ゆたかなくらしって? ひと×生活
ステーショナリーディレクターが教える、家事や仕事に役立つ文房具
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日本は文房具の新製品が発表されるサイクルが早いこと、ご存知でしたか? そんな文房具界を知り尽くしている土橋正さんに、仕事や家事に役立つ究極の“おすすめ”を教えていただきました。
スマホよりコレ! 使えるステーショナリー
- Q.メモを取るのにおすすめのものは?
- 「最近はスマホでもいろんなことができますよね。もちろん、メモを取ることもスマホでできます。でも、アプリを立ち上げるなどステップがあるので、さっと情報をインプットする、書くときには、紙とペンでメモを取るほうが、優位性があると思うんです。私のおすすめは、ダイゴーの『すぐログ』という商品。これは、名刺サイズくらいのとっても小さな手帳で、鉛筆が背のところにセットされています。つまり、これさえ持っていればすぐにメモができるんです。ポケットに入るサイズなので、私は常にズボンの左後ろのポケットに入れて、何でもこれにメモしています。たとえば、スーパーマーケットに行くときの買い物メモから、人から聞いたおすすめのショップ、商品の情報、やらなきゃいけないことやひらめいたアイデアまで、ドンドン書き込んでいくんです。」
- Q.時間管理に役立つグッズは?
- 「時間といえば、やっぱり時計ですよね? 時計の文字盤というのが、一番、時間の感覚が脳に染み込みやすいと思うんです。そこでおすすめなのが『時計式ToDo管理ふせん ブルーダイヤル』です。午前と午後の2つの文字盤があり、24時間の予定をこの文字盤の中に書き入れることで、時間管理をしていきます。ToDoリストでありがちなのが、リストを作ったものの、その日にやりきれなくて残ってしまうことですが、このふせんなら、それも解決できます。朝イチに『このToDoは30分、このToDoは1時間』というように、スペースを決めて埋めていくので、無理のない1日の予定管理ができるようになります。」
土橋 正さん
ステーショナリーディレクター、文具コンサルタント。
文具の展示会「ISOT」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。文具メーカーを対象に商品企画やPRのコンサルティング、ショップを対象に文具売り場のプロデュースを行っている。『文房具のやすみじかん』(福音館書店)や『仕事文具』(東洋経済新報社)など著書多数。
HP:http://www.pen-info.jp/
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