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どんどん成長する大切な時期の子育てをベテランママがお手伝い!団地の中で社会性をはぐくむ子育てサロン

埼玉県鶴ヶ島市の「かわつるグリーンタウン 松ヶ丘」の集会所では、月2回子育てサロン「りすのおうち」が開催されています。みんなが笑顔になれるこの場所は、運営を担うボランティア団体の「家庭教育アドバイザーくるみ」のメンバーたちの心遣いによって成り立っていました。

「子育てを応援したい!」そんな思いから始まりました

子育てサロン「りすのおうち」は、「かわつるグリーンタウン 松ヶ丘」の集会所で、第2・第4火曜日に活動が行われています。子どもとママ・パパを対象に、子どもたちが遊べる空間と、コミュニケーションの場を提供。普段は、本の読み聞かせやおもちゃ遊びが中心ですが、数カ月に一度、季節ごとのイベントやバランスボール教室なども開催されています。
このサロンを運営しているのは、「家庭教育アドバイザーくるみ」のメンバー。埼玉県による家庭教育アドバイザー養成のための研修を修了し、育児の専門知識を持つベテランママたちです。

雨の日も子どもたちが走り回れる広いスペース

9月、イベントとして「秋祭り」が行われました。あいにくの雨の中でも、子どもを連れたママ・パパが続々と集まります。ボーリング、輪投げ、フェルトでできた魚つり、ぬり絵などのおもちゃが用意されており、小さい子でも楽しめるように考えられていました。おもちゃの中には、「家庭教育アドバイザーくるみ」のメンバーが手作りした物や、子どもたちと一緒に作った物もありました。

子育てサロンの終わりには、目いっぱい遊んでお腹がペコペコの子どもたちと一緒に、毎回それぞれが持ち寄ったお弁当を食べています。
このランチタイムが、ママ・パパたちの情報交換の場でもあり、子どもたちの社会性を育てる大事な機会にもなっています。というのも、ほかの子どもたちと一緒にご飯を食べることで刺激を受け、「残さないで食べよう」、「きちんと『いただきます』を言おう」といった、意識が芽生えるのだそうです。

ママ友の紹介で遊びに来ているという参加者は、「子どもがいつも『行きたい!』と言って、楽しみにしているんです。私はこの団地に住んでいるので、集会所で行われているおかげで、天気が悪くても来やすい。雨だと外で子どもを遊ばせることができないけれど、ここだと走り回っても大丈夫なので助かります」と話してくれました。

家庭教育アドバイザーは、自身の経験を元に活動

この日の子育てサロンで、子どもたちの面倒を見ていたのは、「家庭教育アドバイザーくるみ」の木村恵美さん(写真右)と鹿山春子さん(写真左)。中心メンバーである木村さんにお話をうかがいました。

どのような経緯でこの催しを始めることになったのですか?
「普段、私は小学校の看護職員として働いているのですが、授業中に座っていられなかったり、落ち着きがなかったりといった問題を抱えているお子さんを見てきました。そうなってしまう原因は、ご家庭にあることが多く、改善できる場があればと思いサロンを始めました。
一般的に『子どもは3歳ごろまでに社会性が身に付く』と言われています。その大事な時期の子どもを持つママたちに会い、遊びながら少しでも子育てで大事なことを伝えていければと考えています。」

ご自身の子育て経験も、きっかけの一つになっているのでしょうか?
「そうですね。私には子どもが5人いるのですが、頼れるところがなくて、大変だったんです。
今の時代、おじいちゃんやおばあちゃんがまだ働いていることも多くて、家族に甘えることも難しくなっています。子育て中のママ・パパがここに来ることで、仲間ができて、孤立を防げるのではないでしょうか。毎日頑張っているママ向けに、ハンドアロママッサージのサービスも行っていますよ。」

「家庭教育アドバイザーくるみ」のメンバーであるお二人からは、子どもが楽しめるだけではなく、なによりママ・パパの助けになることを一番に考えて活動されている気持ちが伝わってきました。

記事のまとめ

子どもが遊べる空間と、コミュニケーションの場がある子育てサロン「りすのおうち」

  • ・毎月第2・第4火曜日、子どもとママ・パパを対象に開催。本の読み聞かせやおもちゃ遊びを行っている。数カ月に一度、季節ごとのイベントやバランスボール教室も
  • ・主催している「家庭教育アドバイザーくるみ」のメンバーは、育児の専門知識を持つベテランママたち
  • ・子どもが楽しめるのはもちろん、子育て中のママやパパをフォローする存在になることも考えている
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