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団地にヤギ!? “愛されヤギ”が人と人とをつないでいます

URの一部の団地で、期間限定でヤギの放牧をしていること、ご存じでしたか? 「今年もヤギが帰ってきた!」と団地のみんなが大喜びです。

ヤギ除草が団地にもたらした、うれしい効果とは?

団地でヤギの放牧?ちょっと不思議に思うかもしれません。実はこのヤギ、2カ月ほど団地にやって来て、草を食べて除草してくれるのです。これは“人が機械で草を刈るよりも環境にやさしい”と、今注目されている除草法です。UR団地の中で最初に導入した東京都町田市の町田山崎団地では、除草以外でも大きな効果があったそうです。それが、コミュニティ形成効果。ヤギがいることが話題となり、団地内だけでなく、近隣の住人もヤギを見に訪れるようになりました。知らない人との間にも「ヤギ、かわいいですね」など、自然と交流が生まれたのです。また、「毎日の楽しみになっている」「家族との会話が増えた」「遠回りしてでも見に行くようになった」という住民の方も多く、ヤギがいることで団地全体が和やかな雰囲気になったといいます。

ヤギさんおかえりなさい。「町田山崎団地」の住民みんなで大歓迎!

町田山崎団地にヤギがやって来るのは、今年で4回目となります。9月14日には、ヤギを迎えるためのウエルカムセレモニーが盛大に開催されました。近隣の幼稚園児たちから「ヤギさんおかえりなさい。いっぱい草を食べてね。きれいにしてくれてありがとう」というメッセージと、わらべ歌がプレゼントされ、終始和やかなムード。みなさん、ヤギが帰ってきてくれることを待ち望んでいたのですね。

この日はふれあいイベントとして、特別に、ヤギへのエサやりもできました。園児や近隣の方からたくさんのエサをもらえて、2頭のヤギたちもうれしそうです。

エコなヤギ除草で団地がきれいになる!?

ヤギの放牧をしているのは、町田山崎団地だけではありません。埼玉県北本市の北本団地にも、株式会社URコミュニティの協力により、9月初旬、昨年につづき2頭のヤギがやって来ました。なぜ2頭かというと、ヤギはさみしがり屋のため、1頭だとメーメーと鳴いてばかりいるからだそうです。ここでも、ヤギたちの仕事は公園の草を食べて除草することです。到着して2、3日もたつと、その場所に慣れて草をモリモリ食べるようになるのだとか。ヤギは坂道を登るのも得意なので、斜面の草取りもバッチリです。50kg程度のヤギが食べる草の量は1日5、6kgといいますが、果たしてどのくらいの草を食べてくれるでしょうか?

北本団地のアイドルとして、人と人のふれあいづくりに大活躍!

北本団地でウエルカムセレモニーが予定されていた日は台風のため、公式な行事は延期となりましたが、「ヤギさんに会いたい」と集まった親子連れのために、急きょ、ふれあいイベントが開催されました。最初、「なでなですると気持ちいい?」と言いながら恐る恐るヤギに触っていた子どもたちも、あっという間に立派なヤギ使いに!ヤギの綱を引いて歩きながら草を食べさせています。それをほほえましそうに見守るご年配の方々は、「うちでもヤギを飼っていたのよ」など、昔話に花を咲かせています。

きたちゃん、ぽんちゃんと名付けられた2頭のヤギは、北本団地のアイドルとなって、みんなに安らぎを与えてくれそうです。

町田山崎(UR賃貸住宅)

町田市山崎町2130 ほか
人と人とが心地よい距離でつながり、ゆとりある暮らしが紡がれていく優しいコミュニティです。

北本(UR賃貸住宅)

北本市栄7 ほか
緑が豊かで、小学校や幼稚園も近く、子育てにうれしい環境です。訪れたときも、子どもたちの生き生きとした表情が印象的でした。

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