街に、ルネッサンス UR都市機構

第7回都市再生フォーラム 主催者挨拶

主催者挨拶

 都市再生機構の理事長、小川でございます。
 都市再生フォーラムは今回で7回目でございます。
 今回のテーマは「防災まちづくり~東日本大震災復興の現場から都市の未来を考える~」でございます。
 衝撃的な出来事からもう既に一年三カ月が経ちました、現地では経験したことの無いような混沌状況から立ち上がろうと必死の努力を続けていらっしゃいます。
 ただ受けた被害が量、質ともにあまりにも大きかったという事からなかなか将来に向けた復興の確たる足がかり、展望、段取りが組みきれないという面も依然として残っていると思いますが、その中にあって漸く一歩を踏み出そうという動きもあちらこちらで顕在化しつつあるという状況であろうかと思います。

独立行政法人都市再生機構 理事長 小川 忠男 独立行政法人都市再生機構
理事長 小川 忠男

 よく阪神・淡路大震災との対比が語られるわけですが、いろいろな側面で阪神・淡路大震災とは質、量ともに違うという事があろうかと思います。阪神・淡路大震災を行政当局の立場で経験した私の感じからしますと、基本的な相違点の一つは被災市町村の行政能力やまちづくりに対する専門家集団をどれくらい擁しているかといったところだろうと思います。
 そのような事から被災直後から私ども都市再生機構では、かなりの大部隊を応援という形で現地に派遣をし、お手伝いをさせていただいております。
 現時点では170人近い専門家を岩手、宮城、福島に派遣しております。
 恐らく事態の推移、変化とともにこの体制を一段、二段と強化していくことになると思います。
 私ども自身そのような形で全面的にご協力するのは独立行政法人としてはある意味では当然の責務であろうかと思います。
このような被災地での経験なり出来事という事を超えて、日本全体が今一度防災、安全という面からまちづくりを考え直すという事も視野に入りつつあるのだろうと思います。
その様な大きな流れの中で今回の都市再生フォーラムを私も席を替えて聞かせていただきたいと思っております。 後ほどご紹介があるかと思いますが本日はいろいろなお立場で第一線でご活躍されておられます6名の先生方にご出席いただきまして、基調講演それからパネルディスカッションを行ってまいりたいと思います。
相当な長時間になろうかと思いますが是非とも最後まで御清聴いただければありがたいと思います。 主催者として一言ご挨拶申し上げました。

UR都市機構の都市再生事例

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プロジェクトインタビュー

UR都市機構は地方公共団体や民間事業者と協力してまちづくりを進めています。事業に携わっている皆さんにお話を伺いました。

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