街に、ルネッサンス UR都市機構

「 居心地が良く歩きたくなるまちなか」を目指して

「 居心地が良く歩きたくなるまちなか」を目指して

URが「MACHI Re P(まちリプ)」と称して福山で取組んでいる様々な支援の内、代表的な2つの支援について、その内容をご紹介します。

「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を目指して(実証実験の実施)

URは福山市と連携し、駅東側の伏見町地区において、道路空間や空き地、青空駐車場などの公共空間を活用した実証実験を2018年11月及び2019年10月の各2日間、2回にわたって実施しました。
本実証実験は「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の実現を目指し、(1)地区に必要な機能や空間等の把握、(2)イベントでの集客を通じた地区のポテンシャル確認、(3)市民とのまちづくりの目標像の共有、の3つを目的に実施しました。

1年目の実験では、公共空間を活用した非日常の空間づくりとして、2日間にわたって道路の通行止めにして滞留空間を設置し、青空駐車場には地区内外の飲食店に声をかけ、屋台を設置してにぎわいを創出しました。 

2年目の実験では、1年目の実証実験等に刺激を受けた地元プレイヤー等による、より積極的な参加が期待できるようになったことを踏まえ、日常的な心地よい空間づくりを目指し、昨年度以上に地元のまちづくり会社や飲食店、町内会、青年会など、多くの地元の方々と連携することを重視しました。
空き地には人工芝を張り、図書館の協力を得て借りた本を置いた憩いの空間を設置し、青空駐車場には地元伏見町の有志が企画したイベントの開催や屋台の出店、周囲の飲食店ではテイクアウトメニューの協力をお願いするなど、地元と一体となった実証実験を実施しました。

来場者を対象としたアンケート調査では、2018 年11月の第1回実験では、89%の方が『満足した』、96%が『また来たい』との回答をいただいた一方、市民からの認知度不足や地元との連携不足等、様々な課題もありました。2019年10月の第2回実験では、1年目の取り組みで高い評価を得られたことから、地元の理解も得やすく、地元の方々が実証実験に参加しやすい土台ができていた結果、伏見町に関わる民間のプレイヤーの特徴を活かした空間づくりやコンテンツの展開を図ることができ、前年を上回る満足度(満足度:『とても良い』が36%→49%に、『ぜひまた来たい』が51%→69%に上昇)と実証実験に対する認知度向上につながりました。

図

市民からは「このようなイベントを定着させてほしい」、実証実験を連携して実施した地元の方々からは「次回は自分たちが主体となって、年に数回、このようなイベントを開催することができれば」といった声をいただき、市民からの駅前再生へ向けた大きな期待と手応えを感じることができる結果となりました。

2回にわたり実施した実証実験の結果から、(1)公共空間の利活用によるにぎわい創出の有効性の把握、(2)にぎわい創出のポテンシャルの存在の確認、(3)市民とのまちづくりの目標像の共有、が達成できたと考えています。

このようなURの実証実験や福山市の「リノベーションまちづくり」の動き等により、伏見町の認知度が向上し、伏見町内で1年間に10店舗以上の新規出店や、地価上昇の効果が得られるなど、福山駅前再生ビジョンに即したエリア再生の動きが実現しつつあります。
 
URは、今後も継続して福山市及び地元の方々と連携し、実証実験をはじめとした、駅前再生に向けたにぎわい創出のための支援等を実施したいと考えています。

メニューを閉じる

メニューを閉じる

ページの先頭へ