UR PRESS VOL.84
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より快適な部屋へ畳の床をフローリングに変身させるのが、JSが開発した新JSソフトフローリング。写真は「新JSソフトフローリングを用いた乾式遮音二重床工法」で、階下への遮音にも配慮されている。カラーは5色から選ぶことができる。布団よりもベッド、畳よりもフローリングを求める声など、時代のニーズに合わせて開発した設備や工法を用いてリフォームを提案する、JSの「リノチョイス」により改修された住戸。当初の団地の間取りは、DK+6畳や4.5畳の和室というスタイルが一般的だった。畳の部屋がフローリングにフローリングの洋室に変身和室に押し入れのある部屋古い住戸に多いのが、「ひる石」という、軽く断熱性のある鉱物を吹き付けた天井(ひる石天井)だ。だが、時間の経過とともにパラパラとひる石が落ちてくることがある。これを防ぐため、弾力性と耐久性を備えた樹脂シートで古い吹付天井を覆うのが膜天井。JSは、アンカー(コンクリート等に固定するための部品)の打ち込み本数を減らすことで、取付時の騒音や振動を低減させる方法を開発。工場で加工したシートを取り付けるため、わずか半日の工事で天井がピカピカに変わる。万一の上階の水漏れ事故の場合も、この膜天井の樹脂シートが、家具や家電を守ってくれる。天井に膜を張る! URの関係法人である日本総合住生活㈱(JS)は、1961(昭和36)年の設立以来、当時の日本住宅公団のサービス部門をはじめとした一部業務を担うと同時に、集合住宅の質の向上のため、さまざまな研究を続けている。埼玉県さいたま市にある「スクエアJS」は、このJSが研究と実験、訓練などを行う施設。建物はA棟からF棟まであり、D棟のJSギャラリーでは、ここでご紹介するようなJSの技術の変遷や開発商品などを、デジタルサイネージの映像と現物展示で紹介している。スクエアJSJSの研究開発拠点●スクエアJS埼玉県さいたま市桜区田島7-2-3☎048-714-5002https://www.js-net.co.jp/※見学は要予約仕上がりイメージ28UR PRESS vol.84

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