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ロケーション

京都の西の玄関口として重要な位置にある丹波口駅地区

丹波口駅地区は、京都市の都心部に近くJR京都駅から北西約1.9kmに位置する南北約550m、東西740mの地域で、面積は17.12haです。
地区内には、中央部を南北にJR山陰本線(嵯峨野線)が通り、京都駅からわずか4分という場所にあります。また、北方には阪急電鉄京都線及び京福電鉄嵐山線が通り、北東約1.1kmに阪急大宮駅及び京福四条大宮駅、北西1.1kmに阪急西院駅及び京福西院駅があります。
道路は、京都の洛西地区と都心部をつなぐ主要な幹線道路五条通(国道9号)が、地区中央を東西に貫通していて、南北には七本松通が通っています。

位置図

図:位置図

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古きは平安京にも遡る歴史的に由緒ある『丹波口』

今から1200年前、平安京に都が移されてから、この地が政治や文化の中心となりました。
いまの丹波口駅付近は、当時は最も国際色豊かな一角でした。「鴻臚館(こうろかん)」という、今でいうところの迎賓館が七条の朱雀大路の東と西にまたがって建てられていました。
また近世には、豊臣秀吉が御所のある京都を守るため、お土居と呼ばれる巨大な土塁で外壁を洛中の周辺に築き、このお土居の7カ所に関所を設けました。これが「京の七口(ななくち)」の始まりとされています。
本地区付近には、七口の一つ「丹波口」があり、最寄り駅の駅名にもなっています。地区内での埋蔵文化財発掘調査により、平安京跡の遺跡やお土居の名残りと思われる土塁などが発見され、遺跡の一部は、京都リサーチパークに展示されています。

古きは平安京に遡る歴史的にも由緒ある『丹波口』

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