UR PRESS VOL.80
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古くてか知ららおれ屋て敷い町ると□屋し市は、30年前の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた。震災後、JR□屋駅の南側エリアでは大規模な復興事業が行われ、街並みも大きく変わった。いまではJR□屋駅と阪神□屋駅周辺にはおしゃれなカフェやスイーツ店、パン屋さんなど評価の高い店が集まっている。今回は□屋のグルメ情報を中心に紹介しよう。上/JR□屋駅北口にある駅西商店街には、飲食店などが立ち並ぶ。右/松の木々に囲まれた□屋公園内にある慰霊と復興のモニュメント。上/茶屋之町の美しい桜並木。散策が楽しくなるカフェやスイーツ店が点在する。右/国道2号線から北側に細長く続く清水公園。ビオトープ池がある。上/震災前は三八通商店街というアーケード商店街だった場所。左/震災後、区画整理された住宅街にある大桝公園。広大な園内には遊具やビオトープがあり、防災倉庫が置かれ、災害時の避難場所にもなっている。□屋川から六甲山系を望む。川沿いに続く桜並木や松並木が美しく、市民の憩いの場になっている。西法寺副住職阪神・淡路大震災の発生から今年で30年になります。この周辺は震災復興土地区画整理事業が行われて、アーケードの商店街を取り壊したり、道路を整備したり、公園ができたりと、街並みは大きく変わりました。いまではグルメな街としても知られるようになり、おしゃれなカフェやスイーツのお店がたくさんできました。近郊の女子大生がたくさん遊びに来てますよ。ケヤキ並木も桜並木も、散策するのにとてもいい所。若い世代や子育て世代から、住みたいまちとして人気です。ただ、世代が変わり、震災を知らない人たちが増えています。これからも防災の重要性、命の尊さを伝えていきたいと思います。上/震災後、屋上に設置したドラム缶で作った鐘を鳴らす上原さん。左/お寺は災害に強いコンクリート造りの建物に生まれ変わった。●西法寺 ☎0797□34□1588上原照子さん石井克美=文、菅野健児=撮影中央地区と□屋西部第一地区の復興支援を担当。土地区画整理事業の施行者として、権利者の方々との合意形成に努め、宅地の整備や道路・公園などの公共施設整備を行い、それぞれ事業は2002年、2003年に完成した。URの□屋市支援1995(平成7)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。西日本支社は□屋市の□屋命の尊さと防災について伝えていきたい生まれ変わった「まち」へ行ってみよう!そのUR PRESS vol.8014□屋市兵庫県興地復豊かな自然に囲まれたおしゃれでグルメなまち

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