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「やってみたかった」を実現できる場所に!リニューアルした集会所&コミュニティカフェ「ももポート」

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大阪府堺市南区にある泉北桃山台一丁団地の集会所がリニューアル! 集会所の隣には、コミュニティカフェ「ももポート」も併設されました。これらのスペースや集会所前の広場を活用するため、定期的にイベントを開催中。2021年7月に行われたイベントにおじゃましてきました。

食べて飲んでおいしい!参加してワクワク

さまざまな人が集えるよう改修をした泉北桃山台一丁団地の集会所。スロープやデッキを設けたり、広場と一体的に利用できるよう全開口できるドアを採用したりと、足を運びやすい雰囲気の場所になりました。

そんな集会所と「ももポート」を住民に知ってもらうため、月1回イベントを実施しています。
7月は、集会所でキリンビバレッジによる「午後の紅茶アレンジパーティー」が行われました。紅茶に関するクイズや、商品を使ったアレンジレシピの紹介・試飲などが行われ、紅茶愛好家を自称する参加者も納得する内容でした。

広場では、いずみ市民生協のグループ会社で農場を経営している「(株)いずみエコロジーファーム」による野菜の直売会を実施。旬の水ナスやサツマイモなど、おトクな商品が並びました。暑くて外出が大変な時期は特に、うれしいですよね。

また、堺の家原寺にあるやきいも屋さん「ごきげんや」による焼きトウモロコシも。地元堺で採れたみずみずしくて甘い「ホイップコーン」をつぼで焼いていました。そのほか、抹茶ドリンクやスイーツを販売する「利休抹茶本舗」のキッチンカーも出店していました。

この日の目玉の一つだったのが、大阪府岸和田市包近(かねちか)でとれた「包近の桃」。甘くて希少価値も高く人気で、早めに品薄になっていました。

通常は「ももポート」の本棚で行われている取り組み「ももライブラリー」も、屋外で実施。これは読み終わった本を寄贈すると、ほかの本と交換ができるというもの。参加者は本を持ち寄り、帯におすすめポイントなどを書き面白さをアピールしていました。

ただのコミュニティカフェじゃない!「ももポート」

コミュニティカフェ「ももポート」は、2021年3月にオープン。港という意味の「ポート」に、人が集まりたくなる場所、出港するように羽ばたいていく場所、という意味が込められています。

「ももポート」では、オムライスやチャーハンなどのフードやドリンクなどを提供。テイクアウトもできるので、昼食を買いに来る団地の住民もいるようです。
大人だけでなく子どもたちにとっても立ち寄りやすい場所にするため、駄菓子の販売や、塗り絵の用意、オセロの貸し出しも。最近では、学校帰りの子どもたちが「ただいま!」と顔を見せることも多くなってきたのだそうです。

常連も増えてきたというこの場所。居心地の良さの秘密はどこにあるのでしょうか? スタッフに話を聞いてみました。
「いらっしゃる方には積極的に声を掛けていますね。差し支えない範囲でお名前をうかがうなど、コミュニケーションを大切にしています。今は団地内や近所からいらっしゃる人が多いですが、徐々にほかの地域にも輪が広がっていると感じています。やさしくて元気なお客さんが多いですね。」

「ももポート」に愛着を持っている人がどんどん増えているようです。

住民が中心となって活用できる場所

泉北桃山台一丁団地は、URと堺市が連携し活性化に取り組んでいる団地です。今後、「ももポート」の運営者である南海フードシステム株式会社と、この場所で何かを行いたい人と、団地に住んでいる有志が協力し合い、さまざまなコンテンツを企画していく予定です
一緒に泉北桃山台一丁団地を盛り上げたい方がいらっしゃいましたら、ももポート(南海フードシステム)「event@nankaifood.co.jp」へご連絡ください。

団地から新しいことが始まり、住民のみなさんにとってもより楽しく充実した暮らしが待っていそうです。

ももポートの活動の様子、イベント予定などはももポートフェイスブックページをご覧ください!
https://www.facebook.com/momoyamadai1pj

記事のまとめ

泉北桃山台一丁団地の集会所が改修&コミュニティカフェも併設。定期的なイベントも

  • ・スロープやデッキを設けたり、全開口できるドアを採用したりと、足を運びやすい雰囲気に集会所を改修
  • ・イベントでは集会所と広場を活用して、「午後の紅茶アレンジパーティー」、野菜直売会、「ももライブラリー」などが行われた
  • ・コミュニティカフェ「ももポート」では、フードやドリンクなどの提供や駄菓子の販売も
  • ・泉北桃山台一丁団地は、URと堺市が連携し活性化に取り組んでいる
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