街に、ルネッサンス UR都市機構

「JR荒尾駅前歩道利活用社会実験」の調査結果の公表

2025年07月31日

 5/28(水)~6/6(金)の10日間にわたって、JR荒尾駅前にて荒尾市主催・UR調査支援で駅前広場利活用に関する社会実験を実施しました。URは、市施行の区画整理事業の受託とあわせて、事業地区から約500mに位置する駅前のあり方について、市や市民の方などと議論を重ねてきました。
 今回の社会実験は、市開催の「えきまち研究会※」における“日常的に座れるイス・テーブルを置いてみる“という意見をもとにして、歩道上にイス・テーブルを設置し、滞在時間の増加や休憩利用など駅前での新たな活動の可能性を検証しました。平日は利用が少なかった一方で、5/31(土)には駅前の大石たばこシェアショップ出店者のPEANUTSによるイベントが開催され、多くの人がイス・テーブルを使用し、飲食や会話をする姿が見られました。
 URは利用実態調査やアンケート調査など多角的な調査・分析を行いました。アンケート調査では、回答者の約8割から「この場所を気に入った」という好意的な意見が得られました。また、駅前でイベントを開催する新たな関係者の発掘にも繋がりました。
 引き続き社会実験を通じて広場の使われ方を検証すると共に、区画整理受託とコーディネートのパッケージでの支援をして参ります。


※えきまち研究会とは・・・
荒尾駅周辺においてまちづくり活動を行っている方、周辺店舗の事業者などのまちづくりの担い手となりうる方々と今後の荒尾駅周辺のまちづくりの方向性について話し合う場

  • 子どもたちが広場で遊ぶ様子(イベント時)

  • 大石たばこ前で人が集まる様子(イベント時)

  • イス・テーブルが利用されている様子(イベント時)

  • アンケートに回答している様子(日常時)

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