Shun Iizuka

Interviews 積み重ねた経験は、 きっと次へとつながっていく。

飯塚 俊
技術系総合職(建築領域)
東日本都市再生本部 事業推進部
企画・計画
Shun Iizuka

Career

  • 2014年:入社/九州支社 住宅経営部
  • 2017年:東日本都市再生本部 密集市街地整備部
  • 2019年:本社 海外展開支援部
  • 2021年:国土交通省 住宅局(出向)
  • 2023年:東日本都市再生本部 事業推進部

Chapter 01 URならではのまちづくりを

日本の住環境の向上に貢献したいという思いで就活をされていたそうですね。
大学で都市計画を専攻していたこともあり、まちづくりの仕事をしたいと思っていました。URは公的な側面を持ちながらも民間企業のように実際に事業を行う独自性の高さがとても魅力的だったことに加え、規模や収益性の観点からも、民間企業だけでは解決し得ない課題に取り組めると感じました。
入社後は、さまざまなご経験をされてきたそうですね。
はじめに九州支社の住宅経営部に配属され、団地再生事業の経営にあたる計画業務を担当しました。空室が増えつつある団地をどのようにして活性化するかを行政等と協議しながら、より魅力ある団地に再生していく一連のプロセスは、まさに人口減少に伴うまちの課題解決に資する取り組みでした。
その後も、東京都内の密集市街地改善や防災街区整備をはじめ、海外展開支援や国土交通省への出向など、国内外のまちづくりに関わるさまざまな経験を得ることができました。
URならではのまちづくりを

Chapter 02ここでしか得られない経験

海外での仕事にも関心があったのですか?
留学経験があり、いつかは海外の事業に携わりたいと思っていたころに異動となったので、希望が叶った形となりました。実際に2カ月に1〜2回のペースで現地へ出張し、ミャンマーやカンボジア、インドネシアの政府等と日本企業の進出に向けたインフラ整備や開発に係る調査や協議を行うといった貴重な経験をさせてもらいました。
国土交通省への出向も、なかなかできない経験ですよね。
これまではURが実施する範囲のなかで、補助金などを扱っていましたが、さらにその上位の立場から、公的な事業における制度設計や予算要求に携わりました。これまで見えていなかった世界を知り、国の立場から事業を俯瞰して見られたのは大きな経験になりましたし、自身の視野や知見を広げるきっかけになったと思います。
ここでしか得られない経験

Chapter 03新しい発見と知見の習得が、次のキャリアへつながる

これまでのキャリアを改めて振り返ってみていかがでしょうか?
それぞれの部署や立場で、毎回新しい発見ができるのはとても魅力的だと思います。業務知識はもちろんですが、課題の捉え方についてもさまざまな見方ができるんだなと実感しています。「まちづくり」という点においても、私自身は建築が専門ですが、それだけではなく登記や法律、補助金など、あらゆる知識を身につけてこそ専門性に深みが出るものなんだと今では思います。簡単なことではないので苦難もありますが、やりがいにつながっています。
現在担当している防災街区整備の仕事にも、これまでの経験は活きていますか?
公共に資する大切な事業になるので、法律的な要件や補助金に関する知見は役立っています。また、これまでさまざまな立場から協議・調整を行ってきた経験がありますので、さまざまな意見を擦り合わせながら、整理し、合意形成していくノウハウは活かせていると思います。とはいえ口で言うほど簡単なものではないですし、常に苦労は付きものですが、こうした一つひとつの積み重ねが大きな事業を動かしていくことにもつながるので、やはりやり切れたときの達成感は大きいです。現在担当するプロジェクトはまだ道半ばですが、この経験がまた次の仕事につながっていくと思っているので、役割をしっかりと全うしていきたいと思っています。
新しい発見と知見の習得が、次のキャリアへつながる

Message就活生へのメッセージ

URのまちづくり・くらしづくりに取り組む姿勢である「社会課題を、超えていく。」というメッセージにもある通り、社会課題に対して本気で取り組む組織になるので、同じ志を持った方には非常に魅力的な職場だと思います。まちづくりに対する強い思いを持った職員がたくさんいるので、そういった方と多くの議論を交わしながら、ご自身の強い思いを実現していってほしいと思っています。もしかしたら意外と思われるかもしれませんが、若手でも積極的に発信し、実行していける風土がありますので、色々なことにチャレンジしたいという方にはぴったりな環境です。

就活生へのメッセージ
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