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市営桜木住宅[災害公営住宅]

概要

この住宅は、4棟全160戸で構成され、住戸タイプは1LDK から3LDK までの4タイプです。東日本大震災による津波で2 メートル近く浸水した地域に立地するため、将来の津波被害に備えて住戸を2階以上に配置するとともに、地域住民の一時的な避難場所としての津波避難ビルの機能も持たせています。また、常日頃から入居者や地域の人々が触れ合えるよう、各住棟の2階に「みんなのリビング」という交流スペースを設け、コミュニティデッキでつないでいます。
所在地:宮城県多賀城市

市営桜木住宅[災害公営住宅]

全建賞
東日本大震災に係る復旧・復興事業特別枠<住宅部門>

受賞年度:H26 主催者:(社) 全日本建設技術協会
受賞物件名:桜木地区災害公営住宅(市営桜木住宅)
共同受賞者: 宮城県多賀城市
評価項目:しくみ

災害公営住宅の整備と合わせて、福祉・子育て支援施設を併設。2階レベルをデッキで連結し、集会所・コミュニティースペースを設けるなど、居住者のみならず地域住民が交流できる場を確保し、ソフト面でも交流を促す取り組みを行っている点や、津波避難ビルとしても機能させるための階段の設置や、防災倉庫の設置などの取り組みも評価されました。

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