街に、ルネッサンス UR都市機構

事業概要

事業の諸元

土地区画整理事業の名称 阪神間都市計画事業
芦屋西部第一地区震災復興土地区画整理事業
施行者 独立行政法人 都市再生機構
施行地区 芦屋市の西端に位置する南北約190m、東西約690mの区域で、 芦屋市前田町、清水町の各一部。
施行面積 約10.3ha
事業施行期間 平成10年5月25日~平成25年3月31日(清算期間10年を含む)
事業費 約195億円

土地区画整理事業の目的

本地区は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により多くの建築物が倒壊し、甚大な被害を受けました。
本事業は、安全で快適な市街地の復興のため、公共施設の整備改善を行うとともに、宅地の利用増進を図ることを目的とします。

土地利用の現況

国道2号沿道の一部に商業施設が立地している他は、住宅地としての土地利用が中心となっています。 南北方向の道路は、約100m間隔で幅員4~6mの市道が整備されていますが、東西の道路は、地区北側JR沿いに幅員5~7mの市道がある他は、大部分が狭小な私道で構成されています。

設計の方針

  1. 計画人口:約1,600人
  2. 土地利用計画:土地利用は住宅系を基本とし、一部商業施設を含む計画とします。
  3. 道路計画:地区の骨格を形成する都市計画道路として、川西線(幅員20m)、清水線(幅員12~13m)、芦屋川右岸線(幅員12m)、駅前広場西線(幅員8m)を配置する他、地区内の主要道路となる都市計画道路(幅員6~8m)、区画道路及び歩行者専用道路を設けます。
  4. 公園計画:誘致距離、利用効果を考慮して2ヶ所に街区公園(面積計3,100m²)を配置します。
  5. 供給処理施設:上水道は芦屋市水道事業、ガスは大阪ガス(株)によりそれぞれ供給されています。また下水道に関しても芦屋市公共下水道事業により管渠が整備されていますが、それぞれ本事業の道路計画に併せて移設、再整備を行います。

施行前後の面積


メニューを閉じる

メニューを閉じる

ページの先頭へ