街に、ルネッサンス UR都市機構

南三陸町志津川東地区における福祉と連携した災害公営住宅整備

概要

当該地区は、志津川の既成市街地を拡張した部分で、周囲には住宅や体育館・ホールを併設するベイサイドアリーナが存在するエリアで、震災後には新たに病院や町新庁舎が立地しています。町では既に高齢化率が30%を超え、近い将来50%を超えることが予測されるため、計画の当初から住宅部局と福祉部局が連携、国や県・UR・学識者等を交え地域支えあいのモデルを検討し、
(1)高齢者の見守り活動にむけた体制づくりの構築
(2)高齢者に配慮した住宅計画
(3)福祉サービス施設と一体的利用を想定した計画
を策定しました。
所在地:宮城県本吉郡南三陸町

南三陸町志津川東地区における福祉と連携した災害公営住宅整備

全建賞<住宅部門>《東日本大震災に係る復旧・復興事業特別枠》

受賞年度:H29 主催者:(社) 全日本建設技術協会
受賞物件名:南三陸町志津川東地区における福祉と連携した災害公営住宅整備
評価項目:まち・しくみ

【講評】
入居者の見守りをしやすい住戸の配置や高齢者生活支援施設整備などのハード面に工夫がなされている点や、地域住民参加型のワークショップの開催や生活援助員の常駐など、ソフト面での取り組みも行っている点が評価されました。
出典:平成29年度全建賞

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