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「訪れた人に幸せな気分になってほしい!」そんな思いからつくられた「ゆりの木クリスマスフェスタ」

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東京都板橋区「光が丘パークタウンゆりの木通り北」で、「ゆりの木クリスマスフェスタ」が行われました。このイベントが開催されるのは今年が初めてで、この団地が盛り上がりつつあるからこそ行うことになったのだそうです。以前と比べてどのように変わっているのでしょうか? クリスマスムード満載だった現地の様子をレポートします。

「MUJIcom」の出店を機に活気づいた商店街

「ゆりの木クリスマスフェスタ」は、「光が丘パークタウンゆりの木通り北」にある商店街広場で開催。ペットボトルに参加者がペインティングして飾る「イルミネーション&飾り付け」、さまざまなジャンルの店舗が集まる「地域住民が主役! みんなでつくるクリスマスマルシェ」、商店街の店舗を巡ると福引き券がもらえる「ゆりの木商店街キーワード探し」、そのほかにも「防災かまどで炊き出し(豚汁)」、「ゆりの木団地ストリート音楽祭」や、UR職員の若手有志メンバーからなるO-LDK部による「火おこし名人」、「サークルベンチ」、「たき火で焼きマシュマロ体験」など盛りだくさんの内容でした。

今回なぜ初めて「クリスマスフェスタ」が行われることになったのかというと、2018年12月、団地の商店街に無印良品による「MUJIcom」の店舗ができたことがきっかけの一つ。“地域の人とコミュニケーションをとること”を大切に考えているこの店ができてから、以前に比べて団地の雰囲気はぐっと明るくなったのだそうです。この流れを受け、この場所をさらに盛り上げていこうという思いから、商店街や「MUJIcom」のスタッフを中心に、団地自治会の協力を得ながら、クリスマスイベントが企画されました。

この場所で暮らすみなさんの気持ちが一つになったイベント。これからさらに、ただ訪れるだけでも温かい気持ちになれる団地になっていきそうです!

たくさんの子どもたちがペットボトルに絵を描いて作ったイルミネーション
この季節らしいクリスマスソングに会場のムードが高まります!
クリスマスマルシェには八百屋さんも出店。「MUJIcom」の店舗で、こちらの野菜を販売している日も
キャンドル、クリスマスリース、石けん作りなどのワークショップも人気
予想以上の人出に、用意した200杯の豚汁が1時間半で売り切れ
もしものときのために、どんな素材が燃えやすいかなど、火の効率的なおこし方も学べました
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記事のまとめ

クリスマス&防災に関するさまざまな催しが行われた「ゆりの木クリスマスフェスタ」

  • ・イベントは、「イルミネーション&飾り付け」、「地域住民が主役! みんなでつくるクリスマスマルシェ」、「ゆりの木商店街キーワード探し」、「防災かまどで炊き出し(豚汁)」、「ゆりの木団地ストリート音楽祭」、「火おこし名人」、「サークルベンチ」、「たき火で焼きマシュマロ体験」など盛りだくさんの内容
  • ・2018年12月、団地の商店街に「MUJIcom」がオープン
  • ・UR賃貸住宅では、団地を活性化させるためさまざまな取り組みを行っている
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