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日比谷線虎ノ門ヒルズ駅
整備事業

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日比谷線虎ノ門ヒルズ駅

「駅まち一体」のまちづくり

虎ノ門ヒルズ駅は、発展する虎ノ門エリアを支える都市基盤(インフラ)として、
東京メトロ日比谷線に新たに設置された駅です。

URは事業主体として、関係機関及び周辺まちづくりとの連携・調整を図りながら、
まちと一体となった地下鉄新駅の整備を行いました。
駅のコンコースは隣接する再開発ビル内に設けられた駅前広場と一体的につながり、
歩行者ネットワークの充実でまちの回遊性が向上しています。

日比谷線虎ノ門ヒルズ駅

ポイント

  • 地下鉄の安全運行を確保しながらの整備の実施
  • 東京2020の開催に合わせ、駅部分を先行開業させる段階的整備
  • 明るく開放的な「駅まち一体」の空間の実現

駅周辺の交通結節機能強化

周辺の再開発事業と連携して、虎ノ門エリアの交通結節機能の強化を
実現することで、多様な交流や新たな賑わいを生み出します。

虎ノ門エリア

「特定都市再生緊急整備地域 東京都心・臨海地域(環状第二号線新橋・虎ノ門周辺地区)整備計画」
(2014年10月 東京都心・臨海地域都市再生緊急整備協議会)より

既存路線を運行しつつ工事を実施

地下鉄日比谷線の安全運行を止めることなく、掘削工事やホーム、駅コンコースを整備しました。

日比谷線虎ノ門ヒルズ駅整備

事業概要Services

所在地 港区虎ノ門一丁目
(東京メトロ日比谷線霞ヶ関駅~神谷町駅間に新設)
施設規模 相対式ホーム2面、ホーム延長:144m
地下1階をホーム階とし、地下2階に改札を設置
事業主体 独立行政法人都市再生機構
事業手法 関連公共施設整備事業(機構法第11条第1項第7号)
整備方法 東京地下鉄(株)に設計・工事を委託
受賞歴 土木学会賞 <技術賞・Ⅱグループ>(令和5年度)
日本都市計画学会賞 <計画設計賞>(令和5年度)
全建賞 <インフラ整備の事業又は施策の部(インフラの部)・一般枠都市部門>(令和5年度)

主な経緯History

H21 〜 URが環状2号線新橋・虎ノ門周辺地区でコーディネート開始
H22.4 ~
H25.3
東京都心部における都市再生推進のための公共交通サービス水準に関する調査委員会
(委員長:森地 茂 名誉教授(政策研究大学院大学))
H25.9 調査委員会報告書「都市開発と鉄道のリニューアル–東京の国際競争力強化に向けて-」公表
H26.3 東京都による国家戦略特区提案「東京発グローバル・イノベーション特区」提案
(国際標準のビジネス空間づくりP「虎ノ門交通結節拠点」の位置付け)
H26.10 特定都市再生緊急整備地域東京都心・臨海地域
(環状第二号線新橋・虎ノ門周辺地区)整備計画策定
(URが日比谷線新駅整備の実施主体として決定)
H26.12 「東京都長期ビジョン」策定
H27.6 都市計画変更(東京都市計画都市高速鉄道第2号)
H28.2 工事開始
R2.6 虎ノ門ヒルズ駅開業
R5.7 ステーションタワーの地下広場と一体空間として本格供用開始
R9年度 虎ノ門ヒルズ駅事業 完了予定