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サンヴァリエ桜堤


サンヴァリエ桜堤

サンヴァリエ桜堤は、UR賃貸住宅の建設において、「地域との融和」、「緑の継承」、「環境への配慮」、「いきいきとした生活空間づくり」を基本方針として、従前に育まれていたコミュニティや団地及び周辺地域に残る武蔵野の歴史や自然を継承した景観づくりを行いました。また、その恵まれた環境にとけこむ建築・ランドスケープデザインにより新たな居住環境を創出しました。


武蔵野100選に選ばれた桜並木をはじめ、ケヤキ、モミジ、シイなどの木々など、団地内のまとまった緑の保全と活用を行うため、グリーン・バンク・システムを活用し、緑の継承を行いながら、新たな花木等による快適な住環境を形成しました。


建替を実施する団地には、長い年月を経て成長した樹木が豊富である。グリーン・バンク・システムは、こうした木々がかたちづくる豊かな緑環境や、美しい風景を継承するための総合的な緑の保存・移植・リサイクルのためのシステム。
既存の木々は現状保存を基本とするが、どうしても現在の位置での保存が難しい樹木は、団地内の他の場所や他の団地に移植されたり、また材木としてベンチなどに加工されたりして、100%活用することを目指しています。


  • 「公団通り」「くぬぎ橋通り」の継承と拡充

  • 緑や仙川を活かし、周辺も含めた公園・施設・遊歩道等と 連携する
    歩行幹線整備とネットワークづくり

  • 場所の個性を活かした景観形成や公園、緑の計画

  • 団地周辺とのなじみに配慮した「とけ込む」建物設計

  • 仙川再生プロジェクトの推進

  • 自然生態系の復活、雨水活用の推進

  • 太陽光など、自然エネルギーの活用

  • 生ゴミ処理機器設置による資源化の試み



「緑の拠点」として、仙川の水辺と一体的整備を行った。水辺、草原、林に棲む鳥類や、玉川・千川上水等に見られる水生生物・昆虫の生息する環境をつくる。地域の原風景、窪地・草・雑木林の再現を目指す。

仙川は、昭和35年から始まった河川改修によって50・護岸・コンクリート3面貼りに随時改修されたが近年は水もほとんど流れず生き物もいない都市河川であった。

A 池エリア
抽水・浮葉植物や水生生物の生育環境と観察の場。トンボのくる開放的な水面

B 雑木林エリア
団地内クヌギ林の表土移植(シードバンク)苗木植栽によるクヌギ林の再現

C 草地エリア
「原っぱをイメージした開放的で明るい空間、草花遊びなどの自然学習の場。昆虫の棲みかとなるよう草地環境に幅をもたせる。


  • 屋外と建物が「とけ込む」空間設計

  • 生活感の表出による暮らしの景観づくり

  • 共同花壇など居住者が積極的に関われる場づくり



サンヴェリエ桜堤
住所:東京都武蔵野市桜堤1-1  規模:17.8ha
最寄り駅:JR中央線・西武多摩川線「武蔵境」駅バス5分徒歩1分
竣工年度:平成11年 設計者:UR都市機構東日本支社 写真提供:ディーワーク
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