賃貸住宅の情報サイトから検索することです。希望する路線やエリア、通学・通勤時間など、すでに住まいに対して、希望条件がある程度固まっている人は、UR賃貸住宅Webサイトの利用がおすすめです。
もう一つの方法は、URの店舗で直接相談すること。こちらは希望条件が明確になっておらず、どんな物件が良いかを検討しながら探したい方におすすめです。URのハウジングアドバイザーが、丁寧に対応してくれます。
Webサイトでも店舗でも、気になる物件が見つかったら内見も可能。さらには仮申し込みをすると、気に入った部屋を確保することもできます。ちなみに一般的に内見の申し込みから入居までは、1カ月程度が目安となっています。

賃貸の流れを押さえて、納得の住み替えをスムーズに実現

誰でも自分の思い描く、理想の住まいに暮らしたいと思っています。しかし、実際には、そのすべてを完璧にクリアすることは難しく、どこかで妥協しなければならないことも多いでしょう。
その点UR賃貸住宅は、バリエーションも豊富で、いろいろなライフスタイルに対応できる物件が多数あります。つまり、自分に適した物件を多くのラインナップから選択できるメリットがあるのです。

前もって希望の優先順位を決めておくことや、物件を見分けるための知識、必要となる事務処理、入居までのスケジュールなど、あらかじめ調べ理解しておくことが、スムーズで納得いく住まいとの出会いへと導いてくれるはずです。

また、いくらお気に入りの住まいでも、金銭面でクリアできなければ実現はできません。UR賃貸住宅の場合なら、メリットいっぱいの制度やプランあり。礼金や仲介手数料、更新料などの諸費用はもちろん、わずらわしい連帯保証人などの手間もかかりません。そのほかにも、家族構成や入居者の年代による家賃割引など各種の家賃プランもそろっています。
新居への引っ越しは、引っ越し費用以外にも、これを契機にインテリアや家電製品などを、新しく買い替えたくなるなど、なにかと費用がかかります。UR賃貸住宅は、そんな新居生活をコスト面からもサポートしてくれるでしょう。

>>UR賃貸住宅の4つの特長の詳細はこちら

監修/上野 典行

記事のまとめ

新居探しは、予算と現実をしっかりと見つめて考えること

  • ・希望条件を整理して、優先順位も設定しておくと、不動産会社の担当者に新居のイメージが伝わりやすい
  • ・契約書には、賃料や管理費のほかに重要な項目がたくさんあるため、少しでも分からないことがあったら、担当者に質問する
  • ・初期費用を抑えたいならUR賃貸住宅がおすすめ。礼金や仲介手数料、保証料などの費用が不要
  • ・UR賃貸住宅の情報サイトを利用すれば気軽に物件検索が可能

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